OHHO日記

1999/11/21〜2001/10/13レイアウト更新〜 田熊孝浩

ポン!歌謡曲の雑誌「OHHO」オッホ・ネット版日記 【リンク・フリー】

2003年10月16日(木)
止まって、進んで、止まって。


 ちなみに。

 大阪・天六のTSUTAYAさんでの『イミテイション・ゴールド』の2週目は第2位。
 GLAYさんに続いての2位ってことは、先週1位だったから、
1ランクしかダウンしてないやーん

 でも、わからんのよね。
 大阪・天六のTSUTAYAさんは、発売されたばかりの新譜は、CDサイズの紙パッケージの見本盤(箱だけ)を棚に置いてる。
 その数を見ると、1週目からほとーんど減ってないように思う。

 うーん、ほんとに2位なのだろうか?

   ●

 今朝は、
近鉄電車さんがどひゃー

 奈良線の西大寺駅で保安装置が故障したとか。
 ぼくが乗り込む駅からえらい人が多いな、と思っていたが、乗り込んだギューギュー詰めの電車が動かない動かない。暑い、暑い。

 でも誰一人として、「窓開けて〜」と言い出さなかったのは、みなさん我慢強い。
 というぼくも言い出さなかった一人だけど、まさかあんなに動いて止まって、動いて止まってを繰り返すとは思わなかった。
 おかげで、見事に30分も遅刻。
 出社予定時刻より1時間も遅い。

 あー、せっかく、ここ1年くらい、これまでの「遅刻大将」を返上していたのに(かすかに1回ギリギリセーフということがあったが)。
 無念である。

 と言いながらも、ここまで見事に遅れると、悟ったような気持ちになる。
 焦りが消えたもんね。

 ん? それをいうなら、ただ緊張感がなくなっただけか。

   ●

 朝からそんなことがあった上に、いきなり午後3時締切の仕事がお昼直前に2本続けざまに入る。

 
そこにそこに、弁当が待っているのに〜

 社長。
 10月になって、仕事量、増えてません?
  

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2003年10月18日(土)
くるりさん。


 MDブームである。
 それはTSUTAYAさんから、2枚も「レンタル半額ハガキ」が届いたことに始まる。

 ゴーイング・アンダー・グラウンドさんの『かよわきエナジー』を借りた。
 そこから始まり、

 ビートルズさん『ラバー・ソウル』
 RIP SLYMEさん『TIME TO GO』
 ミスター・チルドレンさん『It's Wonderful World』
 沢田研二さん『ロイヤル・ストレート・フラッシュ』
 久保田早紀さん『ベスト・コレクション』
 QUEENさん『JAZZ』
 岡村靖幸さん『家庭教師』
 スネオヘアーさん『スネスタイル』
 ハナレグミさん『音タイム』
 エレファント・カシマシさん『ココロに花を』
 押尾コータローさん『STARTING POINT』
 葉加瀬太郎さん『The Best Track』
 TLCさん『クレイジーセクシークール』
 サニーデイ・サービスさん『東京』
 くるりさん『さよならストレンジャー』

そして、ゴーイング・アンダー・グラウンドさん『ゴーイング・アンダー・クラウンド』まで。
 えーと、何枚だ?
 とにかく借りに借りまくっている。

 そんな中、まだその中の半分くらいしかしっかり聴けてないのだが、歌っている人がCDを聴いてくれる人に「何かを伝えたい」気持ちを目一杯込めて歌っているのは、一人しかいないのではないか、という気がしている。
 ちなみに、その人のCDは借りたわけではなく、買ったので、ここには名前を載せていない。

   ●

 
あー、阪神が負けた〜

   ●

 ん?
 今この日記は、日本シリーズ第1戦を見ながら書いているので、別の話題がいきなり入ることもある。

   ●

 そんな中で、「あらら」という歌詞カードが1枚あった。
 くるりさんの『さよならストレンジャー』
 何がどうかって、一度、そのアルバムの歌詞カードを見てください。

   ●

 表紙、くるりさんの3人が並んで写真に写っている。
 バックには空。下の方は何かな?
 木があり、その下は道か?
 水か?
 川かな?

 その表紙が目に止まったのではない。
 くるりさんの真ん中の人はメガネをかけている。
 けれども、ぼくがかけているメガネとは形が違う。
 だから、そういうことを言いたいわけではない。
 歌詞カードの中を開いてもらおう。

   ●

 1ページ、2ページと開く。

 そうすると、
「やや?」。

 これは京都の八坂神社から出てきたところではないか。
 階段を下りて、右に少し寄り、まっすぐ西側を向き、京阪三条駅の方を撮った写真ではないだろうか。
 このあたりから、「もしかして」と思うようになる。

 この「もしかして」とは、「この歌詞カードの中には『京都の写真が多数載っているのではないか』」ということを言っているのである。ちなみに。

 ちなみに。
 「ちなみに」を短く縮めて言うと、
「ちみ〜(君〜)」になる。

 しかし、そんなことは今日の日記の本論ではない。
 続ける。

 ちょうど、1曲目の『ランチ』という歌詞のとなりにある写真。

 ぼくのカンは当たる。ことが。ある。たまに。そんな。もんだ。人生って。ものは。

 (読点を増やしてみました)

 なんだか話がぶつぎれ。くどい。
 でも。
 続ける。

 そう寄り道をしている場合ではない。
 でも、このくるりさんは寄り道をしていたのである。

   ●

 というのも、このくるりさん。
 出身は、あの、あの、「立命館大学さん」だと聞いたことがある。
 ということは。

   ●

 『ランチ』の次の曲は『虹』。

 ♪ぼくに〜、きみに〜、きかせ〜、たい〜

 という福山雅治さんの『虹』ではない(歌詞憶えてないので、メロディを思い出しながら、正しい歌詞で歌ってください)。
 ここはくるりさんの『虹』である。
 しかし、この『虹』の隣りにある写真は「水たまり」。
 左の方に人の足も写っているが、場所はどこかは判定できない。
 判定できるとしたら、「公園」(かな?)。

   ●

 次の『オールドタイマー』には、またくるりさんたちが写っている。
 3人がスタートダッシュ。
 バックの景色を見ればすぐにわかる。
 スタートダッシュをしているのは、「鴨川」、それも上流の方ではないか。
 (と思ったが、違うかもしれぬ。川の向こうの山が多すぎる気もする)

 そしてである。
 次の『さよならストレンジャー』を越え、『ハワイ・サーティーン』を越え、『東京』を越える。

 そうだった。
 この『東京』という曲が聴きたかったから、このアルバムを借りたのだ。
 『東京』は、こんな真ん中あたりに置かれているのね。

 続きをいこう。
 『東京』の次は、3人が部屋の中で下を見ている。新聞を読んでいるのか。
 『トランスファー』では、真ん中のメガネをかけている人のアップの写真。
 『葡萄園』ではJRの電車。
 うーん、場所はわからない。
 『7月の夜』では、町というか田舎というか、ぼくが大学時代にたびたび通ったことのある後輩の下宿へ行く道のような空き地が写っている。
 『りんご飴』では、これは完全に山の中。

 
「あ?」

 ここはもしかしたら、伏見稲荷神社の奥の奥の山の中かもしれない。

 次はどこだ。
 『傘』。
 また3人が出ている。
 弾け飛んでいるど。
 どこだ?階段?何の建物だろ?上がったことがあるような、ないような。見たことがあるような、ないような。

 そして、次であった。
 次の写真にビビッたのであった(←「ビビる」は使わせていただきました〜)。

   ●

 そこには駅が写っている。
 『ブルース』。
 右には、緑色の電車。
 上が明るい緑色で、下が濃い緑色。
 なーんだ、京阪電車じゃないか。
 あれ?

 
あれ〜〜〜〜

   ●

 たしかくるりさんは立命館大学出身の人たちだと聞いたはずだった。
 なのに、なんでこんな駅が写っているの?

   ●

 『ブルース』の次は最後の曲『くるり/さよならストレンジャー』。
 と思えば、そこは本で言えば、奥付だった。
 最後には、くるりさんがカフェ? あれ?
 なんかコショウの缶缶があるぞ。もしかして、これはラーメン屋さんか?

 と思いながら、奥付を読む。
 そこには「くるり thanks to」と書かれているところがあった。
 目を凝らしてみる。
 「ちわきまゆみ」さん、「αステーション」さん、「FM802」さんの文字もあった。
 その下には「立命館大学新聞社」さんの文字も。
 そうか、ぼくが立命館大学さんに運よく入学していれば、ここでも「おおーっ」ともっと喜べるはずだったんだな。
 でも、もう十分驚いた。

   ●

 『ブルース』の歌詞の隣の写真に戻る。
 そして、もう一度、1枚ずつ写真を戻っていく。

 「あー、やっぱりここだったんだな」

 それにしても、くるりさん、なんでこの駅を?

   ●

 ♪君がいるかな 君と上手く話せるかな
  まぁいいか
  でもすごくつらくなるんだろうな
  君が素敵だった事 ちょっと思い出してみようかな
   (くるりさん『東京』より)

 そんな『東京』の歌誌の隣にも、そして『ハワイ・サーティーン』の隣のぼやけたメガネの人の写真にも。

 イケヤンに見せたい歌詞カードなんて、この世に存在しているなんて思わなかった。

   ●

 ♪手をつないで帰ろう 出会った場所へいつでも
  花を花を飾ろう 決して枯れない花を
   (くるりさん『ブルース』より)

 くるりさんの誰かが出会った場所が、この駅だったのかな?
 偶然もあるもんだ。
 そして、このアルバムが発売されてから、4年以上も経って知るなんて、これまた偶然だろうな。
 くるりさんの『さよならストレンジャー』は、4月21日。1999年の発売だったのか。

 『くるり/さよならストレンジャー』さん
 
http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/artist/quruli/disc/a60365.html

 『くるり on WEB』さん
 
http://www.quruli.net/
  

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2003年10月19日(日)
100%未発表のオリジナル曲を集めたアルバム。


 叶えてくれた夢は山ほど。
 そして、叶えてほしい夢も。

 「100%未発表のオリジナル曲を集めたアルバム」を作ってほしいのも、その一つ。

 そこで想像した。
 「100%未発表のオリジナル曲を集めたアルバム」を作るにはどんな条件が必要か。
 その条件はただ一つ。

 
アルバムを発売する前に曲を発表しないこと

 つまり、シングル曲は発売しないこと。

 可能ならば、倉木さんを含む倉木麻衣制作チームのみなさん。
 このまま、次のシングルを発売することなしに、アルバムを製作してください。

 そのためなら、10年かかろうが、20年かかろうが、ぼくは待ちます。
 そしてそんなアルバムを聴かせてくれるのなら、アルバム以外の映像作品も一切不要。

 と、気長に言わせていただきましょー。

 ゆっくり、じっくり、時間をかけて。
 一度できたものでも、CD盤をプレスする前に「もっとよくできる」と思ったのなら、もう一度一から作りなおして。

 それくらい試行錯誤した後の、練りに練ったアルバムを聴かせていただきたいと思います。

 あせらない。
 あせらない。
  

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2003年10月21日(火)
バースデイ・ライブ初日。


 ふー。

 まずは。
 今日は、倉木麻衣さんのバースデイ・ライブの初日。東京の国際フォーラムで。

 参加した人の書き込みを少し読み、歌ってくれた曲目を見ると、

これこそ、してほしかったライブではないかー

 ま、『ダブル・レインボウ』や『ナチュラル』が入ってないのは仕方がないとしよう。
 そう、「仕方がない」とすれば、こんなに聴きたい曲がオンパレードしている選曲はないのではないか。

 
参加される人が、うらやましいぞー

 (レポートしてくださったみなさん、ありがとー)

   ●

 というぼくは、いつものような月末に突入気味。
 じわじわと翌日持ち越しの仕事が増えてくるのよね。

   ●

 『チェッカーお試し掲示板』のうぃんさん、どうもです(19246番)。
 「今日もまた更新したの?」という感じで、うぃんさんの書き込みを読んで見に行ったら、息を止めたまま読み終わりました。
 宇多田ヒカルさんは、約束を守る人だなぁ。

 それから、うぃんさん。
 倉木さんはぼくらファンに対して、今日の宇多田さんのメッセージのようなことを何度も言ってくれてると思っています。
 そして、妄想好きのぼくは、歌ってくれてるとまで思いこんでるので、もう思い残すことはないです。

 『Message from Hikki』さん
 
http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/from_hikki/index_j.htm
 (「大切なファンの話」10月21日(火)08時35分のところ)

 逆に、ぼくらからの「ありがとう」は倉木さんに届いているのかな?

   ●

 同じく、マイクさん、どうもです(19247番)。
 ずーと前、連続コピーをするソフトでの書き込みがヒットカウンター内にもありました。
 ですが、それ以外の書き込みは書き込んでいる「人」がいると思っています。
 その人はどういう気持ちで書き込んでいるのだろう?
 ということが、ぼくにとっては一番知りたいことだったりします(何度もこの日記で書いていますが)。
 そしてそのことを知ることができれば、もっと自分以外の人を信じることができるようになると思うんです。
 その途中で、言い争ったり、傷つけたり、傷ついたりしないと、そこまではたどりつけないとも思います(いろんな人に教えてもらったのですが)。
 だから、「倉木さんが傷つくから」ということよりも、わざと倉木さんを傷つけるような書き込みをする人は、その前に倉木さんから(間接的にでも)傷つけられたのかもしれません。
 ぼくはそのことが気になります。

 で、その人の原因を知るためには、「倉木さんが傷つくから」という理由だけで書き込みを消してしまうと、なにもわかりません。
 逆に、「倉木さんはひどい」と根に持ってしまうのではないでしょうか。

 『倉木麻衣さんへの掲示板』の最初の頃は、消してもないのに「倉木さんのファンは、都合の悪いことはすぐに消す」とあっちこっちの掲示板に書かれました。書き込み数が多いから次のページに行っているだけなのに。

 と、いきおい余って書いてしまいましたが、マイクさんの書き込みの内容の返事には全然なってなかったりして。
 そうだったら、恥ずかしいことをばしてしまいました。
 マイクさん、失礼いたしました。

   ●

 同じく、アキさん、どうもです(19145番)。
 う〜ん、くるりさんの出身高校ですか。な・る・ほ・どー。
 ぼくは、大学からどうして京阪電車がつながるのだろうとばかり考えていましたが、別のことでつながるかもしれないですね。
 くるりさんのメンバーの誰かが、学生時代にあの駅で何度も待ち合わせをしていたのかなと、ぼくはひたすらその妄想を膨らませていました。
 アキさん、新しい見方を教えていただき、おおきにです〜。

 同じく、くるりさん話で、ポン太さん、どうもです(19138番)。
 〈お代は気持ちとどんぐり〉って、いいですねぇ。
 そんな中で、くるりさんの曲が流されていたとは。
 これまたいい話だぁ〜。

 と、偶然借りたくるりさんのCD(『さよならストレンジャー』)が非常に気に入ってしまい、今日また4枚も借りてきたのでした(←買えよ)。

 で、ポン太さんは、『どんぐりころころ』の歌詩の3番知ってますか?
 1番2番は教えてもらったのですが、3番が全く思い出せない〜。
 教えてくれた人は、2番の途中で、

 ♪やっぱりお山が恋しいと、泣いては
小僧を困らせた〜

 と歌っていたので、どじょうのぼくは困ったのでした。
  

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2003年10月23日(木)
届いたよー。


 なんか最近日記が飛び飛びなような気がするが、ま、いいか。

 そんな今日、『「2003・Birthday Live」激励、お誘い、レポート&感想専用掲示板』でGgiさんにいいことを教えていただいた(167番)。
 Ggiさん、東京ライブのレポート、どうもありがとうございました。

 ということで。

 
倉木さーん

 届きましたよー。
 ぼくらからの「ありがとう」の声や声援が倉木さんに届いていることを、しっかりGgiさんから伝えていただきました。

 どうもありがとー

   ●

 そんな嬉しいことを知った月末は、なんとかすべてのことが運よくくるりくるりと切り抜けてる。
 でも、どうしてだろうか。
 最近、やたらと、「今日来て、明日納品」の仕事が増えている気がする。
 原稿を作る時間は? 校正のチェックを入れる時間は? 印刷物が乾く時間は?
 いったいそれらの時間はどこでとればいいのだろうか。
 「アスクル」さんやないのに。

 でも「アスクル」さんは「今日注文して明日届く」という時間から進化して、「今日の朝注文すれば、今日中に届く」となっている。
 すごい話だ。そら伸びるはずだ。

 でも、よく考えたら、ぼくの会社もほとんど全部こなしている。
 考えてみればすごい話だ。
 でも、そういう仕事がこなせている分、納期に余裕をいただいている仕事は、後に〜後に〜なっちゃうのよね。

 いやいや「後に〜後に〜」ではありませんでした。
 「仕事を丁寧に〜慎重に〜」でした。

 (みなさま、すみません)

 なんとかしなくっちゃだわ。
  

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2003年10月25日(土)
「ダブル・レインボウ」がああああ。


 すごい、すごい、すごい。

 FM802さんで、『ダブル・レインボウ』がかかった。
 午前9時10分。

 いったい誰がリクエストしてくれたんだ。

 すごすぎる。

 
かーーーーー

 リクエストしてくれた人、ありがとー

 あ、レインボウ・スペシャルだったんだ。
 『シオノギ・サウンド・スペシャル』。シャーリーさんだ。
 シャーリーさん、ありがとー。
  

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2003年10月25日(土)-2
湊町リバープレイスで「ちょこっと君」。


 今日は仕事を切りのいいところで早めに切り上げ、大阪・難波にある湊町リバープレイスへ。

 FM大阪さんがあり、ナンバ・ハッチもある湊町リバープレイスでは、今日と明日、『第1回アートストリーム・リバープレイス』を開催中。

 「artstream」さん
 
http://www.osaka21.or.jp/artstream/

 『アートストリーム・リバープレイス』は今回が第1回目。
 行った湊町リバープレイスの外にはテントがズラリ。
 デザイナーさんや雑貨などを創っている人たち120人が集まり、展覧会アンド販売をしていた。
 パッと見た感じは、学園祭の模擬店というか、きれいなフリーマーケットというか。

   ●

 で、なんでぼくがそこに行ったかというと、堀江がすぐそばだから。
 じゃなくて、その120人のアートストの人たちの中に会社の同僚がいたから。
 なんとまあ、アートな後輩だことよ。

 その後輩が創っているのは雑貨。
 今じゃ大阪だけではなく、東京のお店でも販売していたりする。
 その雑貨の一部をこの『アートストリーム・リバープレイス』の中でも販売していた。

 お店の名前は(えーい、もう言っちゃえ)、
さなぎ家さん。
 土で作った「はにわ」や、紙で細工した「マッチ箱」、そして今日初めて見た小さな「鏡」なんかを展示・販売していた。
 出店ブースの番号は「35」番。階段を上がったところにあるテントの真ん中の方。

 もし、明日、堀江近辺に行かれる方は、ちろっと湊町リバープレイスに寄って、「はにわ」の頭をなでなでしてあげてください。

   ●

 その『アートストリーム・リバープレイス』では、もちろん一番にさなぎ家さんに寄る(途中で後輩に会い、ブースまで案内してもらった)。
 あまりのお店の什器のすごさに感心。
 出店ブースでここまで「お店チック」にしているところは他にはないのではないか。
 オーナーさんは、大工職人でもあったのだなぁ(オーナーさんは、後輩のことではなく、さなぎ家さんのオーナーさんのこと)。

 あまりに感心しすぎて渡し忘れそうになったが、なんばウォークで買ったチョコレートを差入れる。
 その後、他のお店をぐるりを一周。
 どのお店も個性がいっぱい。

 
刺激、刺激、刺激。受けっぱなし

 中でも、じっくり立ち止まったお店あり。
 そのお店は、「木工屋」さん。
 名前の通り、木で作った雑貨や、机や椅子を展示・販売していた。

 少しお話を聞くと、どこかのお店で売っているのではなく、こういう展示会でしか販売していないとのこと。
 普段は、この展示会とかで紹介したあと、オーダーメイドの家具の注文を受けたり、手作り教室なんかを開いているらしい。
 町の雑貨屋さんとかに置けば、飛ぶように売れそうなのにな。

 「こういう木で作るのたいへんでしょう?」と聞くと、「そうですね」との返事。
 なにがたいへんかというと、木を切ったあとすぐには製作にかかれなくて、木を乾かさないといけないのがたいへんという。切ってすぐに作ると、木自体が曲がったりするとか。
 木が重くてたいへん、とかいう答えを想像していたぼくは、えらく感心してしまう。
 そういや、家具で木を寝かさずにすぐに作ったものはソリが激しい、という話を聞いたことがあった。

 で、『アートストリーム・リバープレイス』では何も買うつもりはなかったのに、その木工屋さんで、『ちょこっと君』というのを買ってしまう。
 目があってしまったんだよなぁ。

 「木工屋」さん
 
http://homepage3.nifty.com/mokkouya/

 木工屋さんの近くにあったFM802さんのブースの隣には、「上田安子服飾専門学校」さんもあり。
 そこにはどこかで見たポスターがいっぱい貼ってあったりして、なーんか『アートストリーム・リバープレイス』さんは、ぼくにとってはとても身近に感じたお祭りでした。

 あるブースでは「ちょこっと芝居」をしていたり、あるブースでは全身携帯電話の人が座っていたり、他にも地味なノレンのお店があったりしたりして、楽しかった。
 来年もしてほしいなぁ。

 そういえば、鏡の部屋を展示している人もあった。中に入って見たけれど、ああいうものを展示しようという発想が、すごいよなぁ。
  

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2003年10月26日(日)
♪ストップ〜。


 あらら、なにか『チェッカーお試し掲示板』ではコンコンキツネさん大流行の兆し。

 ぼくも少し前は、身体がしんどくもないコンコンキツネ症候群になりかけていた。
 のに、いつの間にかどこかへ行ってしまいました。
 だから今年のコンコンキツネさんにアドバイスできることは何もない〜(情けない〜)。

 大阪はほんと緋色さんが書かれているように(『チェッカーお試し掲示板』19438番)、急に夜寒くなってきた(「涼しい」どころじゃなくない)ので、あったかーい格好で来るか、上着をもう一枚持ってライブ会場に向かう方がよいと思う奈良の午後6時すぎ。

   ●

 急に寒くなって空気が変わったからか、昨日、湊町リバープレイスから見た夕焼けはこの世のものとは思えないくらい見事だった。
 ですよね? 京都で見られたの!さん(『チェッカーお試し掲示板』19430番)。
 ウロコ雲が低く空に広がって、そこに夕陽の赤い光が当たって。その低い雲の集団がゆっくりと北の方に進んでいく。
 まるで黒沢明監督の映画の一場面を見ているようでした(と言っても、黒沢さんの映画をほとんど見たことがないのですが)。

   ●

 よーし、明日は誕生日イブライブ。
 そして午後からは年に一度のファンの大交流会「Mai-K.net BBS」さんが開設。
 ライブに参加する人も、会場の外でテレパシー参加をする人も、一緒に盛り上がっていきまっしょい。

   ●

 愚痴も、甘えも、友達だから仲間だから言えることではないですか。
 そこで崩れっぱなしだったら「オイオイ」だけど(心の中では崩れっぱなしかもしれないけれど)、たまにはいいんじゃないですか、緋色さん(『チェッカーお試し掲示板』19438番)。
 「たまに」とは思っていないかもしれないけれど、ぼくにとっては「たまに」だなぁ。

   ●

 そうそう、昨日、湊町リバープレイスに行った帰りに、EXPERIENCE(エクスペリエンス)さんのファーストシングルCD『I JUST CAN'T STOP LOVING YOU』を買ったのだった(『チェッカーお試し掲示板』の彩の国、カヲルさん、おおきにです。19458番。『I CAN'T STOP LOVING YOU』ではありませんでした。以下同)。

 大阪・難波のディスク・ピア南街店で、税込999円(大阪・天六のTSUTAYAさんやJR難波駅のOCATにあるCD店さんでは見つけられなかったのよね)。
 CDを包むピニール袋には「ゲスト・ボーカル 倉木麻衣」の文字あり(金色)。

 実は、今朝の早朝午前3時くらいに一度そのことで日記をアップしたのだけれど、よーく見直すとぼくの見間違いだったので、その日記は削除した。

 その日記に何が書いてあったかというと、「この『I JUST CAN'T STOP LOVING YOU』のジャケットは雑な作りじゃないの?」ということ。
 その理由は、「倉木さんの写真はトリミング(切り抜き)で肩が切れている」というもの。
 でも、よーく見ると、そこは肩が切れているのではなく、ただ単に服の影になっているなぁと思ったのでした。

 今は消してしまいましたが、あのジャケットを作られたデザイナーの方、根拠もないことで誹謗中傷をしてすみませんでした。

   ●

 で、『I JUST CAN'T STOP LOVING YOU』の感想。

 ♪ストッ(プ)〜

 と最後の方で倉木さんが何回かフェイクするのだけど(あれを「フェイク」と呼んでいいかな?)、そこのところが秀逸。
 どれくらい秀逸かというと、『Love, Day After Tomorrow』の ♪ラ〜(ブ)〜 というくらい素晴らしい。
 FM802さんで、ジングルにしてほしいくらい美しいと思いました。
 そこを聴くだけでも、999円の価値あり。

   ●

 同じく、『チェッカーお試し掲示板』のA1さん、どうもです(19446番)。
 よかったです。
 ほんとうに。

 石野真子さん自身が納得する形でCDを出してほしい。というのが、デビューの頃からの夢でした。
 そのために応援してきた、とも言いきってしまいます。

 でも、今回のCDの発売も嬉しいけど、さよならコンサートのライブ盤が発売されたあと、その編集内容に不満を持ったファンが力を合わせて、「『完全版』を出して〜」と言って出してくれた時も嬉しかったなぁ。
 ビクター音楽産業さんは「エライ!」と思ったものなぁ。

 それにしても、「18年ぶり」だったとは。

 では、A1さん、「18年ぶり」に石野さんのCDを買わせていただきます(初めてのCDだぁ〜。と思ったけど、そういや前に「全曲集」のCDは買ったことがあった)。

   ●

 だから、倉木さん。
 次の新曲発売が「18年後」であったとしても、ぼくは平気で待てます。
 あわてない、あわてない〜。
  

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2003年10月27日(月)
フェアさんへ。


 今日は、大阪厚生年金会館で倉木麻衣さんの誕生日イブライブ開催日。
 そして、倉木さん関係では、ファンクラブのMai-K.netさんで期間限定BBS(掲示板)開設。
 そして、福岡では、日本シリーズ第7戦の試合が。

 こんなにいろんなことが一緒くたにくるなんて。
 ここは言葉に出さす、すべてのことは祈るのみ。

   ●

  『チェッカーお試し掲示板』のフェアさん、こんにちは(19490番)。

 〈ある新聞のインターネットについて考えるという記事の所で、あるスポーツキャスターの女性が、「ファンの声を聞いてみたいなと思った時には、応援サイトをのぞいてみたりする。好意的なサイトであれば安心するが、時々、「ああ、こういう見方をする人もいるのか」と、悲しくなってしまうようなサイトもある。」と語っているのですが、田熊さんの、このファンサイトへの基本姿勢は、こういう事を踏まえてのことなのですか?田熊さんの考えを聞かせてもらえたら、ありがたいです。

とのことですが、そういう事も踏まえています。
 倉木麻衣さんやスタッフの方が読まれたら、〈「ああ、こういう見方をする人もいるのか」と、悲しくなってしまう〉こともあると思います。
 そして、〈「ああ、こういう見方をする人もいるのか」〉と思う書き込みに、「そうじゃないよ」と教えてくれる人がいるとも思っています。「こう思うけど」と自分の考えを言ってくれる人がいるとも思っています。

 フェアさん、この日記に何回も書いていますが、ぼくには野望があります。
 それは、「ああ、こういう見方をする人もいるのか」という書き込みをする人も、倉木さんを応援するファンにすること。
 そこにたどり着くまでには、まるで現状は形状記憶みたいな時期がかなり続くとも思います。
 いざこざもあるし、けんかもある、暴言もあります。

 けど、自分の言いたいことを言った先に、話し合うことができた先に、その野望が達成されると思っています。
 その途中で、ぼくへの批判があることも承知しています。
 そして、ヒットカウンターがつぶれることがあるならば、倉木さんのファンによってだろう、ということも常々思っています。

 フェアさん。
 もし腹の立つことがあれば、これから遠慮なく言っていただいて結構です。
 フェアさんの書き込みは、「質問ではなく、ぼくへの批判である」という理由で削除はしませんので。
  

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2003年10月28日(火)
「Mai-K.net BBS」。


 わー、今年もすごい。
 お、今年は誕生日になった途端に、「Mai-K.net BBS」開催以来最多に並ぶ3回目の書き込みがあるやないの。

 倉木麻衣さん、誕生日、おめでとうございます。
 今年もこんなにいっぱいの人に、こんなにいっぱい祝ってもらえるなんて。
 これもそれも、ここまで頑張ってきた倉木さん自身の気合いの賜物。
 そして、倉木さんを支えてくれているスタッフのみなさん(今日もずっと「Mai-K.net BBS」を見守り続けてくれているスタッフのみなさんを含む)の努力の賜物だと思います。
 これからもどうぞよろぴく〜。

 Mai-K.netのスタッフのみなさん、いつもありがとうございます。今年も無事にBBSが進行しますように。ねんねん念力を送っておきますね。

   ●

 と、午前0時ちょうどに書き込もうと思ったのだけど、思わぬ書き込みを『倉木麻衣さんへの掲示板』で見つけたので、掲示板を止めてしまった(こんなことは「Mai-K.net BBS」開催時期史上初めてやね)。
 0時ちょうどに書き込んでくれた人がいたら、たぶんうまく書き込めなかったと思います。
 すみませんでした。

   ●

 日本シリーズの夢は持ち越し。
 星野さんが残してくれた素敵な宿題。
 星野さん、田淵さん、ありがとー。
 楽しい、楽しい、1年でした。
  

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2003年10月28日(火)-2
FM802さんでも「おめでとう」。


 今日はFM802さんで2回もお祝い。

 1回目は、浅井博章さんの『ロック・キッズ802』。
 そこでは、お祝いに『Love, Day After Tomorrow』をかけてくれる。

 そして2回目は、今さっき(午後8時10分くらい)、キヨミさんの『プライム・ヒッツ802』。
 お祝いの言葉とともに、キヨミさんがかけてくれたのは『Stand Up』でした。

 倉木さん。
 みなさん、「おめでとう」と言ってくれてたよ。

   ●

 FM802さんを聴きながら、ぼくは大阪でのバースデイ・ライブに参加。
 大阪厚生年金会館は3階まであるそうだから、ちょうどこの仕事の部屋は3階。
 いっしょや、いっしょや、SAME、SAME、SAME〜♪

 今年もまた、会場にいかなくても「参加してるんだいっ」ってことで、『倉木麻衣さんへの掲示板』で歌わせていただきました。
 今、一番伝えたい歌はこの歌だろうな。
 ってことで、『Stay by my side』です。
 日がかわらないうちに、最後まで歌いきることができるかな?

 『倉木麻衣さんへの掲示板』
 
http://hpcgi1.nifty.com/ohho/honey.cgi?mode=res&no=67506
  

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2003年10月29日(水)
アンケートを一つアップ。


 アンケートを一つアップ。

 『2003年「バースデイ・ライブ」はどうでした?』
 
http://hpcgi1.nifty.com/ohho/tvote.cgi?event=ankmai78

 ようやくアップできた、と思ったら、もうチェックされているやないの。
 『チェッカーお試し掲示板』の・・・・・・・・さん、おおきにです(19656番)。
 どこで見つけたのだろう?
 アンケートの全体を載せているところかな?

   ●

 同じく、フェアさん、どうもです(19653番)。
 これからもどうぞよろしくお願いします〜。

   ●
 話かわって。

 あ〜ああ、あああ(←♪ゆーたろ〜、ゆーたろ〜、せーんせいに〜、ゆーたーろ〜、の口調でどうぞ)。

 お〜こられてる〜、おこられてる〜、誰か〜が〜、おこられてるぅ〜

 ま、怒られるのは、それほど演技派女優の素質があったとも言えるのかもしれないけど。

 そうそう、「演技派女優」と言えば、『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』さんを思い出してしまったじゃないですか。
 「○○さんの握ったおむすびは食べられるけど、××さんのおにぎりは勘弁」とか、「鬼畜い」とかいろいろな言葉があったなぁ。
 でも、「演技派女優」って、どういうニュアンスのことを言っていたのだろうか。
 「ぬかるみ語」(『ぬかるみの世界』の中で生まれた数々の造語のこと)の中の「ぬちゃ手」などはわかりやすくて、手のひらが湿っていることだったりしたと思うのだけど、「演技派女優」ってなんだったんだろ?

 うーん、確か、いけやんと分析した記憶があるなぁ。
 それで電車に乗ってて笑い転げたことまで憶えている。
 あれは確か、近鉄大阪線の弥刀(みと)駅に停車中のことだった。ぼくはいけやんの言葉に、もんどりうってしまい、赤い椅子から、下に転げ落ちてしまいそうになったのだった。

 そういや、近鉄大阪線には、「俊徳道(しゅんとくみち)」という駅があるが、その駅の名前をもじって、「俊徳道子」(しゅんとく・みちこ)と女の人の名前にしただけでも笑い転げていた。

 はて?

 あれは、なにが面白かったのだろう?
 いや、面白い。確かに面白い。
 今でも意味もなくイケヤンなら笑ってくれるに違いない。
 なんと言っても、「しゅんとく・みちこ」さんであるよ。

 (そもそも駅名を人名にしてしまうあたりが、素晴らしい発想ではないか。例えば、大阪駅なら、「おお・さかこ」さんである。意味ないけど、なんか笑えません?)

   ●

 それにしてもぼくは「男優」だったのだろうか。
 それとも「演技派女優」だったのだろうか。

 今の会社の中では、当てはめるならば「男優」だろうな。
 いやいや「演技派女優」なところもあるかな? ぼくは、ある人になりきって演技していることがある? かな?
 うーん、ないなぁ。
 そうか。

 「演技派女優」とは、自分ではない人に、心の底からなりきってしまう人のことを言うのではなかったか

 
それが「演技派女優」の真髄ではなかったか

   ●

 今日もまた、どうでもいいことで、日記を埋めてしまった。

 では、あなたに質問です。

 「あなたは、○○さんの握ったおにぎりは食べることができますか?」
 (「○○さん」のところは、兄弟、親族、お好きな人のお名前を入れてください)

 この『ぬかるみの世界』で繰り広げられた質問は不思議なもので、「おにぎりを作るのがうまい人のおにぎりは食べられる」というのとはちょっと違うのよね。
 かと言って、作るのがへたそうな人のおにぎりが食べられないということでもないし。
 微妙な、自分の心の中の「あやち」が垣間みれる瞬間であるのよね。

 (そういや、『ぬかるみの世界』では「心のあや」とは言わずに、「あやち」と言っていた気がするなぁ)

 わわわ。
 ヌカルミ・コム、なんていうサイトがあるぞ。
 なんと、有料だぞ。

 『nukarumi.com』さん
 
http://www.nukarumi.com/

   ●

 あと一つ。
 今日は生まれて初めて、ある職業の人から会社で質問を受けたのでした。
 こんなこともあるのね。
 貴重な体験をさせてもらって、おおきにでした〜。
  

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2003年10月31日(金)
宇多田ヒカルさんの数学。


 なんだかバタバタしている間に、昨日は日記をお休み。
 ほんと、今日きて今日アップの仕事ばかりになってきた。
 誰にもふれんぞ〜。

   ●

 そんな昨日、宇多田ヒカルさんがまた新しいメッセージを公式サイトにアップ。
 タイトルは『☆レコーディング順調っす☆』。
 その内容が面白い。
 というのも、宇多田さん自らが、自分の作詩の法則を語ってくれているのである。

 〈歌う、ってことは、言葉の意味を表現するのはもちろん、言葉が言葉でないくらい一音一音に解体していく作業でもあります!

 という文章で始まる段落とその次の段落は、歌詩を書かれる人はアンダーラインもの。

 〈素敵な詩で自分の哲学をみんなに伝えられる歌詞を書こうとすると同時に、音の連続として考えて作詞するのだ。韻を踏む、ってのはみんなもすぐ分かるよね?それ以外にも「ここのフレーズは濁音がない言葉がいいなあ」とか「ここの、メロディーが急に上がる最初の音は母音がオの方がきれいだから、そういう言葉を考えなきゃ」とか「一番最初の言葉の母音の並びがア・イ・オか、、、後半で同じメロディーの部分は同じア・イ・オの言葉がいいな」などなど、歌詞が完成するまでパズルみたいに考えるのさ!


 なるほどなぁ。
 そして、次のところは二重丸で興味深かった。

 〈歌う時にせつなさや苦しさを表現しやすい母音は○と○(企業秘密です(笑))、勢い良く歌える子音なら○行と○行(やっぱり企業秘密です)、などいろいろ研究します。ファーストアルバムの頃からそうだよ。だから私はメロディーを決めた後に作詞するんだ。

 『Hikki's WEB SITE』さん
 
http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/from_hikki/index_j.htm
 (『☆レコーディング順調っす☆』10月30日(木)09時50分より)

   ●

 〈歌う時にせつなさや苦しさを表現しやすい母音は○と○〉と、宇多田さんがヒントを書いてくれていたので考えた。
 そうすると、ちょうど今日、FM802さんで久しぶりに『COLORS』がかかった。
 DJのヒロTさんも「懐かしい」とコメントしていたように思う。

 で、『COLORS』を聴いていたら、モロこの〈母音〉が並んでいるのよね。
 言葉を伸ばす、感情を込める、歌詩の各行の最後の言葉は次のようなものだった。

 ら 
<ア>
 さ 
<ア>
 と 
<オ>
 だ 
<ア>
 く 
<ウ>
 か 
<ア>
 て <エ>
 の 
<オ>
 の 
<オ>
 に <イ>
 下 
<オ>
 た 
<ア>
 て <エ>
 か 
<ア>
 で <エ>
 元 
<オ>
 の 
<オ>
 痕 
<オ>
 ら 
<ア>
 も 
<オ>
 の 
<オ>
 い <イ>

 集計すると、

 
<ア> 7回
 <イ> 2回
 
<ウ> 1回
 <エ> 3回
 
<オ> 9回

 もうダントツで、
<ア><オ>

   ●

 日本語の語尾によく出てくる「です」や「ます」、そして「である」などの母音は
<ウ>
 しかし、宇多田さんの『COLORS』で
<ウ>は1回しか使われていない。
 わざと、
<ウ>を削り、<ア><オ>を多用していたのか。

   ●

 また、宇多田さんは、もう一つ〈企業秘密〉として、ついつい考えてしまうヒントを出してくれている。
 それは、〈勢い良く歌える子音なら○行と○行〉。

 この〈勢い良く歌える子音>は調べてないので、思いついた勘でいうと、<カ>行と<サ>行?

 そうなの<サ>!
 そうなの<カ>?

   ●

 宇多田さんの歌詩には意表をつく言葉が続いていると思っていたのだが、そんなことを考えながら作っていたとは。

 つまり、
宇多田さんの歌詩にいろんな言葉が続くのは、歌詩の意味よりも、音を先に考えているからだった

 「この言葉の次にはこのような意味の言葉を置きたい」と考えて次の単語の候補を探すのではなく、「この音のあとにはこの音を置きたい」と考えるから、ストレートには意味がつながらない単語が並ぶ。
 そして自分でも思いもしなかった単語を選び、少しずれた言葉から新しいストーリーが展開していく。
 だから、ぼくには先が読めなかったのか。
 そしてそれは、歌詩を書いている宇多田さんも?

   ●

 宇多田さんは音を聴かせれているはずなのに、歌を聴くぼくらは、言葉の意味を先に考えてしまう。そして、まるで続くはずのない言葉に真実があるのではないかとさえ考えてしまう。
 そこが宇多田さんの歌詩が持つ魔力だったのか。

   ●

 これまた、また深い話をふってくれたことよ。
 勘違いで、話が深くなってしまうこともあるのだけれども。

 ではでは。
 「ということを考えました」と、宇多田さんに連絡しておーこおっと。
  

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