トビハゼとミナミトビハゼの違い 外部形態
最もよく分かるのが、腹ビレの形です。次に背ビレの模様、それにヒフの質感です。しかし、1番見分けやすい腹ビレが、野外では最も観察しにくいです。見分けやすいのはヒフの質感です。ただし、これはよ〜〜〜〜く見比べたときに分かることで、野外で観察の時にぱっと2種を見分けられるかというと・・・非常に難しいですね。
日本で、この2種を同時に見られるところは、沖縄本島です。トビハゼ達の動きは早いし、自分たちの動きは鈍いしで・・・それができたら、トビハゼマスターの称号が得られるでしょう!!(私は目が悪いので、区別は至難の業でございます)
野外で見ていると、一番目立って違いが分かるのが、背ビレです。背ビレは、頭に近い方が第一背ビレ、後ろが第二背ビレといいます。日常では閉じているので分かりませんが、ケンカ等でフィンディスプレイといって、背ビレを立てて感情を表現します。トビハゼとミナミトビハゼでは形だけでなく、もようもかなり違います。 ぱっと見てはっきり違いが分かるのが、腹ビレです。両種とも腹ビレには模様がありません。これは野外ではほとんど見ることはできません。捕まえてみて、ひっくり返して初めてまじまじと見ることができるので、なかなか見るチャンスはないです。
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