OHHO日記

1999/11/21〜2001/10/13レイアウト更新〜 田熊孝浩

ポン!歌謡曲の雑誌「OHHO」オッホ・ネット版日記 【リンク・フリー】

2002年5月1日(水)
ゴールデン・ウィークなんかいらん。


 ゴールデン・ウィークのせいでいそがぴ〜。

 全員プレゼント本が届いていないという人が二人も。
 郵便事業に民間企業が参入することを反対してしまいそうだ。
 倉木麻衣さんのファンクラブさんがメール便をやめた理由がなんとなくわかる。
 送り先に届けられずに返品がされた会報がいっぱいあったんだろうなぁ。

   ●

 何人かの方から、「これみなさんにプレゼントでも…」という品物をいただいております(みなさん、ありがとうございます)。
 連休明けにでも、唐突に募集したいと思っています。

   ●

 大阪・天六のTSUTAYAさんは昨夜の時点で、この前見てから10枚ほど減っていた。
 『Winter Bells』の時は、店頭に新しく並んだと思ってても、そこから減ることはなかった。
 売れているんだろうなぁ。

 でも、今回はたまたまなので、倉木さんの曲は次に何を出しても同じように売れていくと思うと痛い目にあうのだろうなぁ。
 今回TSUTAYAさんが仕入れを間違ったのかなぁ〜と思ってしまうように。
 異常値が出ているのだろうなぁ。

 で、『チェッカーお試し掲示板』のRed_Busさん、タイキさん、どうもありがとうございます。
 TSUTAYAさん、オリコンさんの調査対象店に入ってたのですね。
 了解しました〜。
   

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2002年5月2日(木)
乗換駅に上がると。


 朝、乗換駅のホームに上がると、甘い匂い。

 シュークリームが焼かれている。

 「この甘い匂い、危険だなぁ〜」と思っても、営業時間は午前10時から。
 よかった、よかった。

   ●

 今月は自転車月間だという。
 その上、今月には「自転車の日」なるものもあるようだ。

 倉木麻衣さんの歌の中には、車や電車は出てきたが、自転車は出てきていない気がする。

   ●

 「バス」と聞いて、あなたはバスのどこを思い出すか?
 バスの正面の顔だろうか? それとも、出入口のある横側? それともそれとも後ろ姿だろうか?

 前・横・後ろ。

 どこを思い出すかで心理テストが出来るよう。

 前なら、「今までバスがくることを待っていた。バスが来る方向をずっと見ていた。何か期待するものがあることをイメージし、その期待するものは何かがわかっている」。
 横なら、「乗り込むことが一番重要。そのバスがどんなものでも、扉があくことに意義がある。または、ぼーとバスを傍観者として見ている」。
 後ろなら、「期待するものに乗り込めなかった残念さ、失望感がある。あのバスにさえ乗っていたらという、隣の芝生は青いという発想。または、誰かが乗り込んだバスを静かにずっと見送るという達観した境地にもある」。

 などという感じで、心理テストは作られているのだろうなぁ。

   ●

 夕立。スコール。突然の嵐。

 喫茶店の軒先で、雨が止むのを待つ人は、突然水槽に入れられた魚のよう。
   

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2002年5月2日(木)-2
5月14日は心斎橋がスペイン坂だぁ。


 今日はビックニュースがいっぱい。

●FM802さん、来週は待望の「京都ウィーク」。

 先週か先々週、神戸ウィークだったFM802さん。
 来週は待望の「京都ウィーク」に突入。
 京都と言えば、おた〜べ(とオカモト・ユカさんは発音する)。おた〜べと言えば、立命館大学さん。立命館大学さんといえば、倉木麻衣さんではないか(「おたべ」さんと立命館大学さんの間に、相関関係は一切ない)。

 リクエストしようぞ、みなさん。

 そうすれば、倉木さんの曲がかかる確率は、かな〜り高い(ことを祈る)。

●5月14日は心斎橋がスペイン坂に。(う、パルケエスパーニャの「スペイン村」ではありませんでした)

 4月、倉木さんが東京・渋谷のスペイン坂スタジオからラジオ生出演した。
 そして、再来週の5月14日には、宇多田ヒカルさんが大阪・心斎橋からラジオ生出演することが決定。
 これまたFM802さんのことなのだが、宇多田さんが出演するのは、

 5月14日(火)午後4時〜7時
 『ロックキッズ802(エイト・オー・ツー)』

 放送する場所は心斎橋にあるCDショップ・HMVさん。
 大阪・心斎橋といえば、もうそこはアメリカ村。アメリカ村といえば、お隣は堀江。堀江と言えば、GIZAさんの本社。
 倉木さんがその日、GIZAさんに立ち寄っていたら、メール友達の宇多田さんとの世紀の再会なる?

 宇多田さん、GIZAさんに遊びにきて〜。
 天神橋商店街にもきて〜。

●阪南市のサトウさんが『Feel fine!』を生リクエスト。

 これまたFM802さんでの話。
 今日の『ロックキッズ802』の番組で、阪南市のサトウさん(男性)という方が出演。
 そのサトウさん、たまたまリクエスト電話をかけたら、オペレーターさんたちのところにいるDJのタクトさんにつかまり、ラジオ出演した。
 そしてサトウさんが電話口でリクエストしてくれたのが、なななんと倉木さんの『Feel fine!』。

 ありがとー、サトウさん(タクトさんに一瞬下のお名前も読まれてしまった気が…)。

 それにしても、電話リクエストしてくれた人が倉木さんの曲をリクエストしてくれたのを聞いたのは、ぼくは2回目。前は女性の方だったと思うけど、みなさん、どーもありがとー。

 で、電話リクエストを受け付けてくれたDJのタクトさん。
 タクトさんはオペレーターさんのところへ行って、「今日のリクエストは○○が多い」といつも報告してくれるのですが、最近やたらと倉木さんの『Feel fine!』の名前を出してくれている。
 タクトさんもいい人だぁ〜。

 タクトさーん、番組聴かせていただきますよ〜。

 で、FM802さんでは、その時、午後6時28分ごろ1回『Feel fine!』がかかりました。

●『ウエイト・フォー・ミー』の邦題は何? というよりあるの?

 またもや、FM802さんの話。
 今日の中島ヒロトさんの番組で、ホール・アンド・オーツさんの『ウエイト・フォー・ミー』がかかった(タイトルあってるかな?)。

 「やっぱ、ホール・アンド・オーツさんはいいなぁ」と思っていたのだが、曲が終わったあと中島ヒロトさんがヒロTさんの仰天発言を披露。
 なんとヒロTさん、この曲がかかっている時に、中島ヒロトさんにきっぱりとこう言い切ったそうである。

 「ヒロト、知ってる?この曲の邦題。『ウエイト・フォー・ミー』の邦題は、『彼女はウエイト・フォー・ミー』というねんで」

 このヒロTさんの発言を聞いて、中島ヒロトさんは調べてみるも、どこにも『彼女はウエイト・フォー・ミー』の記載は発見されず。
 「まさか、あの英語の得意なヒロさんが…」としばし絶句。
 その上、「『ウエイト・フォー・ミー』というタイトルがある上に、わざわざ日本語の「彼女は」とつけるのはかなりおかしいような…」とコメント。
 あわや、ヒロTさんとヒロトさんのFM802内DJ戦争勃発か。

 と一瞬緊張するも、先輩DJのヒロTさんの顔を立て、突如持ち上がった国際的問題を、中島ヒロトさんはこんな言葉で収束させる。

 「ヒロTさんにリクエストする時は、『彼女はウエイト・フォー・ミー』でお願いしまーす」。

 全世界的に『彼女はウエイト・フォー・ミー』ブームに火がつけば、その発祥の地は、FM802さんのDJ・ヒロTさんでございます。

●なんと、ついに念願の優勝。劇団・世界一団さん、おめでとー。

 FM802さんで『Feel fine!』がかかっている時、劇団・世界一団さんの役者さんが来社。
 なんとその人が教えてくれたことには、東京で受けたコンテストで劇団が優勝したという。
 うわー、すごい。

 そのコンテストというのは、東京の多摩で毎年(?)行われているコンテスト(確か「パルテノン多摩 演劇フェスティバル」と言ったと思うが?)。
 そこで優勝すると、ホップ・ステップ・西城秀樹さんで、でかい劇団になっていくという。
 実際、今まで、劇団ピスタチオさんや、ランニング・シアター・ダッシュさんが優勝。観客動員数が飛躍的に伸びたという。

 おめでとー、世界一団さーん。
 頑張ってね〜。
 そして今までたっぷりたまっている印刷代を返してね〜。
   

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2002年5月4日(土)
探検は、なりゆきで探検になる。


 昨日は、結果的に、あちこち探検(のため日記は休み)。

   ●

 「美術館に行くぞ〜」と決めていた。

 一人で奈良公園の近くにある奈良県立美術館だけ行ければいいなぁと思っていた。
 それなのに、そこで葛飾北斎さんの浮世絵をみていたら、何か物足りない気になってしまった。

   ●

 そんなことで、兵庫県にある西宮市大谷記念美術館にも探検。

 西宮市大谷記念美術館では、日本の元永定正さんの展覧会が行われていた。
 現代美術の抽象画、になるのでしょうか。

 面白くて楽しくて、まるで幼稚園か遊園地に迷い込んだような展覧会でした。
 絵だけじゃなく、絵に描かれたものが空に浮かんでいたり、床に転がっていたり。
 そして片隅でしていたビデオ上映では、その美術館内でぶっつけ本番で書いた作品の製作過程も流していました。

 来て、見て、触って、乗って。
 楽しめた〜。

 毎日新聞さん主催。
 西宮にいるひとには是非お薦めです。

 『西宮市大谷記念美術館』さん
 http://www.nishi.or.jp/~otani/

 『元永定正展』さん
 http://www.nishi.or.jp/~otani/gallery/motonaga/

   ●

 ってことで奈良、大阪、兵庫の三都物語の一日だったが、大阪では、梅田のタワーレコードさんとTSUTAYAさんにも寄る。

 ランキングを調べると、タワーレコードさんでは、『Feel fine!』は2位。
 なんと!

 あのタワーレコードさんですよ。
 1位がaikoさんのタワーレコード・梅田店さんですよ。
 3位がオレンジ・ペコ、4位が麻波25のタワーレコード・梅田店さんですよ。
 FM802さんの熱烈歓迎ヘビーローテーション状態のプッシュがない中、タワーレコード・梅田店さんで2位になっているというのは。

 いったいぜんたいどーなってんだー。

 ただただびっくりしました。

 TSUTAYAさんでもこれまた2位。
 こっちは1位はキンキキッズさんでした。

 『Feel fine!』、やっぱり売れているみたい。
 この調子では2週目も10万枚突破も夢ではない。
 もしかしたら、10%くらいの確率でオリコンさんで2位にとどまり、でんぐり返りすれば1位になる可能性もありそうな気が…(まさかねぇ?)。

   ●

 アンケートを2つさらに追加。

 『「3rd アルバム」、こんなのどうでしょ?』
 http://hpcgi1.nifty.com/ohho/tvote.cgi?event=ankmai38

 『理想の倉木麻衣さん』
 http://hpcgi1.nifty.com/ohho/tvote.cgi?event=ankmai39

 ダブっているような気がするけど、ちょっと違うんだなぁ〜、ってわかってほしーなぁー。

   ●

 うぐぐ。
 心斎橋がパルケエスパーニャになるのは、御堂筋パレードの時くらいでしたね〜。

 「スペイン村」→「スペイン坂」

 その上、もう宇多田さんは東京で生出演されていたとは。
 うぐぐ。

 みなさん、おおきにっ。
 

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2002年5月5日(日)
5000万円は返せない。


 5000万円で土地と家を買いたい、というので、現地を見にいく。

 駅から近いし、眺めが抜群。2階建ての家を建てれば、神戸の街が一望。

 が、いかんせん、神戸は坂の街。
 その土地にたどり着くまで、スキー場なら絶対に踏み込んではいけない角度の急坂が続く。
 静かで、まわりには繁華街もない。環境はいいと思うのだが、日々の通勤にその坂道を降りて上がるとなると、ぼくは疲弊する。

 5000万円かけて安住の地を手に入れたとしても、これはたいへん。

 「買ったことを後悔しなければいいんじゃない?」

 と、保証人にならないぼくは、実際に住み始めて思うだろうことを添えて伝えた。

   ●

 悩んで。何軒ものCDショップで手にとってはおろし。
 ようやく昨夜決心して、ガーネット・クロウさんのアルバム『SPARKLE 〜筋書き通りのスカイブルー〜』を買う(税込3058円)。
 GIZAさん、頑張っての祈りも込める

 2回聴いただけだが、ぼくにとって、飛ばしてしまう曲が1曲もない。
 悩んで買ったかいがあった。

   ●

 それにしても、音楽というのは不便だ。
 最近は視聴機を設置しているCDショップさんが増えた。
 けれど、その視聴機にセットされていないCDを買おうと思うと、岸壁からダイブする気合いを入れないといけない。レジまで遠いこと。

 「ラジオで聴いたあの1曲さえ聴ければいいのだ。あとの曲は気に入らない曲でも仕方がないのだ」

 などという決意が必要。

 これが本ならどうだろ。

 どんな知らない題名の本でも、中身を見ることができる。
 パラパラとページをめくり、ある一節が気に入る。
 でも「あとのページは気に入らなくても仕方がない」などとは思わない。
 なぜなら、あとのページは、ぼく自身の意志でその時は見ないからだ。

 購入するときの決断は、すべてぼく自身の意志に任されている。
 視聴機にCDがセットされていないからではない。

   ●

 ほとんど聴いたことのないCDを買う時のはバクチだ。

 何がヒットするか、何がヒットしないか。

 どこまで行っても、何年経っても「バクチ的」要素が残っているのは、そのへんが原因ではないだろうか。
 中身もわからずに買わせようとする、その商売の在り方そのものが原因ではないだろうか。
 だからテレビショッピングの商品に、次から次へとCDが取り上げられる。

   ●

 逆に考えれば、イメージさえよければ、ぼくらに買わせることができる。

 その典型的な例が、倉木麻衣さんの『Feel fine!』のテレビCM戦略だったのだろうなぁ。

 でも、その「イメージ」というものは、時間とともに「飽き」や「慣れ」が付着してくる。
 水の上に浮かんでいたものが、「飽き」や「慣れ」のフジツボがつき、その重さでズブズブと海の底に引っ張られる。

 ぼくらファンが、いくらお腹一杯に空気を入れて押し上げようとしても、どうにもならない時がきてしまう。

 どうかGIZAさんには、『Feel fine!』戦略が当たったことで有頂天にならず、冷静に先の先を読んで、今まで通りの戦略を続けてほしいなぁ。

   ●

 今日は大掃除の日。

 何年ぶりかでぼくの家にお客さんがくる。
 まるで大学生の下宿のような部屋をどうにかしなければ。

 それにしても、どこから手をつけていいかわからない。
 だもんで、こうして日記に逃げてくる。
 ほんと、学生の試験前と同じだ。

   ●

 ガーネット・クロウさんの詩には「僕」が多い。
 だから安心して聴ける。

 倉木さんが書いた『Feel fine!』の歌詩も「僕」が主人公。
 だから、ファンのぼくらは男女関係なしに、応援することができる。

 どうか、これから作られる倉木さんの詩が、すべて自分のことを「僕」と呼んでしまう人が主人公でありますように。

   ●

 あ、そうだ。
 『ホームページ京都』さんで見た『Feel fine!』のカフェバージョンですが、愛内里菜さんがウィンドウの前で踊っているのはパン工場さんの1階、みんなが椅子に座っているのは2階、みたいです。

 でも、『ホームページ京都』さん。
 風呂に入っていたので、最後の5分くらいしか見れず。
 その前にあったらしい倉木さんのコメントは聴けず。
 とほほ。

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2002年5月5日(日)-2
大掃除ひとまず終了と思ったら、宇多田さんが…。


 大掃除、ひとまず終了。

 と思ったら、大きなニュースがヤフーニュースさんの方に。

 宇多田ヒカルさんが卵巣の腫瘍摘出手術を受けていたことがわかり、その上術後の経過がよくなく静養に入ったという。

 〈サード・アルバム完成が見え始めた4月上旬に、体調が思わしくないとヒカルから聞かされました。過労なら休ませることも頭に置いて、病院で精密検査を受けた結果、片方の卵巣に大きな腫瘍(良性)が発見されました。早急な摘出を勧められて、10日に手術を受けました。そして無事に手術は終了したのですが、術後の治療に不可欠な女性ホルモンの副作用が著しく、このまま仕事を続けていくのは不可能になり、このような結論を発表することになりました。〉

 『Hikki's WEB SITE』Staff Diaryさんより
 http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/staff_d/diary/index_f.htm

 (無断リンクと、無断引用です。申し訳ありません)

 FM802さんでの生トークを楽しみにしていたけど、ここはあせらずゆっくり直していただきたいと思いました。

 そしてそのずっと先には、倉木麻衣さんとお友達ジョイントイベントなるものをいつの日か実現していただきたいとも思っているので、ここは本当に無理をせずに、ゆっくり静養していただきたいと思いました。

 サードアルバムに『プレイ・ボール』というタイトルの曲が入っているとわかった時点で、ぼくは買わせていただきますと思っています。

 宇多田ヒカルさんや宇多田さんのスタッフの人には、ヒットカウンターは世話になったことがあると思いこんでいるので、トップページでエールを贈らせていただきます。
 

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2002年5月5日(日)-3
宇多田ヒカルさんのファンではないことを祈ります。


 『倉木麻衣さんへの掲示板』に書かれた書き込み。

 〈なんでHiKKI・・

  倉木だったら良かったのに・・

  HIKKI早く元気になってね


 お名前を伏せて書かれた「ID: nLp6iw2」さんのこの書き込みが、宇多田ヒカルさんのファンの方の書き込みではないことを祈ります。
 

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2002年5月6日(月)
ももじろうさんへ。


 『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんへ。

 ぼくは宇多田ヒカルさんや、宇多田さんのスタッフのみなさん、そして、ファンの方々に対しても、世話になったという思いこんでいます。
 だから、宇多田ヒカルさんのファンの方が、

宇多田さんが入院したッスよ。
 大丈夫ッスかねぇ。
 早く良くなってくださいッス
。〉

とfROm-Hellさんが書いた(33355番)のすぐあとに、あのような書き込みをされるとは思いたくありませんでした。
 そして、同じような書き込みはもう見たくありませんでした。

 だから、掲示板に書かれた人に届くように返事をしました。
 そして、もうこれ以上同じような書き込みを見たくないので、具体的にどのような書き込みがあったかを日記に残しました(今ではもうあの書き込みは、書かれた方が消されたようですが)。

 それから、「殺意を抱いた」という表現があったずっと前の書き込みのことですが、ぼくはあの書き込みを読んで、過去に殺意を抱くほどの感情を持ったとしても、今でもそのような感情を持っているとしても、心のどこかでは何かを信じている。「『死ね』という言葉を書けばぼくに消されてしまうから」という理由がメインではなく、何かを乗り越えようとしている書き込みの中で、もどかしい自分の思いが「殺意を抱いた」いう表現になったと思いました。

 嫌な気持ち、嫌いと思うこと。
 ぼくの中にもいっぱいあります。
 悪口もいっぱい言います。
 『倉木麻衣さんへの掲示板』の中にもあったりします。
 その中で、悪口の反論を言えなくさせるための「死ね」という書き込みは、気づいた時には消すようにしています(気づかず、メールで教えてもらう時が多々あるのですが)。

 でも、悪口をいいあって、殴り合いをして、その後にわかりあえることがあると思っています。相手を殺して悪口を言えなくすると、わかりあえることはできなくなってしまいます。
 それは例えば、ももじろうさんの書き込みにぼくへの悪口や疑問が書かれているとします。
 それを読んだぼくが、ももじろうさんの書き込みを消してしまえばどう思われるでしょうか?
 ももじろうさんだけでなくぼく自身も、相手がどう思っているかわからなくなってしまいます。

 「宇多田ヒカルさんのファンの方の書き込みではないことを祈ります」とぼくが日記に書く。
 同じような書き込みはもう二度と見たくないという気持ちを込めて書く。
 でも、同じような書き込みがあったとする。
 そのあと、ぼくはどうしたいかというと、その同じような書き込みは消さずに、もう一度「宇多田ヒカルさんのファンの方の書き込みではないことを祈ります」と書きたいと思っています。
 

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2002年5月6日(月)-2
ももじろうさんへ(追加)とBOSEさんへ。


 そうでした。忘れてました。

 『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんはご存知というか、ぼくの考えの元になっているものに、このヒットカウンターを見てくれる人や書き込んでくれる人はすべて、倉木麻衣さんに関心のある人(=ファン)と考えていますので。
 ぼくの中では、突き詰めていけば、倉木麻衣さんのファンの人(またはファンになるかもしれない人)があの書き込みをしたと思っています。

   ●

 同じく『チェッカーお試し掲示板』のBOSEさんへ(2136番)。
 おー、今なぜ『冷たい海』?
 と懐かしい気持ちになりました。

 具体的にいつだったか忘れましたが、あの『冷たい海』の前後くらいの頃、倉木さんは自分に向けて詩を書いているかも?というようなことを話されていたことを思い出しました。
 だから、「私には手をさしのべてくれる人がいる。うらやましいだろう」と傲慢な詩になっていないのかな、と思ったことがあります。

 「手をさしのべてほしい」とか「手をさしのべてくれたら」とか、今はないものに託す気持ちがあるというか。
 全部、現在進行形というか。
 結論はまだ出ていないので、はっきり「これがいいよ」と言い切れないというか。

 だから、極端な例として、自分で結論を出してしまっている人(=屋上の柵の外に出ている人)には、「ちょっと待って。まだ。まだ結論は出てないのじゃないの?」と言えたらなぁ。
 で、その人が『冷たい海』を聞いてくれたら、どこかに心配してくれる人の顔も浮かんでくるかなと思いました。その浮かんできた顔は、『冷たい海』を歌っている倉木さんでもいいかな、と。

 話がとっちらかって、返事には全くなっていませんが、BOSEさんが書き込んでくれたことを拝見し、そんなことを思いました。
 

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2002年5月7日(火)
「ピノ」くん、一体250万円也。


[ミニニュース]
 宇多田ヒカルさんのプロモーションビデオにも登場し、毎日テレビさんの『情熱大陸』にも出演した(と思う)「ピノ」くんの受注生産が始まることになったらしい。

 ピノくんとは、ヒト型ロボットのこと(「ヒューマノイド」というみたい)。鼻がピノキオのようにピンと伸びた、映画の『ロボコップ』を小さくしたような形のロボットだ。

 そのピノくん、問い合わせが多く、受注生産をすることが決まったという。

 〈ピノは大きさが七十センチ。コンピューター研究者の北野宏明氏らのグループが開発した。「専門家でなくてもヒューマノイドの研究開発ができるように」と昨年末、インターネットで全設計情報を公開した。
 情報を取得した人は五カ月で四十八カ国・約六千八百人。半数以上が企業の開発者。「すぐに作れるキットが欲しい」「部品を売って」という問い合わせが相次いだ。〉
   (『日本経済新聞』2002年5月3日(金)朝刊12版13面
    ヒト型ロボ 産業化に弾み 「ピノ」夏から受注生産より)

とのこと。そして、

 〈ピノは部品点数が六百点と少なく一体二百五十万円で、ヒューマノイドとしては安価。今後、さらに下げて「三年後に年間千台の受注を目指す」と営業を担当するZMP社の谷口恒代表取締役は意気込む。〉

という。

 ピノくん、一体250万円也
 しかも、価格はもっと下がるかもしれないという。

 何年か先、ピノくんが「これ安いね」とソニーさんのAIBOちゃんを買い、散歩に連れて歩いている姿が街のあちこちで見られるようになりました。

 なんてテレビニュースが放送されたら、それこそSFの世界だなぁ。

   ●

 『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんへ(2153番)。

 〈『ああいう酷い書き込みをして来る人が
  いなくなるのを祈ります』と書けばよかったのでは
  ないですか?〉

とのことですが、そのように話を一般の人向けにしてしまうと、伝えたいことが伝えたい人に伝わらないのでは?
 ぼくが引用した書き込みの中には、〈HIKKI〉さん〈倉木〉さんのお名前がありました。
 ぼくは瞬間的に、〈HIKKI〉さんのことを心配するあまり、〈倉木〉さんの名前を出してしまったのかな、と思いました。

 だから、「そんなことを書くと、〈HIKKI〉さんのことを心配する気持ちよりも、〈HIKKI〉さんのファンの中にはこんなことを書く人がいると思われてしまうよ」ということを伝えたいと思いました。

 だから「もしあなたが〈HIKKI〉さんのファンの人なら、このような書き込みはしない方がいいのでは?」という気持ちが、ぼくの〈お名前を伏せて書かれた「ID: nLp6iw2」さんのこの書き込みが、宇多田ヒカルさんのファンの方の書き込みではないことを祈ります。〉になっています。

 ももじろうさんのように〈ああいう酷い書き込みをして来る人がいなくなるのを祈ります〉という書き込みをしてしまうと、最後の行に書き込んでくれた〈HIKKI早く元気になってね〉という優しい気持ちが無視されてしまうのではないですか?

   ●

 同じく『チェッカーお試し掲示板』のタイキさんへ(2154番など)。
 タイキさん、今までの積み重ねがあって、今のヒットカウンターがあります。
 何人もの人が話し合おうとしたり、怒りまくったりして、逆に心に何発も銃弾をあびました。
 それらのことを、タイキさんのように〈醜いこと〉だったとは、ぼくは思いません。

 それから、タイキさんは簡単に〈常連さん〉と書かれますが(2156番など)、〈常連さん〉とはひとくくりのモノではないですよ。

 みなさん、一人一人それぞれの考えで、書き込んだり書き込まず見ていてくれたりしています。

 〈ここの常連さんもgeckoさんと同じ考えだと思いますけどね。〉(2156番)なんて考えがどこから出てくるのか不思議です。

 でも強引にタイキさんの言葉を借りれば、タイキさんはもう十分〈常連さん〉です。ずっと見続けてくれた人からすれば、十分〈常連さん〉だと思いますよ。
 でも、タイキさんは、一人の「タイキ」さんではないですか。

 それから、倉木さんや関係者の人が見たらどう思うかは、倉木さんや関係者の人が考えることだと思います。
 その前に、ぼくが情報の選別をすると、伝えたいと書き込んでくれた人の肝心なことが伝わらなくなります。ぼくらとのコミュニケーションもとれなくなります。

 掲示板にいつもと違う書き込みが多いのはなぜなのか?
 今、のんびりしているのはなぜなのか?

 その状況分析は倉木さんたちにしてほしいと思います(ぼくも理由が浮かんだときはしたいと思いますが、いつも妄想の域をでないよ〜)。

 それをある一方向の情報以外は削除していくと、倉木さんたちは未来の舵取りを誤ると思います。

 〈ファンサイトとして「どんなファンの人の記事でもかばう」のを優先するのではなく、「麻衣さんのこと考える」の方が大切だと思いますよ。もし(万が一)本人や関係者の方が見たらどう思うだろう・・。そしてそのような記事を削除せずに残していることを理解してくれるのかな?そんなことまで私たちファンは気にしなくてもよいのでしょうかね。〉(2154番)。

 とタイキさんは書かれています。

 ですが、タイキさん。
 倉木さんたちのことを考えているのでしたら、『Reach for the sky』で「今すべて 受けとめて」と歌ったことや、『always』で「たとえそれがつらいことでもね」と歌ってくれたことを、なぜ忘れてしまっているのですか?

 タイキさんには倉木さんの歌詩はどうでもいいものなのでしょうか?

 ぼくらに必要なのは、「荒らし」のように見える書き込みを臭いモノと考えることではないと思います。まして、「荒らし」のように見える書き込みにフタをすることでもないと思います。
 どんなつらい書き込みでも、しっかり読んで、倉木さんたちと一緒に受け止めることがぼくらにできる第一歩のことではないですか?

 「荒らし」と思えても、何かを伝えたいから書き込んでくれている。

 タイキさん、ぼくはこの考えを今のところまだ捨てる予定はありません。
 

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2002年5月8日(水)
悲しい、悲しすぎるよ、タイキさん。


 悲しい、悲しすぎるよ、タイキさん。

 申し訳ないのですが、『倉木麻衣さんへの掲示板』の33515番の書き込みは、ちょっと、というか、かなりショックでした。

 『チェッカーお試し掲示板』の返事は、またいつかします。
 

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2002年5月8日(水)-2
すごいスクープではないか?


 これはすごいスクープではないか。

 スクープ(?)をしたのは朝日新聞さん。
 もしこの話が本当なら、多くの人に希望を与えるのではないか。
 一見、メーカーは狂牛病のようにピンチに陥るように見えて、逆に猛烈な買い換え需要が起こるのではないか。

 『アトピーの犯人 洗濯機のカビ?』
 http://www.asahi.com/science/news/K2002050800220.html

 〈近年増え続けるアレルギー性皮膚炎の原因の一つとして、洗濯機内で増殖するカビが疑われ始めている。皮膚科医の依頼で研究機関が調べたところ、洗濯機の中が大量のカビで汚染されていることがわかった。全自動式の場合、見つかったカビ胞子は洗濯水1ミリリットル中、最多で4000個を超える。洗濯すればするほどカビは増殖、きれい好きにとっては思わぬ落とし穴だ。専門家は「因果関係の詳細な調査が必要」としている。〉

 〈また、大阪市立大医学部の深井和吉助教授(皮膚科)は「重度のアトピー性皮膚炎の患者宅で洗濯機が故障して新品にした途端、症状が大きく改善した臨床例があった」として、以前から洗濯機を疑っていた。〉
   (『朝日新聞』2002年5月8日(水)朝刊13版1面より)

 〈洗濯すればするほどカビは増殖〉、そして〈洗濯機が故障して新品にした途端、症状が大きく改善した〉例があるという。

 こんな身近に原因らしきものがあるなんて。
 しかし、因果関係が証明されるためにはまだ何年もかかるような気がする。

 〈カビは洗濯槽の裏側で増え、水流に当たって胞子を放出、洗濯物に付着する。家族の人数や洗濯回数が多いほど胞子は多かった。浜田主任は「これらのカビは熱に弱く、45度程度の湯で死滅する。家庭でも対策は可能」と話す。〉

 まずは〈45度程度の湯〉で家の洗濯機を洗濯することから始めるとするか。
 

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2002年5月9日(木)
タイキさんとももじろうさんへ。


 スーハー、スーハー。

 深呼吸して。

 まず『チェッカーお試し掲示板』のタイキさんへ(2174番)。

   ●

 なぜ『倉木麻衣さんへの掲示板』のタイキさんの書き込みを見て悲しかったかというと、タイキさんは『チェッカーお試し掲示板』の2174番で教えて下さったことは考えられていないのかな、と思ったからでした。
 疑ってすみませんでした。

 でも悲しいと思ったのはそれだけじゃありませんでした。
 もう一つ思ったのは、タイキさんのこの書き込みだけでは、33510番さんは疑われたままで終わってしまう、ということでした。
 タイキさんの書き込みの最後に「でも、33510番さんはなぜ謝っているの?」と一行あればなぁ〜、という感じでしょうか。

 33369番さんと33510番さんは謝っています。
 でもタイキさんは、そのことは置いてきぼりで、逆に33510番さんが謝っていることさえ疑っているように思いました。

 33369番さんと33510番さんはなぜ謝っているのでしょうか。
 謝ることが趣味だからでしょうか?
 それとも誰かをだましたり、ごまかしたりするためでしょうか?

   ●

 少し話は変わりますが、強引に言えば、ぼくは、倉木麻衣さんより書き込んでくれているタイキさんの方が大切です。それは同じように、あの場では倉木さんより書き込んでくれている33510番さんの方が大切です。

 タイキさんより倉木さんの方が大切なら、こうしてタイキさんに返事をしないのでは?と思う時があります。

   ●

 今回と同じようなことが以前ありました。
 「倉木麻衣」というハンドルネームの人が3度『倉木麻衣さんへの掲示板』に書き込んでくれた時のことです。
 あの時は、途中から「本人」か「ニセモノ」かの話になりました。ぼくも「次からは『倉木麻衣』さんというハンドルネールは使わないでほしい」とお願いするに至りました。

 けど、ぼくはその時に後悔しました。
 なぜ、ハンドルネーム「倉木麻衣」さんが書き込んでくれたのかを考えられなかったのか。
 なぜ、「倉木麻衣」と言う名前を出してまで話してくれたことを、信じ続けてあげることはできなかったのか。

 後悔しました。
 ハンドルネーム「倉木麻衣」さんが本人でもニセモノでも、書き込んでくれた人がいた。その人の気持ちを考えられなかったことを後悔しました。

 今回のことでも、あの場がタイキさんの書き込みで終わると、同じようになってしまうのではないかと思いました。
 謝っている人がいることを、なぜ見てあげられないのだろう?と思うと、悲しくなりました。

 あの書き込みは、たとえ創作でも、たとえ違う人であっても、「御免なさい。」という言葉を書き込んだ人がいたことに変わりはないと思います。
 タイキさんやぼくが書き込んだのでなければ、誰かが、どこかにいる誰かが書き込んだことに変わりはないと思いました。

 その人はどんな気持ちで「御免なさい。」と書き込んだのでしょうか?

 たとえ別の人であっても、「御免なさい。」と書き込んだ優しい気持ちに応えることなく、〈『多分・・ 』田熊さん、多分違う人ですよ。だって「辛口掲示板」にはまだ例の記事はまだ残ってますよ。〉(『倉木麻衣さんへの掲示板』33515番)というタイキさんの書き込みは、悲しいなぁ〜と思いました。

 33510番さんが違う人なら、それはそれで仕方がありません。
 ぼくが笑われればすむことだ〜と。

 でも、違う人であってもなくても、「御免なさい。」という書き込みをした。
 そんな書き込みをした人がいた。
 その書き込んだ人が違っていて、たとえ気持ちにウソがあったとしても、信じてあげたいなぁ〜と思いました。

   ●

 以前、これも『倉木麻衣さんへの掲示板』での出来事ですが、宇多田ヒカルさん本人の書き込みがありました。
 と言っても、結果的には、その書き込みをした人がぼくにメールをくれて「あれは宇多田さんではなく、私」ということになったのですが。

 でも、あの時に、ぼくは宇多田さんに教わったことがあります。

 それは「ウソかどうかは一番の問題ではない」ということでした。

 あれはちょうど歌番組で「パクリ発言」があった後のことです。
 『倉木麻衣さんへの掲示板』がバトル状態になったことがあり、その状況を見るに見かねて、宇多田さんの名前を借りた書き込みがありました。
 その書き込みには、「これを書いているのは本当の私(宇多田さんのこと)。だからその証拠に今からオフィシャルホームページにメッセージを書き込むよ」というようなことが書かれていました。

 実際、その数時間後、オフィシャルの宇多田さんのメッセージには、倉木さんのことで問題になったことを謝る日記が掲載されました。
 午前5時のことでした。

 『Hikki's WEB SITE』の「Message from Hikki」さんより
 [区羅記米(これはどう??)]
 6月28日(水)05時51分
 http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/from_hikki/message/
 backnumber/200006280551.htm


 [今日書き過ぎだって?そんな日もあるさ!!]
 6月28日(水)06時20分
 http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/from_hikki/message/
 backnumber/200006280620.htm


 宇多田さんは、あの書き込みが自分が書いたものではないと知っていました。
 でも、すべてのファンを敵にまわしても、宇多田さんの名前を使った人を守ろうとしました。

 「それじゃあかん。ファンの人が誤解する。どうか、あれは自分の書き込みではないと書いて」というようなメールを、ぼくはオフィシャルのホームページから宇多田さん宛に送りました。

 でも、反応してくれたのは、宇多田さんではなくスタッフの人でした。
 スタッフの人がダイアリーに、「宇多田さんはオフィシャル以外ではメッセージをしない」というようなコメントを掲載してくれました(たまたまと思いますが)。
 しかし宇多田さん自身は否定しませんでした。

 『Hikki's WEB SITE』のさん「Staff Diary」さんより
 [宇多田ヒカルのインターネット上の書き込みについて]
 6月29日(木)
 http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/staff_d/diary/
 backnumber/200006290000.htm


 もし「あの書き込みは宇多田さんではない」というメールがぼくのところに届かなければ、宇多田さんはずっとファンの人たちに疑われたままだったのかもしれません。
 それほど、書き込みの内容や口調は宇多田さんと思わせる表現があり、オフィシャルホームページの更新は絶妙なタイミングでした。

 でも、そんなタイミングで公式メッセージをアップした宇多田さんは、書き込んだ人を信じる覚悟を決めたんだろうなぁ〜、と思いました。
 否定メールがくるかどうかわからない、書き逃げが当たり前のインターネットのやりとりなのに。
 ファンのみんなに誤解を生んでも、その人の気持ちを守ろうとしたのだと思いました。

   ●

 見習いたいと思いました。

 ぼくはおどおどするかもしれないけれど、捨て身になった宇多田さんを少しは見習いたいと思いました。

   ●

 という経験があったものですから、いきなりタイキさんにつっかかったのかもしれません。

 そんなことはタイキさんには一切関係ないこと、そして知らないことだったのに、配慮が足りませんでした。
 タイキさん、失礼いたしました。

   ●

 あと、倉木さんの歌詩の解釈については、タイキさんは〈麻衣さんが「Reach〜」や「always」の思いを私達に伝えてくれたからといって麻衣さんに「世間の中傷を理解しろ」なんて思うのは筋違いだと思います〉と考えられているようですが、ぼくは逆ではないかなと思っています。

 倉木さんのメッセージが先にあるのではなく、世間の中傷を倉木さんが知っていたからこそ、自分を励ます意味も込めて歌詩にしたのかなぁ〜という感じです。

 ヤフーさんや2ちゃんねるさんで、倉木さんの誹謗中傷が大量に行われた時期がありました。
 当時、それらの掲示板を見たファンの人たちは、ファンサイトに書いていることは全部ウソか偽善で、ヤフーさんや2ちゃんねるさんに書いていることこそ真実、と思いました。
 そして、ファンだった人たちはどんどん倉木さんから離れていきました。

 ファンサイトの掲示板に、ヤフーさんや2ちゃんねるさんに書いているようなことを書かれたと言って、それをすべて削除していけば、どこで「それは違う」と言うことができるのでしょうか。

 ヒットカウンターは運のいいことに、ずっと前のことを知っている人がたくさん見ていてくれます。
 ヤフーさんや2ちゃんねるさんで書かれた内容と同じものが書かれたとしても、「それはそうじゃなくて、こうだよ」と言ってくれます。

 逆にそういう書き込みを残さず削除すると、「都合の悪いことはすぐに消す」とか「やっぱりあの噂は本当だったのか」と思われてしまいます。

 当時から、予告なしに消していなかったヒットカウンターでさえ、次のページに書き込みが流れているだけで、「消された」という文句を何回言われたことか。

   ●

 すべての意見を受け入れ、しっかり見る。
 そうすることが、次につながっていく。

 タイキさん、ぼくはそう思います。

 しかし、ぼくが思うことをタイキさんに押しつけるつもりはありませんので。

   ●

 タイキさんと同じく『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんへ(2176番)。

 へ?
 ももじろうさん、このことは答えてませんでしたか?

 〈倉木麻衣さんのファンの中には酷いことを書く人はいないのでしょうか?〉とのご質問ですが、5月6日(月)-2のところに書いたつもりです。

 〈『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんはご存知というか、ぼくの考えの元になっているものに、このヒットカウンターを見てくれる人や書き込んでくれる人はすべて、倉木麻衣さんに関心のある人(=ファン)と考えていますので。
 ぼくの中では、突き詰めていけば、倉木麻衣さんのファンの人(またはファンになるかもしれない人)があの書き込みをしたと思っています。〉

 これ以上どう答えればいいのでしょうか?
 〈倉木麻衣さんのファンの人(またはファンになるかもしれない人)があの書き込みをしたと思っています〉と書いているのですが、それでは伝わりませんでしたか?
 それとも他の答えが必要ですか?
 どのような答えを望んでられるのか、教えていただければ嬉しいです。
 

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2002年5月9日(木)-2
ありゃ、なんじゃこりゃ。


 考えに考えて、ようやく今日の日記をアップした。

 よっこらしょ、と『匿名・辛口(未確認情報含む)掲示板』を見ると、ぼくが日記に書いた以上に、うまくまとめている書き込みがあるではないの。

 1222番さん、ひどいよ、ひどいよ〜。

 ぼくの日記に、「1222番さんの書き込みを盗作した疑惑発覚」の巻〜。

 それにしても、こんな同じ思考を持っている人がいるなんて、なんだか怖くなった午後7時27分。
 

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2002年5月10日(金)
ももじろうさん、ふりだしに戻ってませんか?


 『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんへ(2193番)。

 〈『倉木麻衣さんのファンではないことを祈ります』の
  方が筋が通っているのでは?


とのことですが、このご質問はふりだしに戻っていませんか?
 5月6日(月)の日記で答えたつもりだったのですが…。
 〈だから、掲示板に書かれた人に届くように返事をしました。〉と。

 ぼくはあの書き込みで、ももじろうさんに返事をしたわけではありません。
 また、ぼくの考えを披露するために書いたのでもありません。
 ぼくはあの書き込みをされた方に返事をしました。

 あの書き込みをされた方に、ぼくの考えの〈『倉木麻衣さんのファンではないことを祈ります』〉なんてことを書いても、意味がチンプンカンプンだったのではないですか?

 あの書き込みをされた方は、倉木さんに興味を持って掲示板を見られた(=ぼくの考えでは、ここでもう倉木さんのファンです)。そして書き込んでくれた。
 でも、宇多田さんのことを思う気持ちがいっぱいだったから、ちょっといい過ぎてしまった。

 そうぼくが思ったから、ということも5月7日(火)の日記に書いたと思いますけど…。

 なんかももじろうさん、ご質問がループしていませんか?

 それから、ももじろうさん。
 いま目の前に、謝っている人や、あの書き込みを消された人がいます。その人たちのことが心配されるのなら、ここでぼくに質問をされているよりも、『倉木麻衣さんへの掲示板』でその人たちに何か一言書いてあげるほうがいいのではないでしょうか?
 

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2002年5月10日(金)-2
再びタイキさんとももじろうさんへ。


 まず『チェッカーお試し掲示板』のタイキさんへ(2195番)。

 ぼくが5月9日(木)-2の日記に書いた『匿名・辛口(未確認情報含む)掲示板』の1222番さんと〈同じ思考〉というのは、タイキさんにあと1行つけたしてほしかったなぁ〜というところです。

 具体的に言うと、1222番さんの〈「どうしたのですか?気にしなくていいですよ。また書き込んで下さい」〉という書き込みの〈どうしたのですか?〉という表現が、わかりやすくうまくまとめているなぁ、と思いました。
 ぼくが書いたのは、〈「でも、33510番さんはなぜ謝っているの?」〉という、非常にカタイ言葉だったので、なんてぼくは発想が貧困だと思いました。

   ●

 同じく『チェッカーお試し掲示板』のももじろうさんへ(2204番)。

 ようやくわかりました。
 ももじろうさんとぼくの違いは、ももじろうさんは「だから日記にまで書かなくても」というお考えだと思いましたが、ぼくは「だから日記にも書いた」ということだと思いました。

   ●

 あの日、大掃除を終えてインターネットにつなぐと、ヤフーニュースさんに宇多田さんが静養に入ったという記事が出ている。
 大丈夫かなぁ〜と日記を書き、この日記をアップロード。
 その後、『倉木麻衣さんの掲示板』をのぞくと、fROm-Hellさんも書いている。
 そうか、fROm-Hellさんも心配しているのだなぁ〜と思って、もっと詳しく書いているところはないかと、他のニュースのホームページなどを探す。
 トップページにも「頑張れ」のメッセージを載せておこう。
 そしてもう一度『倉木麻衣さんの掲示板』に戻ってくると、fROm-Hellさんの書き込みに返信が1つついている。
 その返信がぼくの日記に引用した書き込みでした。

 「あかん、これはたいへんなことになる」。

 そう思いました。
 このままじゃ、『倉木麻衣さんへの掲示板』で倉木さんと宇多田さんのファン(=ぼくにとっては倉木さんのファンですが)がいがみ合ってしまう。
 宇多田さんがたいへんな時に、そんなことになったらあかん。

 だから、あわてて掲示板に返信をつけ、と思ったら、ぼくがどういう書き方にすれば直線で届くかを考えているうちに、何人か返信をつけている。
 みなさん、はや〜。
 『匿名・辛口(未確認情報含む)掲示板』を見ると、そこにも同じ書き込みがある。

 「あ、そうか。もしかしたら書き込んだ人は、ぼくの日記を見て掲示板に書き込んだのかもしれない」

 ということで、日記にも同じことを書いてアップ。

 その間、ぼくがあっちに書きこっちに書きしていたことを見ていた人がひとりいたと思うのですが…。

 そんな感じでももじろうさん。
 あれは一瞬の出来事でした。

 どこでもいいから、書き込んだ人に伝えないといけない。掲示板でも日記でも、どこでもいい。書き込んだ人さん、どうかもう一度戻ってきて。どうか読んで。どうか気づいて。
 その一心でした。

 でないと、倉木さんのファンの人だけではなく、宇多田さんのファンの人、そして宇多田ヒカルさんにも迷惑がかかってしまう。
 〈宇多田ヒカルさんのファンの方の書き込みではないことを祈ります〉とぼくは書きましたが、書き込んだ人が宇多田さんのファンであってほしいと思いました。宇多田さんのファンの人なら、ぼくの書き込みを読んでくれればわかってくれるかもしれない。そんな期待を込めました。

 でも、宇多田さんのファンの人でなければどうしようもありません。
 『倉木麻衣さんへの掲示板』が火の海になり、他に飛び火していくことも覚悟しました。

 ということを思いながら、ぼくがインターネットにつなげる時間はタイムアウトになり、お客さんを駅に迎えにいくことになります。

   ●

 ももじろうさん。
 ぼくは、すぐに気づいてほしかったから、あえてキツイ言葉で書きました。

 〈田熊さんは誰かから、『倉木麻衣さんのファンでないことを祈ります』なんてことを書かれたらどう思いますか?

との、ももじろうさんのご質問ですが、ぼくはそう書かれたら嫌だと思います。
 そして、自分がしたことを反省するかもしれません。

 だから、ももじろうさん、ぼくはそう書きました。

 そこがももじろうさんとぼくでは考え方が違うのかなと思います。

 ももじろうさん、あの時、燃え上がりそうな火を他に止める方法はあったのでしょうか?
 

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2002年5月10日(金)-3
掲示板をアップ。


 掲示板を一つアップ。

 『宇多田さん、頑張って』
 http://hpcgi1.nifty.com/ohho/utadasan/apeboard_plus.cgi

 『チェッカーお試し掲示板』のサンダルウッドさん提案の掲示板です(2192番)。
 サンダルウッドさん、どうもです〜。

   ●

 それから同じくよねっちさん(2202番)。
 そうですか。ついに送ったのですね。
 よかたい、よかたい。

 もし合格したら、カレーパンおごって〜。

 で、アドバイスにもならないことを少しだけ。
 もし運よく面接までいったら、「倉木さんが…」ということは言わずに、よねっちさんのこれからしたいことをメインに話す方がいいと思ったりして。
 夢の途中で、倉木さんたちとつながることがあれば、それはそれでいいと思うのだけど、倉木さんがメインになってしまうと、「夢と現実のギャップを感じてしまって、力を発揮してもらえないかも…」と面接官さんは思ってしまうかもしれない…。
 なんて思ったりしてなのです。

 よねっちさん、頑張ってね〜。

   ●

 同じく、fROm-Hellさん、おおきに〜(2187番)。
 おかげで、夜中にこっそり直させていただきました〜。

 でも、あそこもしっかりfROm-Hellさん見てるのねぇ〜。
 それにしても、みなさん、どのページから見ているのだろう?

   ●

 同じく、BOSEさんへ(2186番)。

 〈「(見守ってくれるあなたが)そばにいるのにI don't know where you are」って歌詞には、そういった思いも込められてるのかな、と思います(カッコ内は勝手に私が書きました)。

 なるほど〜。
 『冷たい海』を久しぶりに聴きたくなりました〜。
 

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2002年5月12日(日)
カタカナデカタル。


 (うぐっ。この日記のタイトルからいきなり間違い。「カタナカデカタル」ではありませんでした。?さん、おおきに。もちろん「ナカタドットコム」さんでもありませんし、「ガダルカタルタカ」さんでもありません)

 (しもた。余計なことを書くんじゃなかった。fROm-Hellさん、おおきに。「ガダルカタルタカ」さんではなく、「ガラパゴスショトウ」でもなく、「ガダルカナルタカ」さんでした。うっ。今度はあっているのだろうか? ひとは〜ふあんとともに〜いきる〜もの〜♪)

   ●

 〈「なにがおかしいんだ」
 薫平が怒気を含んだ声を出すと、双子は顔を見合わせて、
「だって、ねえ」
 と言ってもじもじした。
「ナポレオンはオレのやどかりだ」
 薫平の勇ましいひとことは、しかし事態を悪化させる方に働いてしまった。双子は急に鼻白んだ顔になり、
「それじゃあ首輪でもつけときなさいよ」
 と言う。
「私たち、別に何も盗んじゃいないんだから」
 そりゃあそうよね、と、私はいそいで口をはさんだ。
「たまたま見かけたんでしょう? どこで見たのかしら」
 双子は意地悪そうに笑う。
「知らない」
 私は胸の中で毒づく。イツカヒッパタイテアゲルカラ。隣で、薫平が怒りを体にふるわせているのがわかった。〉
   (『なつのひかり』江國香織さん著、集英社文庫、
    119〜120ページより)

 〈ユメヲミタアトデ
  君はまだ遠くて
  気持ちだけ先走って空回り
  花の雨が降るこの道は変わらず
  腕を絡め歩きたいな〉
  (『夢をみたあとで』AZUKI 七さん作詩、
   歌・GARNET CROWさん)

 〈イツカヒッパタイテアゲルカラ〉や〈ユメヲミタアトデ〉。

 最近読んだり聴いたりしたもので、カタカナの使い方をもう一度確認させられた。

 倉木麻衣さんへ。
 はっきり言いたくないことは、日本語ではカタカナで言うことができるんですね。
 口にまで出せないこと。心の中だけで思っていることは、漢字やひらがなで表現しなくてもいい。直接伝えたくない言葉は、漢字やひらがなをカタカナに置き換えてみる。
 そうすると、ぼくらはカタカナになったところを立ち止まり、ツマリナガラ読んでいく。
 それは心の中の知られたくない気持ちに似ている。
 すぐに気持ちがわかるのではなく、読んだ後、もう一度頭の中で単語を読み返してみる。そうしてようやく何が書かれていたのかがわかる。
 ワンテンポ、脳が文字を理解することが遅れる。

   ●

 倉木さんが今まで発表したシングルやアルバムのタイトルはほとんどが英語。そして残りは日本語。
 しかし、その日本語のタイトルはどれもが漢字やひらがな混じりになっていたように思う(違ってるかな?)。

 倉木さんの曲のタイトルや詩の中に、カタカナ表現が使われるようになるのはいつの日だろう。
 そういうふうにしか伝えられないことは、幸せなことかどうかはわからないけど。

 そういえば、すぐに伝わらないことでは、カタカナは置き手紙にも似ているなぁ。

   ●

 今日は、洗濯機を45度のお湯とカビ落とし剤で掃除をする予定。
 その後には、昨日大阪・天六のTSUTAYAさんで借りてきたビデオを観よう。

 それにしても、このビデオのタイトルもカタカナだな。

 『サトラレ』。

   ●

 昨日は日記をお休みです。

   ●

 あ、ちょっと調べてみると、『Love, Day After Tomorrow』で「ゴメンネ」、『Can't get enough』で「この気持ちユズレナイ」でカタカナ表現を使ってた。

 倉木さん、お主やるな。

 

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2002年5月12日(日)-2
「サトラレ」よかった。


 ビデオ『サトラレ』よかった。

 ぼくの中で、何を探しているのかが見えてくるようなテーマだった。

 心の中で思ったことが全部他の人にわかってしまう症状を持った人=「サトラレ」。
 心の中がわかってしまうことで起こるさまざまな不都合なこと。
 そんな不都合なことが起こらないようにと、気をつかう周りの人々。

 ぼくがこのビデオで得たものは、隠している心の中がわかったとしても、それをすべて受け入れること。
 そして、ぼくが「サトラレ」だとしたら、心の中まできれいにしておけばいいってこと。

 でも「受け入れること」も「きれいにしておくこと」も、どっちも難しい。
 なんか、インターネットの掲示板を巡る話のようだ。

   ●

 一つ倉木麻衣さんやスタッフの人たちに提案です。

 ちょっと前の日記で、サードアルバムは「夏一色」にしてほしいと言ったのだけど、こんなのはどうでしょうか。

 海に流すビンに入れたメッセージのような話。

 一番伝えたいこと。
 そのことをビンに詰めるのだけど、それはいつ見てもらえるのかわからない。誰に気づいてもらえるのかわからない。
 けど、そこに詰めるのは、巡り巡って、伝えたい誰かに届くように書くメッセージ。

 今電話で伝えるのなら、いろんな言葉をつなぎ合わせて簡単に言うことができる。
 でも、そんな時にもほんとのことは言い出せない。伝えられない。

 いつつくかわからないから。
 誰から伝えてもらえるかわからないから。

 そんなちょっとした不安な気持ちを持ちながら書くメッセージ。

 なんかそんな一番遠いようなところから届けるメッセージが、一番ぼくらの心に届くのじゃないかと思うようになってきています。

 車でいくよりも、歩いて迎えにいくようなメッセージ。
 時間がなければ、駆け足で届けるようなメッセージ。

 一番古いような、遠いような、バカだなぁって言われるようなメッセージが、いっぱいいっぱい詰まっているようなサードアルバムが聴きたいなぁ。

   ●

 話は変わって、中国の日本総領事館(日本大使館ではないのね。何が違うのかな?)での事件。
 最初から5人が亡命希望とわかっていてあの映像を見たら、中国の武装警官さんたちはなんてひどいことをしているのだと思う。

 でも、何も知らずに、門のところでモメている場面から見たらどうだろう。

 全く見方が変わってくるのではないか。
 映像に映っていた副領事さんがぼくだとしても、武装警官さんたちの帽子を拾って渡したのではないだろうか。何が起こったのだと、ボーと立っていたのではないだろうか。

 今必要なのは、あの映像に映っていた場面で「毅然としておいた方がよかった」と外務省さんを責めることではないと思う。それよりも、あの5人の人たちの亡命希望を認めて、行きたい国へ手配することではないか。

 「中国さんと日本さんは仲よしこよし、国境なんてないのだ、グローバルなのだ、みんな地球市民なのだ」
 そう言っていた人たちが、外務省さんを責めるために「なんて外務省さんは薄情なのだ」と言い出している気がする。
 中国さんの言うことは何でも正しいと今まで言っていたのは誰なのだろう。

 と朝日新聞さんに知っている人がいたら、法事で会った時にでもちょっとだけ聞いてみたい気がする。
 でも、親戚に知り合いにそんな人いないのよねぇ〜。

 今回の事件の結末が、中国さんの発表通りとなっても、今では、あの5人の人たちは暴漢ではないことがはっきりしている。

 暴漢ではなく、亡命希望とあの時にわかっていたら…。

 ということで、あの時の行動を説明していかないと、あの5人の人たちは送り返されてしまうのではないか。

 外務省さんが今強行に突っぱねていることが間違いとわかると、そこで尻すぼみになってしまいそう。
 そうなったとき、亡命希望ということまでご破算にされてしまいそう。

 そのことが気になりながら、ニュース番組を見ている。
 

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2002年5月13日(月)
デジャ・ビュ、じゃない。


 『チェッカーお試し掲示板』のfROm-Hellさんへ(2235番)。

 そういや、『ジェイグルーブマガジン』さんの6月号・MAIエッセイに載ってましたね〜。
 そのことが頭のどっかにあって、それとレンタルビデオ屋さんで見た『キャスト・ア・ウェイ』のタイトルも一緒になって、昨日の日記になったのだろうなぁ。
 どうもありがとうです。

 そういや、中山美穂さん主演、岩井俊二さん監督の『Love Letter』もそんな感じの映画ではありませんでしたか?
 ここにはいない誰かに当てたような手紙の話だったような気が…。
 学校の図書カードの裏に似顔絵が描かれていたのは、あの映画だったのだろうか?

 『Love Letter』さんのことが載っているホームページ
 http://movies.robot.co.jp/contents/library/movies/
 loveletter_main.html


 あ、それと、ビデオの『イルマーレ』のこともまだ頭の中に残っているんだろうなぁ。

 『イルマーレ』さんの公式(?)ホームページ
 http://www.shochiku.co.jp/cinema/il-mare/
 

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2002年5月14日(火)
読売新聞さんの試案、朝日新聞さんの嫉妬。


 こりゃ、すごい。

 と思った昨日の読売新聞さん。
 1面に「個人情報保護法案」と「人権擁護法案」の修正試案が載っていたのだ。

   ●

 この2法案。
 今の国会で小泉さんたちが成立させようとしているのだが、マスコミ各方面から大バッシングをあびている法案だったりする。
 ニュース番組のテレビキャスターの人たちがデモ行進までして廃案に持ち込もうとしているものだ。

 そんな中での、読売新聞さんの試案提言。

 すごい、えらい、と単純に思った。

 取材制限うんぬんでバッシングを浴びせる前に、個人情報を守るにはどんなことをすればいいのか。加害者より被害者の顔写真、住所や氏名をさらしものにしてしまう今の状況がいいというのだろうか。

 と、ときどき思っていたので、批判や反対を言うだけではなく、「人権・プライバシーの保護」と「報道の自由」の両立を図ろうと提言をしたことは、素直にえらいと思った。
 「廃案にして次に考えたらいい」とマスコミの人たちは言っているけど、次に考えるなんてこと誰もしないもんね。

 読売新聞さん、さすが日本国憲法の試案を提案しただけのことはあるなぁと感心感心。

   ●

 で、今日の朝刊を見ると、この読売新聞さんの試案を小泉さんが知ったらしく、法案修正の指示を出したという。
 なかなかフットワークが軽いのではないの。
 小泉さん、いいではないの。

 と思って読売新聞さんを見ると、1面の左下にちょこっと載っているだけ。

 〈個人情報保護など2法案
  修正検討を指示
  首相、本社試案参考に


という、本文18行だけの小さな記事だ。
 読売新聞さん自身が提案した試案なのに謙虚なこと。
 ぼくだと喜び勇んで1面トップにしてしまうかもしれないのに。

 で、どちらかと言うと読売新聞さんよりの思考をたまに見せる産経新聞さんはどうかと見てみると、1行も載っていない。
 なんなんだいったい。
 小泉さんが修正を指示したきっかけが、他のマスコミさんの提案だったら、見て見ぬふりなのだろうか?

 毎日新聞さんは、読売新聞さんより本文記事量が多く、1面に40行。
 しかし、記事の中には「読売新聞」の文字は1行もなし。ただ〈メディア側の主張も踏まえ〉と書いているだけ。
 なんかこれだと、読売新聞さんが出した修正試案がきっかけとなっているのに、毎日新聞さんも〈メディア〉だから「うちも一枚からんでいるのよ」と言っているよう。漁夫の利狙いに思えてしまうなぁ。

 日本経済新聞さんは、38面に本文14行。
 〈報道機関や世論の反発が強く〉と載っているだけで、「読売新聞」の文字はなし。

 なんかみんな読売新聞さんにはシカトか無視なのね。
 せっかく積極的に試案を出して、それについて検討する方向に小泉さんが入ったというのに、マスコミさん内で主導権争いはあるのね。

 と思っていたら、朝日新聞さんを忘れていた。
 どれどれ、朝日新聞さんは…、と見てみると、どひゃー
 なんと、1面左上、本日の朝刊のナンバー2の記事にしているではないの。

 〈個人情報法案
  首相、修正作業を指示
  読売新聞案の線で


 うわー、すごい。朝日新聞さん、やるやないの。

 本文は大量に78行。その中に「読売新聞」の文字は3カ所。
 ついに日本の二大新聞が手を握った歴史的な瞬間か。

 と思ったらそんなわけないよなぁ。

 〈読売新聞の修正試案に対しては、報道の自由を守る観点から不十分であるなどとの声がマスコミ関係者や消費者団体から出ている。

 さすが朝日新聞さんである。
 自分は試案を出さず、その上自分の言葉ではなく〈マスコミ関係者や消費者団体から〉の声として、読売新聞さんの揚げ足取り。
 やることにくいねぇ〜。

 さらに。

 さらに、である。
 30面にはこんな記事まで載せている。

 〈個人情報保護法案
  こんな修正は…疑念・怒り

  後退しすぎ/なぜ一社だけ/内通関係か/
  広く意見を/この程度では


 なんなんだこりゃ。
 この30面に200行くらいもとっているではないか。

   ●

 誰かが提案すればつぶしにかかる。
 読売新聞さん案のどこがいけないかを言っている暇があれば、読売新聞さんの案を元にせずに、自分の試案を披露すればいいのに。そこから議論を進めたらいいのに。

 そんなこともせずに他の足をひっぱるだけ。

 この朝日新聞さんの行動自体が、新しいことをしようとする人たちをなえさせてしまうのではないの?

 そして、その間に個人情報は垂れ流されていく。

   ●

 朝日新聞さん、最近変わってきていると思っていたのだけど、誰かが誉められると嫉妬丸だし。
 わざわざ記事のタイトルに〈なぜ一社だけ〉なんて、ああ。
 

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2002年5月14日(火)-2
「Did I Hear You Say That You're In Love」がかかる。


 なんと、FM802さんで倉木麻衣さんの『Did I Hear You Say That You're In Love』がかかる。

 すごい。えらい、FM802さん。

 『Did I Hear You Say That You're In Love』とは、倉木さんのアメリカデビュー曲『Baby I Like』のカップリング曲。

 かかったのは、今日の午後3時すぎの出来事だったのだけど、DJのニシダシンさんが「韓国のドラマの主題歌に初めてなった」と紹介し、「誰だかわかります?」と曲をかけてくれた。

 ぼくはラジオで初めて『Did I Hear You Say That You're In Love』を聴いた。
 ラジオで聴いてもいい曲だなぁ。

 ありがとー、FM802さん、ニシダシンさん。

   ●

 で、なぜ韓国でこの曲が主題歌になったかというと、「韓国で『マイケー』というアルバムが発売されたから」とニシダさんは言っていたように聞こえた。

 ん?『マイケー』というアルバム?

 歌手名が「マイケー」ではなかったっけ?

 と思ったがそんなことはよかたいよかたい。

 FM802さんでは、『Feel fine!』は『ロックキッズ802』さんでしかかからない状況になっている。
 『Feel fine!』はFM802さんがわざわざプッシュしなくてもよい曲になってしまったのではないだろうか。

 もしそうなら、他の番組には『Did I Hear You Say That You're In Love』をかけてもらうようにリクエストするのもいいかもしれない。
 この曲を応援してくれるのは、FM802さんしかないだろうなぁ。

   ●

 というわけで、ヒロTさーん。

 韓国初のテレビドラマ主題歌となった(らしい)『Did I Hear You Say That You're In Love』を、かけて〜ちょ〜だい。

 (中島ヒロトさーん、昨日『Feel fine!』をかけていただいた上に、セカンドライブDVDのお知らせまでしていただいて、どうもありがとうございました)
 

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2002年5月15日(水)
羽柴三郎さんへ。


 『チェッカーお試し掲示板』の羽柴三郎さん、どうもです(2255番)。

 桶川事件に関しての報道のこと、あらすじしか知らなかったので、参考になりました。ありがとうございます。

 それにしても、特定のマスコミさんだけはいつでも正義とは言えないですね。
 その事柄ごとでどういう対応をしたかを考えていかないと。

 で、メディア規制法案というか、人権擁護法案というか、それらの審議されている法律のことなのですが、あの法律というのは、マスコミさんに不都合で、政治家さんたちには都合がいいとテレビなどでは言っていますが、あれは本当なのでしょうか?
 もし本当なら、政治家さんたちだけが都合がいいのではなく、ぼくら取材される側も都合がいいのではないのでしょうか?

 いつどういう形でぼくらは取材される側になるかわかりません。
 そんな取材や記事でマスコミさんに被害を被った場合、この法律が助けてくれるのではないかと思えるのですが、そのへんはどうなっているのかご存知でしょうか? もしご存知でしたら、少し教えていただければ嬉しいです。

 と羽柴三郎さんに尋ねながら、ぼくはマスコミさんからの受け売りの法律案のあらまししか知らないので、一度法律の全文を探して読んでみようと思います。

 それから、羽柴三郎さん。
 これは、読売新聞さんの記者だった黒田清さんや大谷昭宏さんが、読売新聞さんをなぜ批判しているのかは考えたことがありませんでした。
 ぼんやりと想像するなら、今の読売新聞さんは弱者切り捨ての方向に進んでいると思っているからなのかな、と思います。

 話は変わりますが、黒田さんが読売新聞さんを辞める過程を書いていた本のことを思い出しました。

 評判が高かった黒田さんが率いていた大阪読売新聞の社会部さん。
 その評判をねたむ東京の読売新聞さん。
 結局、東京の上層部の人が大阪読売新聞さんに圧力をかけ、東京の上層部の人とツーカーの大阪読売新聞さんの上層部の人が、黒田さんを窓際に追いやった。

 というような内容だったと思うのですが、その時にぼくが思ったのは、「新聞は記事の内容で判断されると思うのに。なんで庶民の側に立った記事を書く人が辞めるように追い込まれるの?」という単純なものでした。

 でも、こうして何年も会社に勤めていると、ぼくが勤めている小さな会社でも、理想や志よりも人間関係のことでみんな辞めていくのですよね。

 羽柴三郎さん、おおきにでした。

   ●

 昨日の日記に書き忘れた、読売新聞さんの法律の修正試案は次のホームページに載っています。

 『Yomiuri On-Line/提言特集』
 「個人情報保護法案」「人権擁護法案」修正試案提言
 人権・プライバシーと報道を両立させるための修正点
 http://www.yomiuri.co.jp/teigen/2002/main.htm

 ちなみに、昨日の新聞では「漁夫の利」を得ようとしているのかな?と思ってしまった毎日新聞さんは、一転して朝日新聞さんよりの記事内容に変化。

 〈読売修正試案
 メディアの歴史の汚点/国民への裏切り


 一方、産経新聞さんでは相変わらず無視状態。

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 昨日、中国の領事館の事件で、阿南大使が「不審者は大使館に入れるな」と発言していたと報道される。

 「なんたること」「人道上許しがたい」などなど、感情に任せた記事が新聞にいっぱい載っている。

 そんな中、阿南さんが発言したとされることを別の見方で解説している記事が産経新聞さんに載っていた。

 〈発言は外交の「常識」

 【北京14日=伊藤正】北朝鮮の亡命希望者による駆け込み事件が続く中、阿南惟茂・駐中国大使が彼らが館内に入るのを阻止するよう指示していたことは、その直後に在瀋陽総領事館で発生した亡命者連行事件への対応に影響した可能性がある点では大きな問題だ。しかし、この指示は日本外務省だけでなく、北京の西側公館では「常識」になっている点も事実だ。
 瀋陽事件に関して北京の庶民の間ではこんな皮肉がささやかれている。「中国政府は日本の人道主義を尊重して、以後、日本の公館警備の武装警察には北の亡命者は、無条件で館内に入れるよう指示すべきだ」
 実際問題として、米国を含め北の亡命者を歓迎はしておらず、最近も在瀋陽総領事館に駆け込んだ三人は米国亡命の希望を拒否され、韓国に向かっている。まして政治亡命を受け入れない日本では、北の駆け込みは未然に防ぐのが外務省の基本的なルールになっている。
 問題は、瀋陽事件の衝撃的な映像によって、日本が北の亡命者に同情的になり、中国の官憲に強制連行されたことへの怒りが高まっていることだ。大使の発言は、現場から指示を求められた大使館の高橋邦夫公使が、事実上強制連行を許諾する指示を出したことに影響した可能性もあり得る。
 そのタイミングから結果責任は免れないだろうが、普段であれば、阿南大使の発言自体は日本外交の「常識」と受けとめられるだろう。だから大使館会議でも発言を問題とする声は出なかった。発言と中国官憲の無断侵入を許した失態は別の問題ではないか。〉
   (『産経新聞』2002年5月15日(水)朝刊15版3面より)

 うーん、そんな考えもあるのか、というか、それが「常識」だったのかという感じだ。
 「触らぬ神にたたりなし」が外交の基本だったのね。

 と全く関係ない傍観者であるぼくは思ってしまう。

 今回の事件で思い浮かんだのは、あまり外務省さんを責めすぎると、日本はこの事件を境に大きく右に舵を切ってしまうぞ、ということ。それも、国民総合意の上で。というよりも、ぼくらが積極的に背中を押す形で。

 今の状況は、第二次世界大戦へ突入した頃に似ているのではないか。

   ●

 あの事件の衝撃的な映像を見て思ったことは3つ。

 (1)日本の外務省さんはふがいない。
 (2)中国の武装警官さんは国際法無視で、子どもまでいじめる。
 (3)北朝鮮さんへ帰るとあの5人の人たちは殺されてしまう。

 今は、日本の外務省さんが一方的に責められているが、その熱狂が一段落すれば、ぼくらの大多数は有事立法に大賛成しているのではないか。

 あの中国さんに、あの北朝鮮さんに攻めてこられたらどうするのか。国際的な常識なんて無視するのだぞ。勝手に日本の領土にまで入ってきちゃうのだぞ。逃げだそうとすると、捕まった時にはさらし者にされてしまうのであるぞ。

 なんてことをみんなが声高に叫びだすのではないか。
 そして、もっと毅然たる態度ができる人材を外交官に当てるべきである。
 とみんなが言い出すのではないか。

 日本はもっと強くあれ。靖国神社に首相が参ってなぜ悪いのか。教科書検定に、外国が文句を言うな…。

 今までみんなが「友愛」を胸に心の奥に隠していたことが、堂々と表通りを闊歩しだすのではないか。

   ●

 中国さんや韓国さんの言うことは正しいと常々言っているような朝日新聞さんこそ、ここは歯止めをかけないといけないのではないかと思う。

 「あの中国の武装警官さんたちがとった行動は間違いではない。完全に正しいことだ」

 そう堂々と言えるのは、朝日新聞さんだけではないかとぼくは思う。
 朝日新聞さんがそう言うことで、読者の人たちから総スカンをくってもいいではいないの。
 誰かがそういう言い切らないと、日本のドミノ倒しのような右傾化を止められないと思う。

 日本の外務省さんを責めるということは、中国の武装警官さんたちがとった行動は許されないと言っているのと同じこと。

 〈要するに、中国側の不当性についてその場できちんと抗議した形跡がない。
 〈もちろんウィーン条約に反する中国側の行為を認めるわけにはいかないし
   (『朝日新聞』2002年5月15日(水)朝刊14版2面
    社説『冷静に解決を探れ』より)

 産経新聞さんの伊藤正さんは、〈しかし、この指示(田熊注・「阿南大使が北朝鮮の亡命希望者が館内に入るのを阻止するよう指示した」ということ)は日本外務省だけでなく、北京の西側公館では「常識」になっている点も事実だ〉と書いている。

 火中の栗を産経新聞さんが拾ってどうするのだ。
 ここで朝日新聞さんが身を呈し「中国さんは悪くない」と言って、右傾化を止めなくてどうするのだ。

 なんて、ぼくが言ってどうするのだ、何になるのだ、と思うのだけど、ぼくでさえこの「熱狂」は危険だなぁ〜と思う。

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 かと言いながらも、「日本は、北朝鮮さんからきた亡命者の方々をどんどん受け入れろ」なんて、北朝鮮さんのことをまるで日本の植民地のように考えている人には同調できず…。
 

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