ヒヤデス (Mel 25)

ヒヤデス おうし座θ

おうし座の中心部、アルデバランの周辺には星がたくさん集まっています。この部分をヒヤデスと呼んでいます。実はこれは散開星団なのです。地球からわずか130光年という近距離にあるのでこのように大きく見えるのです。おうし座にあるすばるまでの距離は410光年と言われています。このことを認識しながらおうし座を見ると宇宙の奥行きを感じることができるでしょう。ヒヤデス星団は月の通り道にあたるためしばしば月に隠されます。
ヒヤデス星団の北部は星が少なくなっています。地球から近距離の暗黒星雲がここにあり、星の誕生の場でもあります。Σ559の北西約0.5゜のところに、誕生したての星が放つジェットで形成されるHerbig−Haro天体があり、HSTによる画像が公開されています。

Mel25 赤経:04h19m、赤緯:+15.6゜
 0.8等、視直径330’、130光年 

ESA/Hubble Webサイトへ HH 151

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