| 2000年10月9日今日も朝から蒸し暑い。 朝から極上の中華粥と、飲茶形式の美味しい饅頭を頂き御満悦。 さり気なくメンバーの若いアンちゃんに昨夜の成果を聞いてみた。 顔を綻ばせて「良かったですよ〜、目移りしちゃった」・・・・・・・ きっとイミテーションの時計の事だろう。 「幾らしたの?」・・・・「1個12000円!15000円と言ったのを値切ってやった」 奇特な事に2つも御買い求めになった由。誠にお気の毒としか言いようがない。 偽物にも松竹梅があるかも知れないが、所詮偽物は偽物である。 上海の豫園に行けば、日本人お気に入りの偽ローレックスを最初は800元〜900元と吹っ掛けられるが、女房に交渉させると終いには100元(1300円)まで下がる。 余りの安さに気も動くが、傍らで女房が「そんなモン買ってどうする」と無言の圧力をかけるので 買った事はナイ。 九龍から香港島に渡り、唯一のリゾートビーチ、レパルスベイに向かう。 ここは映画〈慕情〉の舞台になった有名な所だ。 20人乗り位のマイクロバスで香港島の山を登って行くと、湾沿いに林立するビル群が一望のもと眼下に広がり、正に絶景である。 途中、例の金メッキロールスロイスの持ち主が住む豪邸前を通ったが、背の高い重厚な門扉に閉ざされ中を窺い知る事は出来なかった。以前は門扉も格子だった為、観光バスがわざわざ停車して見物するので門を替えたらしい・・・・・・・・・・・ケチ!
レパルスベイは、さすが香港の金持ちが集まっている場所らしく、ゴルフ場あり、テニスコートあり、ヨットあり、豪華ホテルありで別世界の趣だ。 遠浅の白い砂浜が続く海辺からの景観は、東洋の神秘を彷彿とさせる。(誉め過ぎかも?) 愛妻もちょっと前まで、中国人憧れの香港だっただけに胸に迫るものが・・・・・・?ないか。 観光客が立ち寄るテン・ハウ廟では、幾多の極彩色仏像をバックに写真撮り捲くり。 私がカメラを構えると、必ず女房が邪魔をするようにフレームに入ってくる。 「邪魔だョどいて!」と言うと「景色だけ撮ってナニが面白い!勿体無い」と言い返す。 ナンで??と、ここでも中国人感覚とのズレを感じた。 いきおい、家のアルバムは肩身の狭い風景写真等は貼っても貰えない。
香港島の繁華街に戻り昼食。本格的飲茶で私の最も期待していた食事だけに顔が緩む。 次から次と並べられる料理は、どれを食べても美味しく人生最良の一瞬、感激モノだ。 よく美味しい物を食べると話も弾むと言うが、残念ながらメンバー4人はどうもお育ちが余り良くないらしく、ひたすら黙々と食べるのに懸命であった。
午後やはり定番のタイガーバームガーデンを廻る。 萬金油で巨万の富を築いた富豪の末裔もとうとう時代の波には逆らえず、名庭園も近々売りに出すと言う話だった。
夜お待ちかねの百万弗の夜景観賞があるので、香港島の餐庁で早目の晩餐。 潮州料理とは広東料理の事であろうか、実に日本人の口に合う。 上海もこのくらい美味しい料理が食べられたら、もっと好きになるだろうと思った。
さて、いよいよ期待を胸に煌く宝石をちりばめた夜景ショーを見に行くぞ! ガイドの話では、今日は雲が垂れ篭めているので70萬弗の値引き夜景になると言う。 山頂からだと余計霞んでしまうので中腹からの観賞となったが、それでも見事であった。 何度見ても感激する壮大な光のパノラマに、電気代も大変だろうと妙な心配をする貧乏人根性が抜けない私でありました。 ついで、初体験の2階建て路面電車(トラム)乗車。 2階から見下ろしながらネオンの洪水の 中を走るのも又格別の感有り。 最後はフェリーボートに乗って九龍に帰って来ました。 湾を横断するフェリーから眺める香港夜景の全景も一味違って又々感激でした。
かくして二日目もまた無事に終了。ありがたい事でした。 3.マカオ夢見るカジノへ続く・・・・・ |