露光は筒先開閉方式でシャッターショックを回避

筒先開閉露光 小型の架台に搭載した望遠鏡で惑星を撮影する場合は、カメラのシャッタースピードをB(バルブ)にして、筒先を板でおおいその板を開閉する方法で露光します。

1. まず筒先を板でおおいます。
2. シャッタースピードをB(バルブ)にしたカメラのシャッターをきり、レリーズから手を離します。
シャッターショックがおさまるまでの数秒間、筒先の板をそのままにしておきます。
3. 数秒後、板を筒先から開放します。露光の開始です。
4. 所定の時間(数秒間)露光後、再び板で筒先をおおいます。
5. カメラのシャッターを閉じてフィルムを巻き上げます。

レリーズは輪ゴムで固定しよう!

レリ−ズ固定 露光中レリーズの揺れがカメラに伝わりにくくするために、レリーズの途中をゴムで固定しましょう。

カメラ装着後にはバランスを再調整

バランス調整
架台に小型のドイツ型赤道儀を用いている場合は、赤経軸のバランスにも注意する必要があります。小型の赤道儀では、東西のバランスがとれていないと正確に追尾されない可能性があるからです。かと言って、カメラのファインダー内に惑星を導入してから、赤経クランプを緩めてバランスを確認しては非効率的です。あらかじめ、カメラを装着した時のバランスウェートの位置を把握しておく必要があります。極軸も可能な限り正確にセットしておきたいものです。

Copyright by A.Inaka. All Rights Reserved.