1996年7月11日〜14日の木星面

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木星の表面にはたくさんの縞模様や赤い斑点、白い斑点、そしてフェイストーンと呼ばれる青黒い模様を見ることができます。木星のまわりを回るガリレオ衛星が木星表面に丸い影を落とすこともあります。左の上から2番目の画像にはイオの落とした影が見えますね。木星の表面の模様は絶えず変化していて、いつ見ても飽きることのない惑星です。
木星は地球や火星とは異なり流体でできた天体です。10倍以上の直径なのに自転周期は10時間程度しかありません。このため遠心力の影響で極端な楕円形になっていますね。
左上の画像と右下の画像を比較してみて下さい。両画像共に、赤い斑点(これは大赤班と呼ばれています)が左上に隠れようとしています。でも赤道付近を見ると模様が少しズレていますネ。実は、木星では赤道付近の自転速度が中緯度付近の自転速度よりも大きいのです。いやはや、木星は地球では考えられないような凄い世界のようです。
この画像は南を上に、北を下にしています。画像中に表示したωとは、木星面中央の経度を意味しています。ω1は赤道近辺、ω2は中緯度付近での経度となります。
撮影時刻 (日本時;精度±1分)

Jul.11 23h19mJul.12 20h52mJul.12 22h12mJul.12 23h30m
Jul.12 24h57mJul.13 22h20mJul.13 23h25mJul.14 20h52m

木星 軌道長半径=5.20天文単位
 公転周期=11.9年
 赤道半径=71492km
 質量=地球の318倍
 自転周期=0.4135日 SS

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