ミラ (くじら座 ο)

ミラ

ミラは通常肉眼でも見ることができないほど暗い星ですが、約1年に1度訪れる極大前後の1ヶ月間は明るく輝き、この星域でもひときわ目立つ存在となります。このような脈動変光星は、星の大きさが小さい時に最も明るくなると考えられています。左側の画像は極大の約2.5ヶ月前、右側の画像は、極大の約1週間後の姿です。HSTによる観測から、ミラは伴星を伴う連星であることが分かりました。ミラの重力の影響で伴星の形状が変化することが判明しています。
ミラのすぐそばにもう一つの「ミラ型変光星」くじら座Rがあります。くじら座Rの変光周期は166日で変光幅は7等〜14等です。この画像は極大の約3週間前の姿です。

STScI Webサイトへ 連星系ミラ

Copyright by A.Inaka. All Rights Reserved.