感想『ジェットコースターにもほどがある』宮田珠己

2009年 11月 18日

最近読んだ本。
0911-10
まさしくその通り。
ほどがあるだろ!と突っ込まずにはいられない、
日本アメリカアジア109機のジェットコースターに乗り尽した記録の書。
そして口絵に掲載された数々のジェットコースターの姿かたちにも
ほどがあるだろ!と突っ込みたくなります。
あり得ない高さ、あり得ない角度、あり得ないねじれ…。

文章からマシンに乗る著者の興奮が、生き生きと伝わってきます。
読んでる自分の髪が風になびいている気さえしてきます。
絶叫マシンの類は全くダメな私は、この本を読んだだけで
一生分のコースターに乗った気分です。

ジェットコースター好きにはもちろんなのですが、
好きでない人も安全に搭乗疑似体験ができるので、
お薦めできる一冊です。



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読書感想 『壊れても仏像』飯泉太子宗

2009年 11月 14日

最近読んだ本。
0911-8

これまた題名に惹かれて手に取った一冊。

手に取ったものの、私は仏像のことなんか何にも知りません。
正直、あんまり興味も無い。そもそも仏教についても、
よくわかってない…大丈夫か?
恐る恐る本を開いてみたら、
それらはまったくの杞憂に。

だっていきなり「仏像はプラモデルと同じ」と章して、
ガンダムを仏像にするならこんな技法で、と紹介していたりするのです。
確かに掲載されている仏像の解体写真を見ると、プラモデルのパーツに
見えなくもありません。

仏像の修復という専門的な仕事について、
様々な例えを使ってあちらこちらから光をあてます。

中でも印象深かったのは「仏像はリレーのバトンのようなもの」という1行。
古いものは奈良時代から現代へ、製造者である仏師から修復師の手を経て
受け継がれてきた仏像。ゴールはいつかわからない。
けれどもなるべく未来へ届けられるよう、
今日も修復師の腕が鳴る…。

今までお寺を見学してみても、
建物ばかりで仏像はほとんどオマケ感覚でしたが、
これからはもうちょっと近寄って見てみようと、
心に誓いました。

小中学校の先生方にご提案。
生徒を奈良京都鎌倉へ連れてく前に、
ぜひこの本を読ませてみてください。
長いなら、ガンダムの所だけ抜粋してもいいでしょう。
子どもたちの仏像への興味がぐぐっと湧いてくるはずです。



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読書感想 『わたしの旅に何をする。』宮田珠己

2009年 11月 10日

最近読んだ本。
0911-6
わたしの旅に何をする。』 宮田珠己/著

題名に惹かれて手に取った一冊。
頭の中で何度も復唱しちゃいます。

宮田珠己氏の名前は、「WEB本の雑誌」の『炎の営業日誌』で
よく目にしていたのですが、「たまき」というからには女性だろう、
ずいぶん豪気な女性だなぁとずっと勘違いしていました。
男性だったのですね。

題名の通り、旅についてのエッセイなのですが、
旅になんか行ってなくったってきっと
この人の書く文章が面白いはず!
始終笑いっぱなしでした。

まだまだたくさんエッセイが出ているようなので、
これから読むのが楽しみです。




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