OHHO日記

1999/11/21〜2001/10/13レイアウト更新〜 田熊孝浩

ポン!歌謡曲の雑誌「OHHO」オッホ・ネット版日記 【リンク・フリー】

2002年6月1日(土)
さぬきうどん・イン・天六(つづき)。


 ヒットカウンターのトップページは、油断とスキだらけ。

   ●

 そうそう、書きかけの昨日の日記の続きだった。

 昨日、ぼくは大阪・天六周辺にある、さぬきうどん屋さんで晩御飯を食べようと思っていた。
 しかし、見込んでいたお店「たかまつ」さんはお休み。

 午後9時に行ったらしまってるとは。
 飲み屋さん帰りの人がくる前の、わずかなスキを狙った時間だったのに、もうとっくの昔に閉店した気配。
 店の前にはゴミ、隣もその隣も真っ暗だったもんなぁ。

 仕方がないので、もう一軒の「信長うどん」さんに行こうと思った。
 信長うどんさんは、たかまつさんのすぐ近所。
 角を左に一回、右に一回曲がったところにあるはずだった。

 で、その信長うどんさんに向かっていると、2軒手前に「さぬきうどん」ののぼりが見える。

 ん?
 まさか?
 2軒先のうどん屋さんののぼりがこんなところに?

 と思って目を凝らして見ても、確かに「さぬきうどん」と書いてある。
 信長うどんさんはさぬきうどん屋さんではなかったしなぁ?

 よくよく見ると、店名が書いてある。
 「さぬき」の「さぬ」という字が入っているようだ。
 そこは信長うどんさんではなかった。「讃吉」さんというさぬきうどん屋さんであった。
 さぬきうどんの「讃吉(さんきち)」。もう憶えてしまった。

 で、ようやく、ここで最悪の場面に出会う。
 昨日の日記に書いた場面である。

 讃吉さんの店内をのぞくと、お客さんは誰もいない。
 カウンターはシーン。
 その上、店の奥の方には、一人がうちわであぶっている。
 もう一人いるようだが、その人もどう見ても、お店の人か常連さん。
 あ、なんや、二人とも、店の奥にあるテレビを見てるやんか。

 ぼくは引いてしまった。
 やばい、こんな時間にこの店に入るのは、チトためらわれる。いや、大きくためらわれる。果たしてぼくはさぬきうどんを食べたかったのだろうか。いや、別に今日じゃなくてもいいじゃないか。隣の隣の信長うどんさんでもいいじゃないか。いま食べなくても、さぬきうどんが逃げるわけじゃないし。今日できることでも、別に今日することはないじゃないか。

 いいわけを100個くらい考えて、隣の隣の信長うどんさんの前に移動。

 そうしたらどうであろう。
 こちらの信長うどんさん。
 お店の一番手前の席で、「わたしはジョーレン」という人が二人も新聞を読みながら座っている。

 困った。
 その上、店の前に出しているメニューを見ると、「信長うどん 750円」と書かれている。高い。高すぎる(もしかしたら650円だったかもしれない。が、それでも高い。本場のさぬきだと、無理を承知で玉子も入れてもらって、130円なり)。

 さらにぼくは困ってしまった。

 いやいや、今日は、別にうどんじゃなくてもいいんじゃないの。JR天満駅の駅前に、ラーメン屋さんがあったはずだ。あそこに前から行きたかったんじゃないの? 忘れてた。忘れてたやん。そうそうあの九州ラーメン、食べたいな〜とずっと思ってたやん。いやはや、ぼくとしたことが…。

 さらにいいわけを100個考えながら、JR天満駅へ向かった。

 戦わずして、うどんに負けた日だった。

   ●

 となるはずだった。
 のだ。

 しかーし

 えらい!
 えらいやないの、ぼく。

 「何をやっているのだ

 と天使がささやいたのである。
 「何をいいわけを200個も考えているのだ」

 「今日から88カ所探しをするって決めていたのは誰?」
 「家に帰って、チキンラーメンでも作る気?」
 「そら、チキンラーメンを食べながら、スーパードライを飲むということはこの上ない幸せだ」
 「あの快感を求めなくてどうする」
 「しかし、あのスーパードライ、この前冷やし忘れていたじゃないか」
 「ぬるいビールのあのなんとも言えない感触」
 「忘れたのか。忘れてしまったのか」
 「そんなこと言ったって知らないよ」
 「どうする?九州ラーメンにする?」
 「はぁーあ、どうせそうなんよね」

 いったい全体、ぼくの頭はどうなっているのだ。

 わけがわからないまま、足はもう一度讃吉さんに向いた。

 「さぬきうどんへの執念」

 人々は後々、この日のことをこう呼ぶのであろう。

 伝説の一日はチキンラーメンとぬるいスーパードライとともに思い出されるのである。

   ●

 ぼくは、もう一度讃吉さんの店の前に立った。
 メニューを確認した。
 いや、それは嘘だ。
 メニューなんて確認している間がなかった。
 ぬるいスーパードライが後頭部を押した。

 「こんばんは〜」

 広告取りの営業にきたような言葉を口にしながら、ぼくは店内に突入した。

 「はいはい、いらっしゃい」

 テレビの前でうちわをあぶっていた人が振り返った。
 そうだ、今、聞かなくちゃ。

 「あのー、うどん食べられますか?」

 やってしまった。
 うどん屋さんで、うどんが食べられるかどうかを聞いてしまった。

 「はいはい、何にしましょ」

 減点1。ぼくは自らの行動に減点1を科した。
 なんとかバンカイせねば。
 勢い勇んで言った。

 「このお店は何がおいしいですか?」

 うどんに決まっているだろ。
 ぼくは、おのぼりさん、丸だしだった。

   ●

 結局、注文を頼む段階で、ぼくは減点5くらいになった。
 結局頼んだのは、店のご主人らしき人に薦められた「生醤油(きじょうゆ)うどん」。税込630円。

 「今からゆがきますから、ちょっと待ってくださいね」

 ご主人らしき人と並んで奥のテレビを見ていた奥さんらしき人がお茶を出しながら言った(あの人は常連さんではなく、店員さんだったのだ)。
 はいはいかまいませんよ、ぼくはもう減点5ですからね。
 とは口には出さずにうなずきながら、ぼくはカウンターの真ん中あたりに座っていた。

 なぜカウンターの真ん中あたりに座っていたかというと、勢いをつけて店内に入ってしまったため、「こんばんは〜」と言い終わるとそこまで歩いてきてしまっていたからだった。
 店の入口に入ったところに座っても気づいてもらえなければいやだな、と思った一瞬の判断が、中途半端な席に座ることになってしまった。

 まわりを見回した。
 カウンターは10席。
 奥の方に4人掛けのテーブルが2つ。
 合計18人くらいか入れるお店みたいだ。

 しかし、このカウンターの椅子、お尻を全部乗せると、足が浮いてしまう。
 かといって、お尻をずらすと中途半端な中腰になってしまう。
 ここでも中途半端状態である。というか、関口宏さんに聞かれるまでもなく、「どっちの姿勢がいいでショー」状態である。

 それなのに、ご主人らしき人はテレビが気になるのか、ゆがいている麺の場所を離れて、時々テレビが見える場所に移動する。

 「あ、あ、そんな位置に行ったら、ぼくの中途半端な座り方が見られてしまう」

 ぼくの減点はさらに加速しそうだった。
 とっ。
 と思ったら、なんとカウンターの足元には足の置場があるやないの。
 足をちょっと前にのばせば、足がちゃんと乗せられるように高くなっていたのだ。ひと安心。

 テレビでは、プロ野球の阪神対ヤクルト戦を放送しているようだった。
 どうやら最終回で、ヤクルトの攻撃。阪神が1アウト満塁で攻め込まれているようだ。

 これはテレビが気になるはずだ。

 「ワァーーーーー」

 テレビで歓声が上がった。
 ご主人らしき人、テレビが見える位置に移動する。
 でももう安心だもんねー、るるるる、るーん。

 阪神が2アウトをとったらしい。

 「あと1アウト1アウト」
 そんな祈りをご主人がこめる段階になって、麺がゆであがったようだ。
 アツアツのお湯の中から麺がすくわれる。
 右横にある水がたっぷり入っているところに麺がつけられた。

 と思ったら、また歓声が。
 しかし、ご主人は気づかない。

 「阪神勝ったみたいですよ」

 ご主人に声をかけてしまったではないの。

   ●

 もう余裕である。

 「ダイコンおろしとネギの薬味をうどんにかけていただき、すだちもたっぷり絞ってください」
 「醤油はかけすぎるとからくなるので、初めはちょっとだけで、それから徐々に味を調節してくださいね」

 そう奥さんらしき人に言われても、OKOKである。余裕で奥さんが何を言っているか理解できる。

 ではでは、まかしていただきましょう。
 まずはダイコンおろしをザザザーとおはしでうどんにかける。ネギをパラパラパラとふりかける。
 「すだちはたっぷり」と聞いていたので、半分に切っているすだちを、いつものぼくなら「そこまでしなくても」というくらいの力を込め、うどんにチューチュー注いだ。
 で、醤油は初めは少な目に、と。

 ではでは、いっただきまーす。

   ●

 が、余裕をかましながら勢いよく食べたためか、ネギがよからぬところに入ってしまった。
 ゲホゲホゲホ。

 あ、だめだめ、ゲホゲホゲホ。

 野球が終わり、ワールドカップサッカーにチャンネルを替えてもらった店内には、ぼくのせき込む声が響いた。

 ゲホゲホ、ウグ。

   ●

 結果、この讃吉さんの麺は、ものすごい麺だった。
 コシというのだろうか、噛みきるのに、アゴが疲れた。かみきることが至難の業なのだ。
 その上、麺がつるつるなので、口の中で暴れる暴れる。

 味は、というと、スダチの香りがきつすぎて、何がなんだかわからなかった。
 この前のさぬきうどんツアーでおがた屋さんに行った時も感じたが、どうやらぼくは、うどんは生醤油うどんではなく、お出しに浸っているものがお気に入りのようだ。
 今度は温かいかけうどん(素うどん)と天ぷらでも頼むことにしよう。

   ●

 帰りがけ、勇気を出して聞いてみた。

 ご主人さんは、以前おおさかやさん(だったかな?)というさぬきうどん屋さんで修業をしていたそうだ。
 ここ天満に店を出してもう8年くらいとか(ぼくはその日までお店があることすら知らんかったのだが)。
 さぬき(香川県)にもしばしば食べにいくそうだ。

 「大阪では、さぬきうどんと言っても、柔らかい麺ばかりですからね」と讃吉さんの麺を誉めながら言うと、さぬきでもいろんなうどんがあるとのことだった。
 本場・さぬきの中でも、西と東では違い、また山の方では違うとか。

 「会社がお近くでしたら、出前もしますから」

と、最後には心安く言っていただく(ネギをよからぬところに入れたことを突っ込まれなくてよかったぁ)。

 それにしても、このご主人、全くぼくの目をそらさずに話す人だった。
 なんか昔高校野球児というか、昔体育会系でした、と体全体で言っているような人だった。
 だから、あれだけ麺にコシというか堅さがあるのだろうか。

 ご主人さん、お名刺とメニュー表をいただきましたので、今度はもっと人数をつれて食べにいきますからね。

   ●

 そんなこんなで、大阪・天六うどん屋さん88カ所探しはスタートを切った。

 フランスのジダンさん並に、先が思いやられるスタートだった。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月2日(日)
FCイベント、名古屋スタート。


 名古屋で倉木麻衣さんのファンクラブイベントがある日。
 今日が初日だ。

 と思って遅い昼飯を食べに行っている間に、終わっていたみたい。

 Shigeさんの速報によれば、そのFCさんのイベント、「もしかしたらするかも」と思っていた企画を決行したみたい。
 危険と紙一重の企画だなぁ〜。
 100%、ファンのぼくらを信じてないとできないことだなぁ〜。

 倉木さん、スタッフのみなさん、ありがとうです。
 (でも、ぼくは天の邪鬼だから、その列には並ばずに、逃げたいと思っていたりするのだなぁ〜)

   ●

 そんな中、ぼくはうどん屋さん巡りを実施中。

 昨日は、近鉄奈良線西大寺駅から歩いていけるところにある『空海』さんで、玉子とじうどんを食べる。

 看板には「さぬきうどん」の文字があったのだが、麺は普通の大阪うどん(というのかな?)みたいに柔らかい。ややがくり。
 しょうゆうどんにするべきだったかな?
 午後2時くらいに行ったため、ぼくたち以外のお客さんは2人だけ。

   ●

 今日は、まず家から歩いていける押熊の『一文字』さんへ車で行く。

 本当は次に書くお店に一直線で行こうと思っていたのだが、その前に、近所を押さえておこうと思った。
 だもんで、いったん一文字さんの店の前を通りながら、ぐるっと車で大回りをしてから、のれんをくぐる。

 店内には、家族らしき4人の人たちと、おばさん2人組がいる。
 手前のテーブルにもおばさん2人が座っていたが、エプロンをつけていたので、その人たちお店の人みたい。

 月見うどんを頼む。
 「以上ですか?」と念を押されるが、以上に違いない。
 もし万が一のことがあれば、もう一軒いけなくなってしまう。
 月見うどんの金額は470円ほど(450円だったかな?)。メニューの中で一番安いもの。
 「手打ち」とノボリがあったので期待したが、見事にぼくの予感が当たる。
 だし汁を残してしまってすみませんです。

   ●

 せっかくの日曜日。
 このまま終わっては、ぼくのお腹が許してくれない。
 一文字さんから、本日最初に予定していたお店に向かう。

 次に行くお店は、あるホームページで知ったところ。
 奈良でもおいしいうどんを食べさせてくれるお店だという。

 それにしても、この奈良県。
 なんなんだ、この道の混みよう。
 近道をしようと、ちょっと大阪方面へ行く道に入るが、全く動かなくなった。バスを待っていたお姉さんも、歩き出す始末だ。
 奈良にどんどん観光客がきてほしいと思うのだが、大阪まで帰るには、道が3〜4本に限られる。
 その限られた道の中で最も混むと思われる阪奈道路に続く道に、ぼくは突っ込んでしまったわけだ。

 仕方がないので、途中で抜け道に入り、大渋滞から逃れる。
 が、それが運のつき。今まで1回も通ったことのない道に迷い込む。
 住宅街を通り、車が一台しか通れない道を通り、川沿いの道を通り、結果出てきたところはどこかさっぱりわからない。

 確か、うどん屋さんのお店は「大安寺」のそばだったような気がする。

 そのお寺の名前が書いてある看板を目印に進むが、道沿いには全くうどん屋さんらしきものはない。
 仕方がないので、方針を変え、もう1軒のお店に向かう。

 ちょっと進む信号を右に曲がると、知っているジャスコを見つける。

 「そうかこりゃ反対方向に進んでいるぞ。バックバック、UターンUターン」
 と、左に曲がり、もう1本東の道から大回りUターンをすることに。
 そうすると、その道を戻っていると、いきなりもう1軒のお店を見つける。

 「あ、こんな街道沿いだったのだ」

 ラッキーと思うが、シャッターは見事にしまっていてアンラッキー。

 「ありゃりゃ。今日は、あの月見うどんの感触のままで暮れてしまうのか」

 というのも、なんだかなぁ〜、だったので、もう一度大安寺へ向かうことに。

 「あれ?この大安寺の矢印、さっき迷って出てきた道を指しているぞ」

 でも、きた道沿いにはうどん屋さんらしきお店はなかった。

 「あ、もう一本北側にも「→大安寺」の看板が信号のところにある」

 その大安寺への矢印が書かれている看板を通り過ぎ、ちょっと行ったところにあるローソンの駐車場に車を止める。
 店内に入って、地図を見る。
 が、関西全般が載っている地図じゃ、ぜんぜんわからーん。
 仕方がないので、車をローソンに置いたまま、歩いてもう一本北側の道を調べることに。

 この道ともう一本南側の道に囲まれたブロックの近辺にあるに違いない。
 うる覚えできた住所は確か大安寺5丁目。ここは1丁目だ。近いぞ。

 しかーし、このブロックの範囲がわからん。距離感が全くつかめない。
 1丁目から5丁目って、天神橋筋なら、何キロもあるぞ。それをこの大安寺にあてはめると…。

 距離のことは考えたくなかった。

 仕方がないので、とぼとぼ道を下る。
 左側は赤十字の関係の建物がちょっと離れたところにある。
 道の右と左は住宅街だ。
 車が一台も通っていない。細い道だな。
 こんな静かな道、まるで、さぬきうどんツアーで通りまくった道のようではないか。

 そうそう。
 さぬきうどんツアーで回った店は、ほとんどが街道外れにあった。
 賑わっている通りにある店は1軒くらいしか回らなかったなぁ。

 しかし、ここは奈良。さぬきではない。
 奈良でおいしいと言われる店がこんな住宅街にあるわけがない。

 右側の住宅の前で奥さんと子どもたちが話している。
 のどかだ。
 おいしいうどん屋さんなんてありそうにない。
 もちろん行列もない。

 右にショッピングセンターらしきものが見える。
 階段が赤いビニールで覆われている。雨避けトンネルがついている階段だ。
 でかでかと名前が書かれていたと思うのだが、なんて書かれていたのか忘れてしまった。
 しかしそのショッピングセンター、階段のところを越えて、前にまわると閉まっている。
 ん?
 日曜だからだろうか?

 こんな静かなところにあるわけない。
 あきらめよう。

 そう思った時に、一台の車がぼくの前を横切る。

 「わらび〜もち〜」

 なんだ、わらびもち屋さんではないの。懐かしいなぁ。
 とその「わらび〜もち〜」の車を見送っていると、その先に何か看板が見えるではないの。

 「あ。あ。あれはー」

 まさかと思ったが、こんな中途半端なところに目指すうどん屋さんがあった。
 ぼくは「わらび〜もち〜」の車の後をつけるように、道を右に折れた。
 わらびもち号は、ぼくがわらじもちを買うと思ったのか、速度を落とした。

 「あのあの、ぼくはその先の…」

 その気持ちを態度で現そうと、ぼくは歩く速さを落とした。
 わらびもち号さんは何を思ったのかさらにペースを落とす。

 「あかん、完全に客と思われている」

 仕方ないので、ぼくは止まった。
 もうそこにうどん屋さんがあるのに〜。

   ●

 それにしてもよくもまあ、こんなところのお店をホームページで紹介してくれた人がいたものだ。車で探していたら、絶対にわからない。

 そのお店の名前は「初次郎」さん。
 手打ちうどんのお店である。

 場所が場所なのか、店内に入ろうとすると、玄関をはさんだ両側の椅子に常連さんらしき人が座り話し込んでいる。

 う。

 この2人の間を越えていかなければならないのか。
 しかし、ボーとのれんの外に立ったぼくは、しっかり顔を見られてしまった。
 仕方がない。
 「すみません」と自分につぶやきながら店内に入る。

 店内は、カウンター席と、座敷席がある模様。
 一番先に目に入ったカウンター席の中央に座る。

 店長さんらしき人の頭は清潔な丸刈りで、顔も体も丸い人。
 もう一人同じような顔と体型をした若い人がいる。息子さんかな?

 そう思っているうちに、若い人がお水と紙のおしぼりを持ってきてくれる。
 新しく常連さんらしき人が入ってきた(その時には、入口の椅子に座っていた常連さんらしき人は、気をつかってくれたのかもういない)。

 新しく入ってきた常連さんらしき人は、冷たい系で具がたっぷり乗っているようなうどんを頼んでいる。
 ぼくはその直前に、一番安いかけうどんを頼んでいた。
 イチゲンさんであるぼくの方が一番安いメニュー(500円)を頼んでどうする。

 その常連さんらしき人と、店長らしき人が話を始めた。
 でかい声だ。
 どうやら、バイクの話をしているようだ。
 ぼくにはさっぱりわからん。車と言えば、ストリームのことしかしらないものね。
 と思っていたら、若い人も、その話の輪に入り始めた。

 「ひとりだ」。

 ぼくはこんな知らない店で、孤独を味わう。
 そもそも、玄関に常連さんらしき人が座っていることで気づくべきであった。
 別においしいうどんを食べられなくても、よかったではないか。
 お尻をムズムズさせながら、壁に掛かっているメニューを右から順に読んでいった。結構時間がかかった。
 しかし、メニューを読むだけなので、そうたいした時間がかかるわけでもなく、簡単に左端まで行ってしまった。仕方がないので、もう一度右端まで読んでいった。

 いったい何往復しただろうか。
 退屈になってしまったので、目を右の椅子のあたりに落とした。

 「にいちゃんは、どこからきとんの?」

 ん?
 誰か、しゃぺった気がする。
 振り返ると、丸顔のご主人らしき人がこっちを見ている。

 「昔乗っていたバイクにまたがったら、それだけで気分が若い頃に戻ってしまうわ。みかんの匂いをかいでもそうや」

 なんだなんだ?
 そうか、バイクで昔のことを思いだし、そこでぼくに話をふってくれたのか。

 「おじさん、みかんと言えば、有田とか和歌山ですか?」

 うどんがゆで上がるまで、まだまだ時間がありそうだったので、ぼくも話に加わった。

 「そや。和歌山出身や。にいちゃん、どこからきたん?」
 「え? ぼくですか。ぼくは奈良、やけど、生まれは大阪の八尾です」
 「八尾いうたら、ほら、カツシンの。タミヤジロウも出てきたアサキチや」
 「そうそう、あの『悪名(あくみょう)』のアサキチです」
 「八尾いうたら、あの映画を思い出すわ」
 「トウケー、まだやってんの?」

 隣の隣の席に座っている常連さんが、聞いてきた。

 「トウケー?」
 「あの鳥の」
 「あ、闘鶏ですか?ぼくは全然知らないですわ」
 「あれはバクチやったからなぁ」

 そんなのどかな会話を交わすこと10分くらい。
 そろそろ麺がゆで上がるころではないか。

 ここ初次郎さん。
 麺はぼくと、隣の隣の席の常連さんの分を一緒にゆでていた。
 が、その麺の量は、計量器に乗せてグラム単位で計ったいた。
 時間もタイマーをセットしているらしく、時々そのタイマーを若い人がのぞいていた。
 きちんとしてるんだなぁ。

 ピピッ。

 と鳴る直前で、若い人が熱湯の中から麺を取り出した。
 魚をすくう網のようなもので取り出している。

 「ここは郡山が近いぞ」

 なわけないか。

 麺は、隣の水がはってある流し入れられた。
 若い人が気持ちのいい水音をたてながら、手際よく麺を洗う。
 常連さんの分は洗ったまま椀にとり、ぼくの分はもう一度熱湯につける。
 それから、ぼくの温まった麺をどんぶりに入れてくれ、温めてあっただし汁をそそいでくれた。うどんとだし汁の上に、冷蔵庫に用意していたネギをパラパラ。

 カウンターをぐるっと回って、若い人がお膳に乗せてもってきれくれた。

 「ありがとう」

 麺を見る。
 透明だ。
 あ、エッジが立っている。
 本場さぬきの宮武さんにはかなわないが、うどんの四隅が角張っている。

 「ズズズー、ズズズー」

 いただきますと心の中でつぶやき、麺を口にする。

 「う、うまい」

 ぼくが頼んだのはかけうどんなので、どんぶりの中には、麺とだし汁とネギしか入っていない。
 玉子も、ノリも、トウガラシも入っていない。
 なのにこのうまさ。

 ズズズー、ズズズー。

 ここまできてよかったぁ〜

   ●

 だし汁の味は、ぼく好みではなかったのだが、麺があまりにもおいしかったので、全部よばれてしまった。
 この麺の味、なんと表現したらいいのだろう。

 「透き通っているのに、お餅を食べているよう」

とでもいうのだろうか。
 牛のように何回も何回もかんで、麺だけをじっくり味わいたいと思った。

 「ごうちそうさま。ほんまおいしかったです」

 レジで精算してもらっている時に、若い人に思わず言ってしまった。

 「またきますから」

 そんなことまで言ってしまったではないの。

 「まいどおおきにっ」

 若い人と店の奥にいる和歌山県出身の人から、とびきり大きい声が返ってきた。

    ●

 奈良にきて、うどんが食べたいと思ったなら、是非是非おすすめです。
 場所が見つけられないかもしれないけど、はし袋に書いてあったことを宣伝しておきます。

 〈うどんの匠 大安寺 真打
 『初次郎』
 定休日 毎週火曜日
 営業時間 十一時三〇分〜二一時
 麺が切れ次第閉店させていただきます。
 奈良市大安寺五丁目七−四七
 TEL 〇七四二(61)五一五八〉

とのこと。
 初次郎さん、勝手にすみませんです。

 でも、ほんとおいしかったので、どこかで火がつけば、本場さぬきにあるS級店状態になるのではないかと、少し真剣に思ってたりして。

 で、ぼくがこの初次郎さんを知ったのは、次のホームページからです。
 こちらも勝手にリンクしてすみませんです。

 『金魚な気持ち』さん
 http://member.nifty.ne.jp/tmnabe/kingyo.htm

 その「さぬき大好き」のページ(↓)の
 「初次郎」さんのところをクリックしてください。
 店長さんらしき人の影もうつっています。
 http://isweb32.infoseek.co.jp/diary/tmnabe99/home/udon.htm
 
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月3日(月)
(削除しました)さんと(削除しました)さん。


 なんともう。

 ほんとに(削除しました)さん、(削除しました)を用意してくださったとは。
 その上、(削除しました)さんまで。

 あれほど、ぼくは罵声を浴びせたのに、(削除しました)さん、そして(削除しました)さん、かたじけありません(「かたじけない」の丁寧語はこれでいいのだろうか?)。

 うーん。
 今まで、倉木さんに(削除しました)さんがつくのは、徹底して大反対だったけど、少し考え直さないといけないのかな?

 でも、今の(削除しました)さんとか(削除しました)さんの状況を見ていると、一歩間違えば、倉木さん自身が命取りになりかねないからなぁ〜。

 (削除しました)さん、(削除しました)さん、これからも堅実な経営をお願いしますね〜。

 「損と得の道あらば、損の道をとる」

 ってことなんだろうけど、それが難しいんだろうなぁ。

 お、このダスキンさんの創設者・鈴木さんの思想って、倉木さんの『always』にもつながっているんやね。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月3日(月)-2
わお。そうや、たしかにネタバレでした。


 『チェッカーお試し掲示板』でsinaさんが泣いている。

 と思ったら、確かにネタバレでした。

 ということで、今日のこの前に書いた日記の一部は削除いたしました。

 みなさん、失礼いたしました。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月3日(月)-3
急いでロッテさん。


 ダスキンさんの事件の余波が、各食品メーカーに飛び火している。

 江崎グリコさんに明治製菓さん。ブルボンさんのお名前もある。

 江崎グリコさんの
 『「協和香料化学」食品添加物使用について お詫びとお知らせ』
 http://www.glico.co.jp/info/notice/n020603.htm

 明治製菓さんの『お詫びとお知らせ』
 http://www.meiji.co.jp/news/owabi.htm

 このニュースの原因は、協和香料化学さんがつくっていた香料にあるみたい。

 このことがいつわかったかというと、5月31日の夜だったみたい。

 〈香料に違反物質使用=工場の営業禁止、製品回収命じる−茨城
 協和香料化学(本社東京)の茨城工場(茨城県十王町)が製造している香料に、食品衛生法で使用が認められていない「アセトアルデヒド」などの物質が含まれていることが分かり、同県は31日、同工場の営業禁止と製品回収を命じた。県生活衛生課によると、同社は少なくとも1970年から違反物質を使用していた。 (時事通信)[5月31日21時2分更新]〉
   (『ヤフーニュース』さんより)

 そこから食品メーカーの人たちが自分の会社はどうなのかを調べまくったのだろうなぁ。
 「危機管理」っていうことをしていたのだろうなぁ。

 でも、この違反の香料は「毒性は低い」らしいけど、使われていた期間が長く、使っていた会社が相当な数があるみたい。

 〈香料に違法物質使用 448品目、600社に出荷−−食品添加物製造会社 /茨城
 ◇茨城工場
 県生活衛生課は31日、食品添加物製造会社「協和香料化学」(本社・東京都品川区、平瀬明男社長)の茨城工場(十王町)が食品メーカーなどに出荷した香料に、アセトアルデヒドなどの食品衛生法で使用が認められていない物質が含まれていたと発表した。違法な香料は448品目に上り、これまでに秋田、高知県を除く45都道府県の約600社に出荷されており、日立保健所は同日、同工場の営業禁止と違反香料の回収を命じた。いずれも毒性は低く、健康への影響はないという。
 同課によると、使用されたのは、アセトアルデヒドのほか、プロピオンアルデヒドとヒマシ油。アルデヒドは70〜01年12月、ヒマシ油は71〜02年5月27日、プロピオンは85〜01年7月まで混入され、香料の出荷先は主に、アイスクリームやヨーグルトなどの乳製品や菓子類のメーカー。
 平瀬社長は同日、記者会見し、一昨年夏には違法使用の事実を把握していたことを明らかにした上で、「代替原料の開発を指示したが、すぐには質の良い代替品ができないので、経営上の判断から使用を続けた。間違った判断で、後悔している」と説明した。同席した研究担当者は「5年ほど前に違法性に気付いたが、毒性が低いのでそのままにしていた」と語った。
 同県は同日、各都道府県に違法香料出荷の事実を通報。各都道府県は、出荷先企業での違法香料の使用状況を調査し、混入商品が判明した段階で回収を求める。【塚田健太】(毎日新聞)[6月1日19時1分更新]〉
   (『ヤフーニュース』さんより)

 〈448品目〉で〈約600社〉もあるとは。

 毎日毎日お菓子だけ食べていた人は大丈夫なの?と、なんだか食品パニックが起こりそうな気が…。

 せっかく狂牛病のほとぼりが冷めて、焼き肉屋さんも満員で入られない状態になってきたというのに(ぼくの家の近所に2軒も焼き肉屋さんが新店オープン。どちらも大盛況だったりする)。
 あーあ、今度は、お菓子が売れなくなるやんか。

 でも、とりあえずはここは黙ったり隠している会社は、余計にダメージが大きくなる。

 どうかロッテさんは、機敏に対応してくれますように
 (今回問題になっている物質は使っていなくても、他の違反物質がお菓子に含まれていないかどうかまで調べてほしーなー。そしてそのことをどこよりも先に対応してくれることが、「みんなの健康を考えてお菓子を作っている」と思われることになると思ふ)

 『ロッテ』さん
 http://www.lotte.co.jp/
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月4日(火)
FM802さんでサッカー中継だぁ〜。


 今びっくりしている。

 あのFM802さんで、サッカー中継をしているではないの。

 すごい、すごい放送局だがや。
 そらこんな時に音楽を流していても、FM802さん自体が気になって仕方がないと思うが、すごすぎるだがや。

   ●

 そんな中、一つ掲示板をアップ。

 『FCイベント2002はどうだった?』
 http://hpcgi1.nifty.com/ohho/tvote.cgi?event=ankmai40

   ●

 あーあ、前半が終わった。
 日本対ベルギー。

 このまま全部聞いてから帰るとするか。

   ●

 びっくり。
 中山美穂さんと辻仁成さんが結婚した。

   ●

 わお、日本逆転だ。

 ラジオのアナウンサーさん、「イナモトッー」って、声かすれてます。

 なんでぼくは一人会社でラジオを聞いているの?
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月4日(火)-2
覚悟のDiary更新。


 昨日、倉木麻衣さんのファンクラブさんのサイトで、Diaryが更新された。

 内容は、なな、なんと、自らネタバレ、だった。

 あ、同点。

   ●

 話を元に戻して。

 倉木さん自らの「ネタバレDiary」にすごい覚悟を感じた。
 もうあとには引かないというか、意地でも最後までやり通すというか。

 Diaryにあのことを書くかどうか、いろいろ考えたと思う。
 今書くべきか、全ての会場が終わってから書くべきか。
 悩んだことと思う。

 けど、倉木さんは今書いた。
 名古屋に参加してくれた人への感謝の気持ちもあったと思う。が、ぼくはその他の地域に参加する人に向けてのメッセージのように感じた。

 「大丈夫、大丈夫だよ。だから待ってて」

 そんなふうに聞こえた。
 それは、「倉木さんがイベントに参加しないのじゃないの?」と思っている人たちに向けて。
 そんな人たちの不安な気持ちを鎮めようとしているのかな。
 というか、このDiaryは不安な気持ちを鎮めることになると思った。

   ●

 あ、終わった。
 2対2。

 よくぞ、点を入れて、一度は逆転にしてくれたと思う。
 強い。
 日本はここまで強くなったのだと思った。
 ベルギーさんから点を取れないと思ってたもんなぁ。

   ●

 ということで、サッカーの話が間に入っちゃったけど、倉木麻衣さん、サンキューです。

 でも、あんなこと書いたから、最後まであのことを続けなければならない。途中で風邪をひいても、休むことができなくなってしまった。

 ネタをバラしたことよりも、ぼくはそっちの覚悟をすごいと思いました。

 1日2回イベントがある時は、たいへん。
 腫れてしまって、風が通るだけでも痛みが走ってしまうのではないだろうか。

 黙っていたら、「名古屋は特別」って逃げることもできただろうに。
 ほんと、倉木さんは「損の道」を選ぶ人だなぁ。

 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月5日(水)
ロッテさんにほっとひと安心。


[ミニニュース]

●ロッテさんも「お詫びとお知らせ」

 ロッテさんのホームページでも、協和香料化学(株)さんの香料が一部入っていたことについての「お詫びとお知らせ」が出る。

〈                         平成14年6月5日

 お詫びとお知らせ


お客様各位

 株式会社 ロッテ


平素は弊社商品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび「協和香料化学(株)」にて製造された香料に食品衛生法で認可されていない物質が含まれていたことが判明しました。
直ちに自社工場、並びに生産協力工場において協和香料化学(株)から納品された香料の使用実態を調査いたしました。その結果、弊社商品には協和香料化学(株)の当該香料は直接使用しておりませんでした。
引き続き二次加工などの調査を行う中、昨4日弊社取引先のクリームメーカーの原料に当該香料が一部混入していることが判明いたしました。
ここに、お知らせするとともに、下記の該当商品を自主的に回収することといたしましたので、ご協力をお願い申し上げます。

お客様のお手元に該当商品がございましたら、大変お手数ではございますが、下記の送付先まで送料受取人払いにて商品のご送付をお願いいたします。
後日、商品代金をお送りさせていただきます。
お客様には、多大なご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫びするとともに、ご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

対象商品
<ビスケット>

 ●200円小さなショコラ 賞味期限 2002.09.24 まで
 ●50円 チョコパイ苺 賞味期限 2002.09.14 まで
 ●300円チョコパイ苺 賞味期限 2002.09.14 まで
 ●50円 チョコパイ 賞味期限 2002.08.13 まで
 ●500円チョコパイ(袋) 賞味期限 2002.08.25 まで
 ●300円チョコパイ 賞味期限 2002.08.25 まで以上〉

 『ロッテ』さんの「お詫びとお知らせ」
 http://www.lotte.co.jp/0604.html

 なんか、この文章が出たことでホッとした。

 ほんとは、「なんてことをしたのだ」と、この香料が含まれていたことに対する怒りや憤りが先に出てもいいのだろうけど、きちんと「お詫びとお知らせ」をしてくれたことで納得している。
 まるで体が香料でボロボロになっても、謝れば許すという感じだ。

 最近、そのようなことがぼくだけではなく、世間一般の共通意識になっているように感じる。
 物事の本質とは全く関係ないところで、情緒的に判断している。
 ある場面では非常に怖いが、ある人にとってはとても都合のいい環境になっている気がする。

 21世紀のヒトラーさんが、こうした環境の中で、みんなの味方の顔をして出てくるのだろうなぁ。

   ●

●光化学スモッグ注意報発令

 昨日、京都で光化学スモッグ発生。

 〈京都市内全域に光化学スモッグ注意報 府内では本年度初
 京都府は四日午後二時、京都市全域に光化学スモッグ注意報を発令した。府内での注意報は本年度初めて。
 府環境管理課によると、京都市内の山科、醍醐の両測定局で同日午後一時半、オキシダント濃度が〇・一二五ppm(基準値〇・一二ppm)を観測した。
 注意報は午後三時四十分に解除された。
(京都新聞)[6月4日20時51分更新]〉
   (『ヤフーニュース』さんより)

 久しぶりに「光化学スモッグ」という言葉を聞いた。
 ぼくが小学生の時は、毎日のように聞いていたと思う。運動場での体育も休みになった気がする。
 でも、久しぶりに聞いたということは、それだけ空がきれいになったということなのだろうか?

 あれだけ「公害」「公害」といろんな人が叫んでいたのに、今じゃ「公害」という言葉が死語になってきている。
 「公害」を糾弾するのも、一つのブームだったのだろうか?

   ●

●ジェイグルーブマガジンさん、肖像権で明確な方針

 だいぶ前にもこの日記で書いたことだけど、ジェイグルーブマガジンさんが今日発行した『Digital JGM 021』で、肖像権についてどう対応するかを再度明らかにした。

 〈◆-----------------------------------------◆
  !注意! アーティスト写真の無断掲載は止めましょう
  ◆-----------------------------------------◆

弊社発行の月刊誌・書籍及びホームページに掲載しています、アーティストの写真等をコピー又はスキャニングし、個人のホームページ等に掲載することは、肖像権・出版権等に著しく反しますので絶対にお辞め下さい。無断使用を発見した方は、ジェイロックマガジン社までメールでご連絡下さい。

弊社にて、無断掲載を発見した場合には、警告文をメールさせて頂きますが、掲載を辞めて頂けない場合には、法的処置を取らせて頂きます。

インターネット等の不特定多数が見に来る場での無断掲載は絶対にお止め下さい。〉

 とのこと。
 倉木さんのファンサイトさんでも、写真を載せているホームページがあるけど、みんな許可もらってるんだろうなぁ。えらいなぁ。

 ヒットカウンターというか出版社のオッホは、本のタイトルに「倉木」さんという名前が入っているということで、『倉木さんに間に合うか』というタイトルの本は本屋さんには並ばなかったものなぁ(全部プレゼントして、今はぼくの分くらいしかない)。
 ファンだからとか、内容が応援しているものだとかいうことは、全く関係なかったものなぁ。
 あ、でも、ヒットカウンターでもトップページに一枚写真が…。
 ウェブリングさんだけど、許可をもらっているかどうか聞いてこよーと。

 でも、よく考えると、ホームページのどこかに、「肖像権や著作権はジェイグルーブマガジンさんに帰属する」と書けば、それだけで写真は載せていいと考えている人もいるだろうなぁ。
 でも、ほんとのところはどうなのだろう?
 ちょっと、このことは、ジェイグルーブマガジンさんにメールで聞いてみよーと。

 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月5日(水)-2
「天六うどん屋さん88カ所探し」事始め。


 将来作る予定にあがってきた「うどんカウンター」の序文にしそうなものができたので、ここにアップしておこ。

 題して、『「天六うどん屋さん88カ所探し」事始め』なのである(わお。ほんまに「うどん」が「うんど」になっちょるよ〜。fROm-Hellさん、おおきに〜。いたるところの「うんど」を「うどん」と直しました。でも、hashibaさーん、京都のうどんはわかりませーん)。

 『天六うどん屋さん88カ所探し』事始め

 「よし。これであとはこの地図を埋めていくだけだ」

 2002年6月4日(火)、『天六うどん屋さん88カ所探し』の略地図を作成。
 ついにようやく唐突に、天六うどん屋さん88カ所探しの旅が始まった。

 果たして、それにしても、こんな狭い地域の中に、88カ所もうどん屋さんがあるのだろうか?
 「88カ所」というのは、四国香川県の讃岐饂飩巡礼八十八箇所(さぬきうどんの「聖書」である『恐るべきさぬきうどん』の発行元『タウン情報かがわ』さんが発表)を真似てつけただけなので、何の根拠もない。

 『讃岐饂飩巡礼八十八箇所』さん
 http://www5.plala.or.jp/pradoporto/udon88.htm

 いや、根拠はある。
 それはこの天六には、88カ所近い美容室(理容室を含む)があるという歴然とした事実である。

 あれは忘れもしないいつだったか(忘れとるがな!←『恐るべきさぬきうどん』で執ようにつかわれていたギャグを敬意を表し、ここに記す)。
 ぼくの会社が解散するか継続するかが問われていた時期だった(結局、解散し、今は新会社になっている)。
 会社の売上が上がれば会社継続、しかし、現状維持か低下すると解散という岐路に立たされていた頃だ。

 ぼくはどうしても会社を継続させたかったので、秘策を練った。
 その秘策とは、

 (1)売上をあげる。

 もっともなことだ。
 売上が下がれば会社は解散するのだから、まずそこを押さえておかなければならない。

 (2)売上をあげるために、知名度を上げる。

 ぼくの会社は下請けもしている印刷屋さんである。
 ビルの2階と3階にあるので、前の道を歩く人でもすぐ上に印刷屋があることを知らない。
 地域の人だけにでも、「ここに印刷屋があるよ〜」ということを知らせたい。

 (3)知名度を上げるためにチラシを作る。

 やはり知名度を上げるにはチラシである。
 しかし、従業員が少ないので、あまり遠くで知名度が上がっても仕方がない。
 具体的にいうと、大阪市の天王寺でも遠い。
 局部的に知名度が上がればそれでいい。

 (4)新聞の折り込みチラシは高い。

 いや高いことはないと思う。
 しかし、そこまでして新聞販売店さんにお手をわずらわせることもない。
 何度もいうが、新聞販売店の配布範囲より小さい局部的知名度アップ作戦なのだ。

 (5)だからして『アドバム通信』完成

 というような淀川を流れる思考で、ミニコミを作り、ご近所さんに配りながら、会社の知名度アップを図る作戦を立てた。
 そのミニコミの名は『アドバム通信』。
 なぜ「アドバム」なのかというと、売上アップ作戦の際に考えた新商品が「アドバム」という名前だったのである。
 その新商品を売り込みながら、会社全体の売上もアップさせる。なおかつ、会社の知名度も上げる。
 一石三鳥くらいのぼくにとってはとても都合のよい作戦だった。
 (結果は見事に惨敗。新商品の受注件数はゼロ。会社も解散。とほほ)

 ま、あとあとどうなったかということはさておいて(もう書いたがな)、ここは『天六うどん屋さん88カ所探し』の説明である。いや、美容室が天六周辺に88カ所近くあったという説明であった。

   ●


 その『アドバム通信』はただのミニコミではなかった。
 いやただ(無料)だった。
 ぼくと会社の同僚が、近所の家のポストに1軒1軒入れていった(ゴミをまいてすみませんでした)。

 ちょうどその頃、大阪でブームになりかけていたのが、あろうことか美容師であった。
 東京では美容師同士がバトルを繰り広げている番組が放送されていたらしいが、大阪はまだだった。

 でも、実はそんなことをぼくたちは全く知らなかった。
 であるが、なぜ美容師のことを知ったかというと、同僚の知り合いの人がある美容室でチラシの製作を考えていることを教えてくれたからだった。

 売上低下に悩んでいたぼくたちは、遠いところにあったその美容室に訪問した。
 そこで、美容室経営とはなんたるか、チラシとはどれくらいの間隔でうつのかなどを教えてもらった。
 チラシは何万枚単位、しかもカラー。
 売上アップにつながるのではないか、と思った。
 (結局、その後、その美容室さんからは余りにも場所が遠かったためか、見積が高かったためか、お声が全くかかっていない。とほほ)

   ●

 「美容室さんは印刷の需要がある」

 いつものように単純に判断したぼくは、『アドバム通信』で美容室関係の記事を載せることに決める。
 それならいっそ、天六近辺にある美容室さんにローラー作戦だぁ〜。
 と営業もかね、天六近辺にある美容室さんを電話帳で調べ、歩いて1軒1軒場所を確認していった。

 ようやく、ここでモトの話に戻るのだが、天六近辺の美容室さんを調べていくと、あっちにもあるこっちにもある状態なのですね。
 角ごとにあるし、角までいかない内に向かい合うくらいの位置にある。
 特にすごいのは、関西テレビさんから北に上がっていく道は、「天神橋ウラの美容室通り」と名付けたいほど、美容室さんが並んでいたりした。

 で、その数を数えると、合計80店舗近く。
 どへー、である。

 毎日立ち寄るわけではない美容室さんでそれだけの数がある。
 だったら、毎日1回は食べても誰もが手放しで喜んでしまううどん屋さんなら、もっとあるはずだろう。
 そんな理由で『88カ所探し』と名付けたのであった。

 でも「探し」であって、「巡り」ではないのですよ。
 先に言い訳しておきますが、「88カ所もあったらいいなぁ〜」とか「88カ所、すげ〜」って言いたいための「88」という数字です。
 結果的にその10分の1だったり、5分の1であったりするかもしれませんが、そんな時は、捜索範囲を「あなた」が広げてくだしゃんせ。

 ではでは、『天六うどん屋さん88カ所探し』の始まり始まり〜。

   ●

 ということで、今着々と取材もしていたりするのである。

 ふふふ。2002年はうどんなのであるよ、うどん。ひびきさん、うどんであるよ。

 であるが。

 倉木麻衣さーんへ。

 もし、倉木さんが京都にいく用事があり、ちょっとお昼の食事の時間があいた時があったら、お薦めの店があるので寄ってみてちょ。

 このお店はうどんではなく、おそばのお店なのだけど、今話題沸騰中。
 というか、ホームページで見ると、町屋を改造して作ったそば屋さんだという。
 お店のつくりもこだわっているけど、おそば自体もこだわっている。既成のそば粉を使うわけではなく、お店でそば粉をひいているという。

 「という」「という」だけで、実はぼくはまだ行ったことがない。
 のであるが、あまりにもインターネットで評判がいいので、気にかかる〜、気にかかる〜。

 そのお店の名前は「かね井」さんであります。
 次のホームページに地図とか書いてあるので、ご参考に〜。

 『「近頃の町家で…」-かね井-』さん
 http://www.m21.or.jp/fame/old/backissue/0007bi/07_02.html

 『かね井』さん
 http://www.kyoto-tv.com/matiya/kanei.html

 『21LADY.COM かね井』さん
 http://www.21lady.com/culture/travel/machiya/kanei/

 『西陣みどころスポット - 食べたい!町家テイスト』さん
 http://www.n25.to/nishijin/taste02_kanei.htm

   ●

 ふ〜。
 かね井さんがらみのホームページ、いっぱいあるぞ。

 と未曾有のさぬきうどんブームに沸くぼくが、おそば屋さんの宣伝をしておくのであった。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月6日(木)
「麻衣ちゃん手を痛めております」。


 『倉木麻衣さんへの掲示板』に匿名さんが昨日書き込んでくれたもので、こういうものがあった。

 〈『Re: サインは無理?
ここだけの話、麻衣ちゃん手を痛めております。
 もし一人にでも書いてしまったら、麻衣ちゃんに
負担をかけてしまう事になるので、やめた方がいいと思うのですが。

   (『倉木麻衣さんへの掲示板』の34910番
     匿名さんの書き込みより)

 そういえば、倉木さんが更新したDiaryのことで、よねっち@Nov9から自称彼氏さんがこういうことを教えてくれていた(34856番)。

 〈倉木さん、What's up!?を忘れてる(゜д゜)
   (『倉木麻衣さんへの掲示板』の34856番
     よねっち@Nov9から自称彼氏さんの書き込みより)

 そういや、今回のDiaryは手書きじゃなく、入力文字での更新だった。
 そしてその上、いつもの「What's up!?」がなく、少し短め。

   ●

 さて、ファンクラブさんのイベントで、「痛いでしょうから、○○はいいですよ」と言う人はいるのであろうか。
 それか、「右ばかりだとなんなので、僕は左で…」と申し出る人は出るのであろうか。

 よっしゃ、よっしゃ。

 札幌さん、東京さんでいなければ、私が一番ノリをさせていただきましょー。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月6日(木)-2
うどん受難。


 もうだめかもしれない。

 ぼくの体はさぬきうどん以外のうどんを受けつけなくなったようだ。
 なんでなんだ。なんでなんだよぉ〜。

   ●

 今日も、大阪・天六近辺を探索。
 「あそこらへんにあるよ」と聞いていたうどん屋さんの場所を確認する。
 今日で24軒のうどん屋さんを確認(そば屋さんも含む)。

 しかし、もうこれでほとんど出揃った気がする。
 というのも、天六の街を歩けば、角ごとに寿司屋さんや美容室はあるのに、うどん屋さんはぜーんぜんないのだ。
 24軒って結構多いように感じるが、住所の「丁目」に1つもないのだ。
 少ない。
 大阪はうどんの街だと言われるのに、少なすぎる。

 その上、この24軒のうどん屋さんの中で、きちんと「さぬきうどん」と出しているお店は2軒しかない。たった2軒である。
 この前、この日記にも書いた讃吉さんとたかまつさんだけだ。
 いったいどうなっているのだ。

   ●

 そんなぼくが最近読んでいる本は、ほとんどがうどんに関する本だ。
 『本場さぬきうどんの作り方』『恐るべきさぬきうどん』『うまひゃひゃさぬきうどん』、そしてうどんの歴史も書いている『うどん』という本だ。
 カバンの中を見ても、会社の机の上を見ても、家の寝床を見ても、必ずうどんの本がある。
 もちろん…。

   ●

 「りんごを食べたら歯茎から血が出ませんか?」

 とテレビ画面から聞かれるように、ぼくも昨日、あなたにあることを問いかけたい出来事があった。

   ●

 ぼくはいつものように、午後11時すぎに近鉄鶴橋駅にいた。
 もちろんそこから難波方面に向かうのではなく、奈良の家に帰るためだ。

 奈良行きの快速電車が来た。
 終電より30分以上前の電車。
 お客さんは少なすぎず多すぎず、いい感じ。
 やっぱり、終電より前の電車に乗ると、周りに遠慮なく本が読める。
 ぼくはいつものように鶴橋駅のホームから読んでいた本を広げて、続きを読み始めた。

 入ってきた扉と向こうの扉のちょうど中間くらいにぼくは立っていた。
 斜め前には、就職して10年も経っていないような、若い女性が座っていた。
 なにやら、その女の人が隣の人に話しかけている。
 友達同士なのかな?
 話しかけた人が、ケラケラと笑い出した。
 ん?なんだ?なんだ?
 話しかけられた人も、ケラケラと笑い出した。

 この人たちは、笑い袋を入れているのか(どこにじゃ)。
 そうすると、そのまた隣の人に、隣の人が声をかけ、笑いの輪が広がった。
 そうか、斜め前に座っている人は友達同士だな。そしたら、その隣の人も友達で、4人が友達同士か。
 いつも間にか、最初に話しかけた女の人の笑いが止まらなくなっている。
 お腹を折り曲げ、ハラの底から笑っている。
 ふへ、ふへ、ふへ、…。

 おいおい、そんなに笑わんでも。何がそんなにおもしろいねん。だんだんうるさく感じてきたぞ。本が読めないじゃないか。
 そんな時、最初の女の人の声が聞こえてきた。

 「くくく。なんで、いったいなんでやのん」

 いったいなんでやのん、と言われても、ぼくの方こそいったいなんでやのんだ。

 「何を勉強しようとしてんねんやろ、くくく」

 何を勉強しようって? あんたらは学生には見えんがな。

 「くくく、それにしてもあのタイトル、あかんやろ、くわわわ」

 タイトル?

 「くふくふくふ、そんなに食べたいんやろか、くはははははは…」

   ●

 その後の話でもしようか。

 でかいタイトル文字が書いている『うどん』という本を、ぼくは閉じられなくなった。
 そして、着ているスーツを脱いで板前姿に着替えるわけにもいかなかった(当たり前だ)。
 ぼくは、一心不乱に『うどん』を読み続けた。

 なるべく文字の多いところ「塩と水の関係」とかいう研究的なページを探して読み続けた。

 「何が書いてあるんやろ?」
 「帰る場所が一緒やったらどうする?」

 さまざまな疑問が彼女たちの間でわき起こった。
 ざわめきというのか。
 いや、喧噪といっていい。

 ぼくはその喧噪のまっただなか、物語の主人公だった。

   ●

 近鉄生駒駅を過ぎ、学園前駅も過ぎた。
 それでも喧噪はおさまらなかった。
 どこまで乗っているのだ。
 『うどん』を読みながら、ぼくはみけんにシワを寄せ続けた。

   ●

 ♪さいだいじ〜、さいだいじ〜、次は西大寺駅にとまりま〜す

 天の声が聞こえた。
 ようやくこの物語も終わる。
 顔も上げられる。
 電車が止まりかけた。
 待てよ、ちょっと待てよ。

 なんとその彼女たちも席を立ち上がるではないか。
 あかん、あかん、ぼくの方が扉に近い。
 顔が割れる。

 下がった。2歩、下がった。
 扉が開いた。
 端から一人一人降りていった。

 ふー、よかったこれで終わる。
 そう思った途端、一番向こうに座っていた人、というか、最初に『うどん』に気づいた人が、別の扉から降りようとした。他の3人はぼくの前の扉から降りている。
 引き返してきた。
 あ、やばい。
 見、見られた。

 「キャー。待って、待ってぇ〜〜。私をおいていかんといて〜〜〜」

   ●

 この日記を読んでくれたあなたに聞きたいこととは、こういうことだった。

 「スーツ姿で、『うどん』の本を読んでたらおかしいですか?」
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月6日(木)-3
見破られている。


 見破られている。
 『チェッカーお試し掲示板』のサンダルウッドさんへ(2506番)。

 なんで言い訳だということが、そんなに簡単にわかってしまうのだろう。もっと文章のレトリックなるものを勉強しなければ。
 『うどん』よりも先に、『千里眼』(松岡圭祐さん著、小学館文庫)をカバーをかけて読むことにします。

 同じく、ももじろうさんへ(2425番)。
 これからもどうぞよろしくですです。

 同じく、よねっちさんへ(2418番)。
 なんと玉砕とな。
 残念だぁ〜。
 いっぱい「あれもこれも」と頼もうと思ってたのに〜。
 なんてね。

 同じく、hashibaさんへ(2502番)。
 昨日の日記に書いて問い合わせた返事は返ってきたのですが、またその返事について問い合わせてしまったので、2502番の続きはまたいつか〜。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月7日(金)
うどんVSラーメン・イン・読売テレビさん。


 この土曜日と日曜日、読売テレビさんで、うどんとラーメンに関する番組が相次いで放送される。

   ●

 まずうどん。
 うどんは、なんと言っても憧れの「さぬきうどん」が取り上げられる。
 しかもそんじょそこらのさぬきうどんではない。
 本場のさぬきうどん、しかものしかも、ぼくも食べたお店が紹介されるのだ。

 『モグモグゴンボ』
 2002年6月8日(土)午後6時30分〜7時00分

 モグモグゴンボさんと言えば、ヒロミさんと林家こぶ平さんである。
 そのお二人と、もちろん子供たちが一緒に、香川県・讃岐のさぬきうどんを食べ歩く。番組でまさに「さぬきうどんツアー」をするのだ。

 案内役は、『かりん亭』といううどん屋さんをしている馬場俊江さん。
 馬場さんに連れられて、ヒロミさんたちは次の3軒のさぬきうどん屋さんに入る。

 『小懸家(おがたや)』さん
 『長田(ながた)うどん』さん
 『山越(やまごえ』さん(すみません。「やまこし」さんではありませんでした)

 小懸家さんはしょうゆうどんの元祖(と呼び、呼ばれているらしい)。
 ぼくも先日のさぬきうどんツアーで最後に訪れたお店だったりする。
 香川県のさぬきうどんのお店では、「一般店」に属するらしい。
 麺がゆで上がるまで、皮をむかれた大きなダイコンを、各自おろし金でおろすことが特徴。

 そうだ、思い出した。
 そういえば、この小懸家さんを訪れた時に、いきなりテレビカメラが入ってきたのだった。
 急に店内が明るくなったと思ったら、ぼくの隣りの隣りにすわっている人に照明が当てられていた。
 「ちょっとダイコンをすってもらえますか?」
 お店の人の事前の断りもなし、カメラマンさんやディレクターさんらしき人の一言もない。
 なんという傍若無人な店、なんという取材クルー。
 ぼくにしてはさぬきうどんツアー唯一の汚点店だったりする(でも、麺はおいしいさぬきうどんなのよ)。

 長田うどんさんは、小懸家さんの道路をはさんだ向かいにある。
 この長田うどんさんと小懸家さんはちょうど交差点のところにある。そしてもう1軒この交差点にうどん屋さんがあるという。
 そして、『恐るべきさぬきうどん』の著者であるT尾さんがこの一角を名づけた名前は「満濃(まんのう)トライアングル」。

 長田うどんさんでは釜揚げうどんが有名。釜揚げうどんとは、打ち上がったうどんをゆで、そのあと冷水で引き締めることをせずに、ゆで上がったまま食べるうどんのこと。
 さぬきうどんは冷水で引き締めて、その後もう一度温めたうどんのことを「湯だめうどん」というらしい。ぼくらが大阪のうどん店で食べている温かいうどんは、ほとんどが湯だめうどんにあたるみたい(でもそれを「釜揚げうどん」と称しているお店も結構あるらしい)。

 山越さんは、本場さぬきでもナンバーワンではないかと言われているうどん屋さん。麺がピカ一らしい。
 ぼくのさぬきうどんツアーでも、谷川米穀店の次にまわったのがこのお店だったりする。
 土曜日だったので、お店の前に並んでいる人は100人以上(くらいかな?)。閑静な田舎の住宅街に、うどんを待つ長い列は異様な光景だった。
 「かまたま(釜揚げ玉子入りうどん)」と言ううどんが飛びきり有名。釜揚げうどんに生玉子をからめているだけのうどんなのだが、腰を抜かしたいほどうまい。「1玉」しか頼まなかったことをぼくは今でも後悔している。
 「かまたま」は和風カルボナーラとも呼ばれているらしい。

   ●

 以上の3店を巡り、最後はまんのう公園(満濃公園)内にある民家で、子供たちがオリジナルのうどん作りに挑戦するとか。
 うどん店主への可能性を探っているぼくとしては、是非とも録画しなければ。
 (と思った時に、いつも何かが起きるのね)

   ●

 ラーメンの番組は次の日曜日。

 『ズームイン!!大反響スペシャル!
  関西ラーメンランキング カウントダウン100』
 2002年6月9日(日)午後2時00分〜5時00分

 この前に東京の日本テレビさんで放送していたラーメンランキング番組の関西版、みたい。
 前の番組はほとんどのお店が東京近辺だったので、「ほんなもん、行けるかい」と新聞を読みながら見ていたのだが、今度は店名と場所をチェックしながら見ないといけないかもしれない。
 また、当日オープンするラーメン屋さんもレポートするらしい。
 不況のあおりで閉店した料理店から、再起をかけてラーメン屋さんをオープンするある店主。そのドキュメンタリーもあるみたい。
 こちらの番組も要チェックだなぁ。

   ●

 ということで、今週の土曜・日曜は、読売テレビさんに

 ♪チャンネル〜は、そのまま〜。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月7日(金)-2
倉木さんが「アーチェリー部」?


 ヤフーさんで検索していたら、面白いホームページを発見。

 と言っても、肖像権を無視しているページで(と思うなぁ)、いつまで掲載しているかわからないのだけど、その発想のあまりの意外さに、最初読んだ時は何がなんだかわからなかった。そんなページです。

 『倉木麻衣とアーチェリー部』さん
 http://www.a-rchery.com/toykuraki1.htm
 (勝手にリンクしてすみません)

 〈ここに並んだ楽しそうな大学生活のスナップは〉という言葉で始まっているそのページ。
 文章の下には、ある週刊誌の写真をモロ使っています。
 でも、このホームページを作った人は、そのことを言いたいのではなかった。

 〈そこで、倉木麻衣と「アーチェリー部」の密接な関係?
  ↑写真の ○印 をクリック!!


 そして、写真の中の〈○印〉をクリックしてみると…。

 よくもまあ、そんなところに気がついたって感じ。
 笑ってしまいました。
 これぞ執念。
 なんだか、アーチェリーがもっと普及すればいいなと、微笑ましく思いました。

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月8日(土)
テレビ出演と讃吉さん。


 今日は、会社の同僚2人と、『讃吉』さんへ行く。

 土曜日なので、いつもの村上給食さんのお弁当をやめての昼食である。

 途中、天神橋筋商店街を通っている時に、テレビカメラを担いでいる人を見る。
 カメラの前には、きんちゃく袋のようなものに両足をつっこもうとしている女性(おばさんかな?)がいる。
 「何をしてんだろ?」と思いながらも、ぼくらにはさぬきうどんが待ってるぜ。横を通り過ぎる。
 そうすると、何か後ろの方で声がする。
 ぼくの後ろを歩いていた同僚が誰かに話しかけられているようだ。
 「誰だ、いったい」と見てみると、そのカメラクルーのスタッフの人のよう。

 「ちょっとでいいんです。5分だけ時間をくれませんか?」

 ということで、ぼくの同僚2人はテレビカメラの前に立つことに。
 あらら、こんな感じでみんなテレビに出ているのね。

 今回同僚が出たのは、関西テレビさんの『2時ドキッ!』という番組。
 クイズ形式で答えるものだった。
 そのクイズとは、何に使われるかわからないものを見せて、それが何か推理するというもの。
 洗濯の竿竹を止めるようなものを見せられ、そう答えるが、「違う」とか「そうかな?」とか言われ、どんどん違う答えを言うようにしむけていた。
 結局、竿竹を止めるようなものは、「肉たたき器」とまで答えていたと思う。

 ご愛敬のクイズコーナーで、「この女性は、こんなことを答えました〜(笑)」ってことで放送されるのだろうなぁ。
 で、テレビカメラの前に立ったお礼は、携帯電話のストラップを、各自1つずつもらっていました。

 ちなみに、放送日は17日(月)だとか。えらい先やなぁ。
 でも、その放送日を書いた紙には、「放送されるかどうかはわかりません」と書いてあったので、ボツになってるかもしれんなぁ。

   ●

 ということで、2度目の讃吉さんに到着。
 「行きたい行きたい」と思っていた『たかまつ』さんも営業をしていたのだが、今日は讃吉さんなのだ。
 なんせ、同僚は天六では初のさぬきうどん店訪問なんだからね。ぼくが知らないところに連れていくと、ずっこけるかもしれないもんね。

 で、今日はカウンターではなく、一番奥にあるテーブルに座る。
 すぐ上に、阪神−ヤクルト戦を映していたテレビがある。

 この前は気がつかなかったのだが、奥のテーブルの壁には、サイン色紙がいっぱい貼られている。
 漫才のますだおかださん、ハイヒールのりんごさん、モモコさん、そして、今話題のサッカーでは、岡田武史さんらしきサインもあった。テレホンカードを貼っているサイン色紙もあって、よく見ると、そのサインは鈴木京香さんだった。

 おー、鈴木京香さん。
 そういや、鈴木さんは、この近所にある『アラスカ』さんという美容室で髪のセットをしていたらしいので、結構この天満周辺の裏通りの通かもしれない。
 なんと言っても、天満は、関西テレビのある街だからね。

   ●

 今日ぼくが頼んだのは、「花鳥の冷たいうどん」というもの。
 たぶんこれがさぬきでは、「ぶっかけうどん」というものだろう。
 同僚の二人は、カレーうどんと、細ごまざるうどんをそれぞれ頼んでいた。

 そうそう、これは昨夜2ちゃんねるさんで知ったことだが、この讃吉さんは結構「おいしい」という評判のお店みたい。北区では有数のおいしいうどんを食べさせてくれるところらしい。
 で、以前にはやしきたかじんさんの番組の中の、うまいカレーうどんを紹介するコーナーで紹介されたこともあると書いていた。
 たぶん番組を見てたと思うのに、全然知らんかった。

   ●

 花鳥うどんは、生醤油うどんの少し変形版だった。
 かつお節とダイコン、そして生卵が、あらかじめうどんの上に乗っていて、その上に醤油ではなく、だしをかける。
 薬味であるおろししょうがと細かく刻んだネギもふりかけ、ワシャワシャとうどんとともにかき混ぜる。
 全体が適度にまざったら、ズバズバ食べていく。

 あいかわらず、麺にはコシがあり、さぬきうどんやなぁ〜。
 しかし、今日食べたうどんも冷たいうどんだったので、今度は温かいうどんを食べたいと思った。
 というのも、この前奈良で食べた初次郎さんのうどんの印象が強烈なのである。
 麺が透明で、なおかつ、かんでいくとじわっと塩味がする。
 ずるずるずる。
 今でもよだれが出てくる。

 同僚が頼んだカレーうどんもおいしそうだった。
 が、この讃吉さんは普通のカレーうどんだけじゃなく、「らんカレーうどん」なるものもあるみたい。
 カレーうどんの中に、とじ卵(←らん)が入っていて、壁に貼ってあったどこかの雑誌の切り抜きの写真を見るととてもおいしそうだった。

 今度頼むのは、温かいうどんではなく、「らんカレーうどん」でもいいかな。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月10日(月)
初体験は5点。


 昨日は、うどんを打ったので、日記はお休み。

 「え?なんて?」と聞いて聞いて。

 「うどんを打っていたのです」

 うどん粉は、大阪・心斎橋の東急ハンズで手に入れた『めん匠』500g。
 練って練って、丸めて踏んで。踏んで丸めて、また踏んで。
 麺棒は、近所のオレンジタウンで買ってきた390円の丸棒。
 伸ばして伸ばして。
 包丁は、普通の包丁。
 切って切って、あーあー。

 結局出来上がったのは、見事なほどふぞろいの薄いきしめん。
 5点。
 100点満点で点をつけるなら、5点のできだった。
 とほー。

    ●

 出来上がった麺を伸ばしても切れない。
 コシも家で食べていたうどんよりはある。
 良いように言えば、しこしこ感もあるかもしれない。
 が、足らない。全然足らない。
 致命的な欠点。
 それは、麺を食べて「うまい!」と思わなかった。

 これは何なんでしょ?
 奈良の大安寺にある初次郎さんで感じたもの。
 ネギとだし汁だけの「かけうどん」だったのに、麺を食べてじわっと口の中に広がった感触。あれはなんだったのだろう?

 ぼくが作ったうどんは、薄い薄いきしめんのようになったので、透き通っていた。
 けど、初次郎さんの麺は、薄いから透き通っていたんじゃなかった。
 エッジも立っていた。
 でも、ぼくのうどんは、のんべんだらり。

 うどん屋さんへの道のりは、あまりにもとおーいなぁ。

   ●

 関西グルメ店を紹介している『Hanako』。ちょうど今発売している号。
 その中をパラパラとめくってみた。
 そうすると、なな、なんと。
 この前紹介した京都のそば屋さんが載っているではないの。
 しかもそのお店は、京都のそば屋さんで「準グランプリ」。

 す、すご〜。
 いったい全体、いつの間に。

 でもあるところで読んで知ったことだが、開店する5年間くらい前から、そばの研究を日々していたとか。

 開店からまだ2年半。
 あっという間に有名になったみたいだけど、その前にいっぱい努力してたんだな。

   ●

 テレビドラマの主題歌として放送される、倉木麻衣さんの曲名が決まったみたい。

 『Like a star in the night』

 かっこいいやないの。
 そして、ちょっと嬉しいやないの。

 で、星だけじゃなく、月も含めてのことなんだけど、夜、駅を降りて見上げると真上にある。
 でも、10分ほど歩いて家の近くで顔を上げると「あれ?ない」。
 で、どこに行ったのかと探してみると全然違うところに顔を出している。
 あれって、いったいなんなんでしょ?
 駆け足をして、ぼくを驚かそうとしているのだろうか?
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月11日(火)
「うどんカウンター」進行中。


 なんと、『うどんカウンター』ができつつあるのである。

 瓢箪から駒とはこのことか。
 でも内容は、この日記からの抜粋ばかり。
 思い起こせば、ヒットカウンターもこの日記の寄せ集めからスタートしたものな。

   ●

 で、昨日はそのホームページ『うどんカウンター』の印刷物の元になる『アドバム通信』第5号が完成。
 あとは、「K倫」を通過すれば印刷にまわせる段階まできた。

 それにしても『アドバム通信』なんと3年ぶりの発行ではないの。
 倉木麻衣さんがちょうどアメリカ・ボストンに行ってる頃くらいに、何とか会社を継続させようと作っていたミニコミだ(結果、その会社は解散となり、今の新会社に移行する)。

 ヒットカウンターを作るのではなく、ほんとは『天六ネット放送局』というホームページを作りたくて、インターネットなるものを教えてもらったのだったなぁ(と感慨にひたる)。

   ●

 そんな中、今日はFM802さんで『Love, Day After Tomorrow』がかかる。

 あー、もうだめ、やめて、やめて。あーだめだめ。

とこみ上げてきそうになっちゃた。
 堪忍しておくれよ、FM802さん。

 でも、ありがとうです。リクエストしてくれた方もおおきにでした。

   ●

 今日、返事がくる。
 で、確認のメールをまた送り返す。

   ●

 そうだった。
 昨日の、奈良テレビさんの『WBS』(午後11時〜)というニュース番組で、さぬきうどんのことが取り上げられたのだった。
 うどん屋さんの山越さんは映るは、田村さんも映ったのであった。

 時代は、さぬきうどんなのである。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月12日(水)
ああ、今度はナンシー関さんが…。


 ショック。

 伊藤俊人さんに続いて、ナンシー関さんがなくなったとの情報がFM802さんから…。

 いかないで、いかないで、という人ばかり。

 だから、いかないで。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月12日(水)-2
月がとっても青いから〜。


 ♪月がとっても青いから〜
  うどんでも食べてか〜えろ〜

 って全然ゴロが合ってない。

   ●

 『うどんカウンター』の2、3コーナーは完成。
 だけども、掲示板も置きたいのだが、そこまでできてないので、お披露目はまだ後に。

   ●

 返事はいただいたのだけれど、許可はおりず。
 でも、何とかここは踏ん張って頑張ってほしいなぁ〜と。

 応援してますよ〜。

   ●

 あ、チケット、プレゼントするの忘れてる〜。

 縁起をかついで、ワールドカップの日本戦が終わってからの週末に募集しようかな。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月13日(木)
星はなんでも知っている〜。


 「昭和という時代がうどんうどんと…」

 と読んでしまってすみません、『チェッカーお試し掲示板』の=^・o・^=さん(2577番)。

 同じく『チェッカーお試し掲示板』のRed_Busさん(2576番)。
 村田英雄さんまでなんですね。
 いやだ、いやだ、いやだ、と言って、止めたいと思います。思っていますのですよ、いつも。

 fROm-Hellさんへ(2572番)。
 重乃井さん、今度の休みにでもいかせていただきます。
 奈良にあるなんて、しらんかったぁ〜。

 そうそう、それはともかく。
 昨日、大阪でイングランドの試合があったそうなのですが、そこへある人の息子の友達が見に行ったそうです(ややこしいつながりだけど、その友達はサッカー部だとか)。
 で、試合前に、会場入りするイングランドのベッカム選手に向かって「ベッカム〜」って声をかけたら、着ていたシャツを脱いでくれたとか。
 なんとな!
 そんなことがあるのも日本でワールドカップをしてるからなのね。

 よねっちさんへ(2570番)。
 あ、緋色さんや匿名さんへの返事ですね。
 と言っても、実はどうするかまだな〜んも決めてない〜。
 でも、この前に日記に書いたことをすると、素性がバレてしまう。
 ので、あれはやめます(緋色さんや匿名さん、サンダルウッドさんへも)。
 それよりも、その日、法事が入るかもしれないので、行けるかどうかが、ビミョーな情勢。

 タイキさんへ(2575番)。
 はい、倉木さんの歌に興味がなくなったら、ヒットカウンターはさよならで消したいと思います。
 ですが、CDを出してくれる間は、いつもワクワクするような歌が聴きたいので、「次はこうして〜」とか「この曲はこうした方がもっとズキンとくるよ〜」ということは伝えたいなぁ〜と思います。
 でも、明日引退しても、「ちょっと待って」じゃなくて、「ありがとー」と言える余裕はいつも胸にもっておきたいなぁ〜。

   ●

 昨夜は、天六のうどん屋さんをはしご。

 『こまいち』さんで釜揚げうどん、『松一』さんでかけうどん、『穂の香』さんでぶっかけうどん。
 こどもが、こどもがうまれるぅ〜。

 『こまいち』さんは、想像もしていなかったうまさ。びっくり。
 細麺でしっかりコシがありました。
 天六うどん屋さんめぐりをしていなかったら、絶対に入らなかったお店。ラッキー。
 いろいろ歩いて、いろいろ当たってみるもんだ。

 そんな、うどんハイ状態の中、家に帰ってから2ちゃんねるさんの中にあるうどん関係の掲示板を拾い上げる。
 北海道・東北・関東はほとんどなし。
 でも、東海から西に「うどん」「うどん」と出てきて、最高潮は四国。
 やっぱ、うどんの聖地はさぬきやね〜。

 この拾い上げたものを『うどんカウンター』の中のリンクのコーナーにしようか。

   ●

 と、うどん話ではのんきなことをしているが、実は昨日からドキドキしっぱなしなのである。

 というのも、ぼくの会社で作った、今までのDTPデータをほとんど入れていたハードディスクが故障してしまったのだ。
 ノートンという修復ソフトをかけていて、「なかなか動かないなぁ」と診断をスキップして、パソコンを再起動すると、もう出てこなくなってしまった(修復してたのに〜)。
 おまけに、パソコンを立ち上げると、ハードディスクは気持ちよく「コロコロコロ」という音を出す始末(それってつぶれてる〜)。

 40GBのデータがダメになるかどうか、今ちょうど境目にいたりするのである。

 あはは。あはは。あはは。へろへろへろ。

 でも、Red_Busさんではないが、捨てる神あれば拾う神ありである。
 インターネットで検索をかけまくったら、修復をしてくれる会社にヒット。
 事例集に、そっくりの症状があるやないの。

 ラッキー、ラッキー。

 ほんとにぼくの人生はつきまくっている(まだ修理ができるかどうか全くわからないのだが)。

 今、修理をお願いしているところがダメでも、まだ控えがある。
 そう思うと、タリラリラ〜。

   ●

 松岡圭祐さん著の『千里眼』(小学館文庫)を読み終わる。
 550ページ以上もあって、最初はちょっと気が重かったのだが、最後は飛ばす飛ばす。歩きながらでも読みたいくらいだった。

 「考え事をする時、人は視線をどこに向けるか」というボディーランゲージのような話もあって、結構楽しめる。
 続きの話もあるみたい。
 3、4冊控えているうどん本を読み終わったら、続きを探してみよおっと。

   ●

 最後はまたうどん話で。

 本日初めて、さぬきのうどん屋さんにうどん粉を注文。
 合計2キロ分。

 今度の日曜もうどんを打つのだぁ。

   ●

 あ、そうだ。
 季節の変わり目の話を倉木さんに伝えなければ。

 昨日から、スーツの上着は家には着て帰らずに、会社のロッカーに入れるようになりました。

 あ、もう一つ。

 JRさん、いきなり「女性専用車両」はやめてよ。
 着た電車の扉の横にその表示。
 でも一番前に並んでいたし、車両の真ん中だったので、違う車両に移動できず。
 するならするで、ホームのところにも表示がほしいよ〜。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月13日(木)-2
「うどんカウンター」仮オープン。


 縁起を担いで、ってなんの縁起もないのだけれど。

 『うどんカウンター』仮オープン
 http://hotspace.jp/~ohho/udon/

 まだ掲示板もない、他のページもない、というないないページだらけ。
 思い起こせば、ヒットカウンターも最初の3カ月くらいは『OHHOの掲示板』しかなかったのだ。
 ヒットカウンターにあやかって、不完全なままオープンしちゃうのだ。

 でも、ほんとは、これは『天六ネット放送局』ってページを作って、その一つのページにしたかったのだけどなぁ。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月15日(土)
高槻駅で、号外もらう。


 昨日は、同僚の見舞いに行っていたため、日記はお休み。

 うどんカウンターのカウンターは永遠の長嶋茂雄さんのよう。
 いつみても「3」なので、バージョンを古い分にしみる。これならうまくいくのだろうか?

   ●

 昨日はワールドカップサッカーで、日本が決勝トーナメント進出を決めた記念したい日。
 チュニジアさんを2対0で破り、予選を2勝1分で1位通過(チュニジアさんを今まで「チェニジア」さんと呼んでいた)。

 昨日の試合は、大阪の長居競技場であった。
 出勤時、JR鶴橋駅に入るのは大阪方面行きにしようか、天王寺方面行きにしようか悩むだろうなぁ、と一昨日の帰り道考えていた。
 そうするとどうだろう。
 今日は思いっきり寝過ごしてしまった。
 長居競技場のことなどすっかり忘れ、いろんな人のガードをかいくぐり、JR環状線に怒涛のゴールイン。だったのだが、会社のタイムカードはタッチアウト。
 いつの間にか、野球になっていた。

   ●

 チュニジア戦は、会社のFM802さんの放送で聞く。
 ラジオだと、「モリシマ、ゴーーーーーール」って聞こえるだけで、何が何だかさっぱりわからなかった。
 帰ってからテレビでダイジェスト版を見ると、さらに興奮するだろうと思ったが、そうでもなかった。

 あの時、あの場で、いろんな人と一緒に聞いたことが、目に見えない興奮を呼んでいたのだろうなぁ。

 それにしても、「大阪」にオーラを感じた一日だった。
 日本全国から「気」が集まっているように感じた。
 でも、最後のホイッスルが鳴った瞬間、窓の外をのぞくと、何事もない街がそこにあった。
 やっぱり、あの時、あの場で、いろんな人と一緒にいないといけないのだな。

   ●

 昨日見舞いに行った人は高槻の病院に入院していた。
 大阪駅ではもらえなかった新聞の号外を、駅の改札口を出たところで受け取る。この駅は朝日新聞さんの号外だった。
 森島さんがゴールし、手を広げこっちに向かって走ってくる姿が1面に大きく載っている。
 左手に中田英さんが笑いながら走っている姿もある。
 この写真を撮っただいぶあと、中田さんもヘディングシュートでゴールを決める。

 家に帰ってから、ダイジェストでそのヘディングシュートの場面を見た。
 中田さんはヘディングシュートを決めた後、ちょうど走ってきたチュニジアの選手の足を顔にぶつけられていた。
 脳しんとうを起こしていてもおかしくない蹴られ方だったと思うのだけど、あのあと、気力でしのいでいたのかな。

   ●

 お見舞いの後、高槻駅前にある西武百貨店横のカプリチョーザさんでスパゲッティーを食べる。久しぶりのうどん以外の麺類
 コオさん、ナギちゃんとぼくの3人でテーブルを囲む。
 店内には、サポーターのユニフォームを着た女性もいる。

 ぼくはさぬきうどんツアーに行った時から気になっていた、カルボナーラを頼む。
 「これが、さぬきの山越さんで食べた『かまたま』になるわけか」と思いながらしっかり味わう。
 「カルボナーラは、山越さんの『かまたま』」「カルボナーラは、山越さんの『かまたま』」「カルボナーラ」「カルボナーラ」…。

 食事代を精算する時、今日は別々に自分の食べたものだけ払うことにする(だって今日は、3000円しか持ってなかったんだもん)。
 コオさんがまず支払いを済ませる。次は譲り合いながら、ぼくが払うことになる。
 しかし何を思ったのか、ぼくは勢いよく店員さんに告げてしまった。

 「えっと、ぼくはコーラと、カプリチョーザ」

   ●

 ま、ジョークにしておこう。
 ワールドカップ決勝トーナメント進出記念だ。

 それにしても、お店の人はレシートを確認し、「カプリチョーザはありませんが」と冷静に答えてくれた。
 3000円では、このお店は買えませんね。
 

▲次の日記へ ▲トップヘ


2002年6月15日(土)-2
ふー、しんど。


 『うどんカウンター』のカウンターがへん。

 昨日まで「3」から進まなかったのが、今日は「4」で止まっている。
 どういうことでこうなっているのかわからなのだが、IPアドレスの二重チェックをはずすとカウントは進むみたい。
 昨日や月ごとの表示も残る方があとあと楽しいのではないかと思うので、今日はこれでいくとするか。

   ●

 で、同じく『うどんカウンター』にも掲示板を設置。
 2ちぇんねるさん形式で、見た目をKENTさんの掲示板みたいな感じを探していたのだが、ようやくいくつか発見。
 でも、この掲示板はまだ試作中みたいだった。

 うまくいくかどうかわからないが、よく考えると、『倉木麻衣さんへの掲示板』も最初はデモ版で配布されているのを使わせてもらったのだった。

 これまた縁起を担いでいーこぉっと。

   ●

 うどん粉2キロ到着。
 まえばさんでインターネットで申し込んだ2種類のうどん粉だ。

 「雀」に「あひる」。

 なんじゃこりゃという名前がついてることよのぉ。
 でもこのまえばさんで食べたうどんは、だしから麺からすっごくおいしかった。
 朝10時くらに食べたのだけど、「あー、今日はいい日になりそーだー」と思うくらいだったのだった。

 『手打ちうどんまえば オフィシャルホームページ』さん
 http://www.d3.dion.ne.jp/~h-maeba7/

   ●

 ぼくが「うどん」「うどん」と言っているかどうかには関係なく、明日もまたさぬきうどん特集があるみたい。

 毎日テレビさん
 午後2時〜3時半くらい
 『絶品!最強のパスタ!?さぬきうどん
  和・洋・中料理達人が究極メニュー挑戦』

 って、先週に引き続き、今週もチェックチェックぅ〜。

   ●

 そうだ。
 『チェッカーお試し掲示板』のよねっちさんへ(2591番)。

 〈ちなみに、仮に倉木さん本人が直々に、田熊さんと握手がしたいから来てって言ったら握手するのでしょうか?

とのことですが。
 まずそんなことはないと思うのですが、まかり間違って、もしそんなことがあったとしたら、ご遠慮したいと思います。
 なぜならば、ぼくは、

  はずかしい

 からです。

   ●

 あ、うどんカウンターのカウンターがへんだ。
 誰だぁ〜、更新を押し続けてカウントを増やすのは〜。

 別のカウンターさがそ。

 

▲トップヘ