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シュミットカセグレン望遠鏡は大口径であるため、大気の温度変化に大きく影響を受けます。温度ムラがあると惑星像はたちまち劣化してしまいます。撮影中はまわりの環境の温度ムラに可能な限り配慮します。たとえば、筒先開閉による露光では、板を持つ手には必ず手袋を着用します。また撮影中は夏でも厚着で、露光中には呼吸を止めるようにします。 シュミットカセグレン望遠鏡の補正板は曇ることがあります。このため、露除去用ヒータが各社から販売されていますが、惑星撮影でヒーターを用いるのはNGです。かといって補正板が曇ったままでは、コントラストは著しくて低下してしまいます。私は夜露の付着しそうな時には、フード内にシリカゲルをたくさん入れてポリ袋をかぶせておきます。撮影する時にシリカゲルを取り出し、夜露が付着する前に速やかに撮影を終了するようにします。 |