良い環境で撮影しよう

夏の大三角
良い星座写真を得るために最も重要なファクターが、空の透明度と暗さです。空の透明度は、空気中の浮遊物質の量に影響を受けます。浮遊物質が多いと星からの光が散乱し減衰してしまうのです。空の暗さは、空気中の浮遊物質の量と人工光の明るさとに影響を受けます。ちょうど浮遊物質がスクリーンの役目をし、そのスクリーンを人工光が照らしているワケです。雨上がりの日や風の強い日、水蒸気圧の低い冬場など都会でも星の良く見える時がありますよね。これは、空気中の浮遊物質が少なくなったからなのです。
透明度が良いと、星や星雲の光量があまり減衰せず明るく写ってくれます。色の濁りもなく綺麗なイメージとなります。空が暗いと背景のガブリが少なくなるので、ガイド撮影では露出時間を伸ばすことができます。この相乗効果により、暗い星や非常に淡い星雲まで写すことができるのです。
標高の高い場所や都会から遠く離れた自然環境豊かな場所、良い星座写真を得るためにはロケーションが最も重要なのです。

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