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星のスペクトル型(表面温度)と絶対光度の対数との関係を表したものがHR図です。このHR図には星の状態についての極めて有意義な情報が含まれています。星が最も安定して輝く時(主系列星)は、図の黄色の部分のように右下がりの相関があります。逆に主系列星であることが判明すれば、スペクトル型から絶対光度が分かり、星までの距離を算出するモノサシにも利用できます。この相関からはずれたい星は、幼少期や老齢期の星と考えられます。 左上の青色の領域にある星は青色巨星・青色超巨星と呼ばれる大質量星で、極めて激しくエネルギーを放出する代わりに、寿命は極めて短くなります。 右上の赤色の領域にある星は赤色巨星と呼ばれるもので、金星や地球の軌道を飲み込むほどの大きさが あります。大きさが周期的に変化するものもあり、死を間近に迎えた年老いた星です。地球から肉眼で確認できるオレンジ色の星は、全てこの領域にある星です。 左下の白色の領域にある星は白色わい星と呼ばれるもので、星の外層を放出し炭素や酸素の中心核が露出したものです。核融合反応は終息を迎え、しだいに冷えてやがて光も失います。惑星状星雲の中心星は典型的な白色わい星です。 |
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