固定撮影では日周運動により星が動いてしまうため、暗い星や星座内に点在する淡い星雲の表現に限界がありました。これを克服したのがガイド撮影です。ガイド撮影とは星の動きに合わせてカメラを動かす撮影方法です。天体からの光が露光中フィルムの一点にとどまるため、露出時間を長くすることにより暗い天体まで写すことができるのです。
昔はガイド用望遠鏡で星の動きを見ながら架台の動きを微妙に修正して撮影していましたが、今ではモーター付きの架台が普及してきて、セッティングも簡単に、かつ正確にできるようになりました。めんどうだったガイド撮影も固定撮影感覚でできるようになったのです。
ガイド撮影は天体写真の醍醐味です。ガイド撮影により天空に点在するいろいろな天体、目で見えない天体を撮影することができるのです。


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