巻機山スキー

2008年3月22日(土)新潟県南魚沼市(群馬県境)まきはたやま

 お気楽さん 両津勘吉 もとP Funakiさん HEIDIさん 一休さん(かいさん)
 よっちゃん あめやん MATさん きむっち かっきー 大ちゃん 

(写真は皆さんが撮影した分を借用しました)



 いよいよ本格的な春山シーズンだ。今回はみんなが楽しみにしていた巻機山である。

 越後湯沢経由で南魚沼市清水へ向かう。越後湯沢を過ぎると辺り一面雪が堆く残り、その冷気のためか霧が出ていた。コンビニを探して291号を北上(逆行)する。新潟は物価が安いとみえて弁当は300円台、うどん焼きそばは200円台だった。東京と比べて3割ほど安いし美味い。登川沿いの291号を南下し清水集落登山口へ向かう。夜が白み始めた頃に皆と合流する。






 メンバーは大阪アウアウチームとおきたくコンビ、西川口絵本軍団?私だけお初となる一休さんと、久々のFunakiさんが参戦だ。そして、密かに三田原山ナイトスキーチーム(遭難チーム)が勢揃いしているという何とも嫌やーなシチュエーション。アクシデントがなければよいのだが・・・

 今回は大所帯ゆえワイワイガヤガヤ賑やかだ。集落から林道らしきをシールで歩く。雪が硬く締まり足が沈まないのでハイキングの人のほうが軽快そうだった。早朝から噴出す汗が爽やかだ。堰堤の看板に「米子沢」と書かれてあるのを見て、これがあの有名な「米子沢」かと感激する。米子沢ごときで感激しているようではまだまだ修行が足らんのか。



(1:06)


 尾根への取り付きから急登が始まる。急斜面でしかもカチカチではシール登行は無理そう。素直にスキーを担ぐ。Takuさんはスキーをソリのように引っ張り登っていた。連結させる棒は自作したそうだ。Takuさん案外まめなのね。ついでに休憩しようとザックを空けたら中から絵本が出てきた。Funakiさんのザックからも・・・笑)密かに仕掛けられていた。西川口絵本軍団にさすがのあめやんも閉口。以前モザイク無しの写真をあめやんとたかやんに送ってしまい、あめやんブチ切れた。 






 空はどこまでも青くほんとに素晴らしい行楽日和になった。日焼け止めクリームを入念に塗り直す。急登が終わると樹林も疎らになり尾根が広くなる。眼下には米子沢が見えている。デブリがかなり出てそうな様子。今回は米子沢を滑るそうだ。ますます日差しが強くなりHEIDIさんは半袖。樹林が無くなるとニセ巻機山の素敵な斜面が現れる。各自勝手に休憩ということで、持参ドリンクをどんどん消費する。前回のドリンク切れの経験から、今回は500mLを3本も持参した。ニセ巻機山まではやや傾斜がでるのでクトーを付ける。つぼ足のほうが早かったと思う。






 ニセ巻機山で後続が来るのを待つ。先行するよっちゃんらはすでに巻機山の手前まで進んでいる。それにしても素晴らしい景色だ。何処を見ても山々・・・遠くは富士山まで見えていた。つくづく我が日本は山の国だなーと思うのだった。写真をバチバチ撮る。今回は自分で事前プログラムしたマニュアル設定で撮影した。実はこれが失敗の元だった。露出も小まめに調節したのに、いい写真が一枚もなかった。ファイルサイズを1Mにケチったのがそもそもの失敗だ。やはりデジカメのフルAUTOは偉大なのだ。




(1:07)

富士山かな?




 ニセ巻機山から巻機山までは一旦下って登り返えさねばならない。私はトレースから外れ最短距離で巻機山へ向かう。巻機山は凡頂で穏やかな山だった。奥利根の湖が少しだけ見えていた。12人全員揃って巻機山に立つ。山スキーはいいなあーと思った瞬間であった。恒例ショットも無事撮り終える。さすがにM女史が来れないわけだ。Tも来ないし寂しいなあー。


結局こうなる




ごめんなさい


(これ以上解像度上げれません)



 スキーシーンを撮るため先に滑降しカメラを持ち構える。もちろんみんなの滑降を見るのが一番の楽しみだ。並レベル人はさて置き(失礼、笑)エキスパートレベルの直線的な滑降は、写真を撮るのを忘れるほどだった。まずはHEIDIさん。ハイジ(HEIDI)といえばアルプスの少女ハイジだ。とても乙女チックなイメージを連想させているわけだが、ハイジというのは名ばかり!そのドリブルするかのような鋭いカービングはまさに白銀のジーコ。とてもカメラでは追えない。続いて一休さん(かいさん)。一休さんと言えば言わずと知れたとんちの一休である。こちらもまた禅という静かなイメージなのであるが、一休さんというのは名ばかり!中身はランボー級だ。というか級はいらん、ランボーそのもの。

HEIDIさん



一休さん



あめやん



MATさん



かっきー



ケモケモ



きむきむ




 以上のエキスパートスキーヤーに加え、従来のおきたくエキスパートコンビも健在である。毎年何かが新しくなるネオお気楽さん。お気楽という名はある意味では当てはまっている。どんな急斜面でもふわふわとお気軽に滑ってしまうから。もちろんTakuさんこと両津勘吉の破天荒ぶりは健在だ。まさに弾丸スキー!そうそう、スキー指導員をやっていたFunakiさんは、とても楽なフォームで滑っている。どちらかといえばお手本的なソフトなスキーという印象だが、若い頃にはアルペンもノルディック系も何でもやっていたそうだ。津軽では冬の通学がスキーなので普通のことらしい。とにかく皆さん見惚れるようなスキーだった。この中で山登りに強いのは一休さんだ。一般的な話だが、スキーが得意でも登りが苦手という人と、登りは強いがスキーが苦手という人と、両方とも平均値という人と、登りもスキーもエキスパートレベルという4つのタイプに大別できると思う。しかし、登山もスキーもエキスパートという人は滅多にいない。さらには冬山の野営も出来て一通りの山遊びもこなせクライミングも完璧という人となるとさらに希少である(ケモケモが近いかな)。とにかく何でも出来て何にでも対応できることが一番の理想なのであるが、中にはすべてにおいて苦手という人も山に来ているので、山という遊び場が如何に万人を許容しているかが良くわかる。それだけ山がお手軽になったということだろう。

ネオ隊長



両津勘吉



Funakiさん

(0:57)

お下品の根源



続:よん様







 災難は浮かれたころにやってくる。まさかのアクシデント発生だった。三田原山ナイトスキーチームに冷たい視線が集中。別ルートで滑降していたあめやんのところへ行き、あめやんにアクシデントの一報を伝える。ここはアクシデントのエキスパート(誰?笑)の出番だ。皆が対処している様子を遠くから心配そうに眺めるあめやん。その後姿が実に切ない。近々引っ越しするらしいが寂しいだろうから誰か同居でも・・・。処置が終わり平穏にもどる。滑降は予定通り米子沢組と尾根組に分かれる。

アクシデント




心配そうに見つめるあめやん





 私はそのまま登って来た尾根を滑る。予想外に滑りは最高だった。ザラメではないがとても滑りやすかった。アクシデントのことはすっかり忘れて、申し訳ないぐらいスキーを楽しむ。きっと米子沢組はデブリに苦戦したことだろう。滑りは尾根が正解だったと思うがどうだろうか。

米子沢源流







デブリマニア




 ということで、皆様お世話になりました。 もう寝ますzzzz......

巻きにゃん


補足:棒状の物はF氏の釣竿です

スライドショー


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