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 名詞関連(8)
米山香里
日 本
75
子ブタ、子ざる、子ゾウなどとは言うのに、
子キリン、子ヘビ、などとは言わない(聞かない?)のは なぜでしょうか?
自分なりに調べているのですが、いまのところ本などにはのっていません。
色の考え方と同様、
日本に昔からいる動物には “子”がつくのかと考えているのですが、
確かではありません。
ご意見をいただけたら幸いです。
そうですか。考えたこともなかったのですが・・・・。

直感的には、一般的なペット、家畜、物語に出てくる動物等、親しみやすい動物だと
耳慣れているということではないかと思うのですが、根拠はありません。

試しに、インターネットで検索してみると、『子きりん』『子へび』ともにヒットしました。
よく分からないのですが、『親』と『子』を強調して区別したい場合には、
どんな動物にも『子』はつくんじゃないかという気がしてきました。
『子きりん』『子へび』と使った場合、
間違った日本語などということにはならないのではないでしょうか。

これは日本語教師だから知っているとかいうことではなくて、
個人的にそんな感じがする、という程度のことです。
全く自信がないのですが、 参考意見の一つにしていただければと思います。

abe
日 本
74
拙宅近くの建て売り住宅の看板に「売却中」という大きな文字があります。
「売却」には「売り払った」という過去形の意味であり、
それに現在形の 「中」の文字をくっつけるのは間違いなのではと、
少々の違和感を抱いて おります。

「商談中」とか「売り出し中」が一般的なだけに、どうも馴染めません。
私だけが持つ疑問ではありましょうが、、、。
私も同意見です。
『却』の字が、私の違和感の原因になっています。
因みに、近所の建売住宅の看板を見てきたのですが、 『販売中』となっていました。

たまたま居合わせた知人の女性(40代)に、この疑問をぶつけて、
違和感はないかと聞いたところ、「別に・・・。」という答えが返ってきました。
結構、個人差のあることなのかも知れません。

田 井
日 本
73
私は香港で、中上級の学生に日本語の読解、会話を教えております。

今回、学校でミニテストが行われたのですが、
その模範解答にどうしても納得がいきません。
意見をお聞かせいただければ幸いです。

テスト問題:(  )の中から、正しい答えを選びなさい。
(1)
A:
B:
A:
東京ショッピングモールはどうやって行けばいいんですか。
ああ、(そこ・あそこ)は、行き方がちょっとむずかしいですよ。
そうですか。
行ったことがないので、東京駅からの地図を書いてくれませんか。

質問:学校側の模範解答は「あそこ」です。
しかし、私は、正解は「そこ」のような気がしますが、いかがでしょうか。

理由:Aは、その場所の名前は聞いたことがあっても、行き方を知らない。
この会話のトピックは名前を知っているか否かではなくて、
「その場所を知っているか否か」なので、
Aは、「その場所は、知らない」ということになります。
従って、「一方(B)は知っているが、Aは、知らない」ということで、
「そこ」になると思うのですが・・。

また、Aが先に提出した話題
「東京ショッピングモール」を表す意味で重複を避け、
単純な指示語として使った場合、文脈的に考えても「そこ」になると思います。

「あそこ」が使われる場合は、「双方が良く知っている」もしくは、
「個人のつぶやき(回想、感情を含む場合)」です。
このBの発話には「個人のつぶやき。回想」などの様子は見られません。

以下は、教科書の練習の正解です。
『新日本語の中級 T ・第4課 67ページ: 練習1の2)
(2)
A:
B:
A:
新宿にある「桜レストラン」行ったことある?
ええ。
今度(そこ・あそこ)へ行きたいんだけど、場所教えてくれない?

教科書の模範解答では、このように、一方が所在場所を知らない場合、
「そこ」が正解になっています。

まだ他に根拠があるのですが、ここでは割愛して、
とにかく、「そこ」が正解なのではないかと思うのですが・・・・。
日本語の文法書など、常に万人の納得いくものであるかどうかは、疑問です。
違和感がある場合は、日本語母語話者の直感を信じてやっていくしかありません。
しかし、自分の直感が必ずしも多数意見に入らないこともあり、苦しいと思うこともありますね。

私の母語話者としての直感では、(1)は『あそこ』で、(2)は『そこ』です。
どうすれば、説明できるだろうかと考えてみました。
まず、(1)と(2)を少し言葉を加えて書き直してみます。

(1)’
A:
B:
A:
東京ショッピングモールはどうやって行けばいいんですか。
ああ、『あそこ』は、行き方がちょっとむずかしいですよ。
そうですか。今度『そこ』へ行きたいんだけど、
東京駅からの地図を書いてくれませんか。

(2)’
A:
B:
A:
新宿にある「桜レストラン」行ったことある?
ええ。『あそこ』は、とても美味しいですよ。
今度『そこ』へ行きたいんだけど、場所教えてくれない?

(1)’(2)’とも、Bは『あそこ』を使い、二度目のAは『そこ』を使うのが自然だと思います。
ですから、(2)は、(1)の答えを『そこ』にする根拠にならないのではないでしょうか。
(1)(1)’について考えてみると、
AとBが話し始めたとき、 Aは『東京ショッピングモール』について
名前とかは知っているけれど、場所は知りません。
Bは、名前も場所も知っています。 (行ったことがあるような感じです。)
このとき、『東京ショッピングモール』は、心理的あるいは距離的に遠く、
AのテリトリーにもBのテリトリーにも入っていないので、『あそこ』となります。

しかし、Bが知っていると答えた瞬間、
Aから見ると『東京ショッピングモール』は、心理的にBのテリトリーに入りました。
それで、Aは『そこ』を使います。

しかし、こういう感じ方も人それぞれで、色々説明の方法はあるでしょうが、
とりあえず思いついたことを書いてみました。

楊雲鵬
中 国
日本語歴:1年半
72
「お袋」は「母」の意味ですね。
でもどんな場合に使いますか、教えてください。
自分の母親に親しみをこめて「お袋!」と呼んだり、
またくだけた会話の中で、「うちのお袋は、もう75歳なんですよ。」 などと言ったりします。
話している相手に「あなたのお袋・・・・・。」とは、普通言わないのですが、
親しい間柄では「あなたのお袋さん・・・・・。」と言うこともあります。

日本の有名歌手に森進一という人がいるのですが、
彼のヒット曲に『お袋さんよ』という歌があります。
この場合は、自分の母親を「お袋さんよ!」と呼びかけています。

『親父』は『お袋』の対になる言葉です。

日本語は、男性が使う言葉と女性が使う言葉が分かれているものがありますが、
最近この区別がはっきりしなくなってきたものもあります。
でも、『お袋』『親父』は、女性は殆ど使わないというのが私の感覚です。
(私の女性の友人で、盛んに使う人もあるんですけれど。)

眞由美
日 本
71
『道楽』という言葉を私個人としては、
自分や、自分より立場が下の者に対して使ったり、
謙った表現と思っていたのですが、
先日、同僚が上司との趣味についての会話の中で、
上司『釣りに嵌ってとうとう船を買ったんだよ。』
同僚『道楽ですねぇ〜』と言っていました。
使い方として違うのではないかと思ったものの確信がもてなかった為、
黙っていました。

その後、使い方について色々調べましたが
納得のいく回答 を見つけられませんでしたので
教えていただければ と思いました。どうか、宜しくお願い致します。
特に使い方とかがあるとは思えないのですが、
私はこう使っているということを書いてみます。

私の場合は、自分のことを話すときで、 ちょっと気恥ずかしい気分を隠すために使ったり、
熱中しているけれど、それほど真剣ではない といったニュアンスをこめて使ったりします。

まぁ、一般には自分以外の人、特に目上に人に直接は使わないように思います。
例えば「Aさん(上司)は、釣りが道楽なのよ。」と
上司がいないところで 言ったりすることはあるでしょうね。
でもAさんととても親密な場合は、面と向かって言うこともあるかもしれません。

『道楽』には、『遊興に耽る』という意味もあるので、
ちょっと気をつけた方がいいかもしれないとも思います。

上記は、私の個人的な意見だということを踏まえて、 参考にしていただけたら幸いです。



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