| 涙のマンション内装記 | クリックよろしく |
| 1999年8月下旬〜10月上旬まで45日間、上海に中国旅行と愛妻の里帰りを兼ねて滞在した折り、帰国する1週間前にまったく偶然というか、瓢箪から飛び出た駒というべきか、ヒョンな事でマンション購入の話が持ち上がった。 この時も、洛陽〜西安〜桂林コースと三峡クルーズ旅行に15日を要したが、あとの1ヶ月は当然上海に居る事になる。 宿泊先はお舅さんの所は居候できるほど広くないので、招待所で寝起きしていた。 一泊100元(1300円)で値段は納得したのだが、やはり中身もそれなりであった。 勿論体裁はバス、トイレ、エアコン、ツインベッドなのだが、マトモなのはエアコンだけ。 ビックリするような大きなゴキブリが無遠慮に徘徊し、年代物のベッドが異様な音で軋む。 ベッドカバーに至っては、よくぞここまで使い込んだと感心するくらい色褪せていて、長き風雪に耐えてきた貫禄が偲ばれる。 シャワーは夏だからまだよかったが、気の遠くなるほど待ってようやくチョロチョロのお湯が出てくる按配だ。・・・・・・・・で、長期滞在となると気持ちが荒んできた。 これからも度々上海に来ることを考えると、やりきれなさと不安が募る。 そんな話をチョロッとした途端、嫁さんを筆頭に家族が喜色満面一丸となって、マンションを買った方が断然いいと煽り、一気に流れはその方向に傾いて行ってしまった・・・・・・・・・ 簡単に考えていた私は、この先えらい目に遭う事になるとは露ほども知らなかった。 さて、いよいよ本編、その顛末や如何に・・・・・・・・ 1999年11月スタート |