みずがめ座 ζ

ζ Aqr

日本列島上空にはジェット気流が吹いています。これは、望遠鏡ではかげろうのような揺らぎとして認められ、惑星や月面、近接重星など高倍率で見たい対象の観望を妨害しています。ところが、太平洋高気圧がドカッと腰を落ち着ける真夏、このジェット気流は日本列島上空を避けてくれます。そして人々が寝静まり地面の温度も安定してくる夜半後〜夜明け前、大気の安定するビッグチャンスが到来します。
その頃ちょうど見ごろになるのが秋の夜空屈指の連星、みずがめ座ζです。離角は2”程度ですが、主星と伴星の明るさは同程度で分離できることの多いペアです。周期760年、離角は増加中で2040年には3.1”となります。

ζAqr 赤経:22h29m、赤緯:−00.0゜
 4.3(F3)−4.5(F4) 

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