| ■しまなみ海道ビデオ撮り 向島〜高根島 2007/1/13 |
今年初のツーリングは、しまなみ海道の島巡りに決めた。気合はそれほどでもなく朝日が照っていれば出発しようと気軽に準備する。いつもはデジカメで一杯のタンクバックだけど、今日は動画撮りするので、ビデオ関係を詰め込んだ。
冬場の目覚めにお湯を掛けてやらないとならないジェベルは、今朝は特に機嫌が悪いらしい。
「ボッツボッツボッツ」火が入りかけるがバッテリが上がりだした。車と接続してエンジンを掛けようかと表に出て押し掛けすると一発でエンジンが掛かった。冬場の滑り出しはいつもこんなかんじだ。
何だかなんだと時間を要し、出発は9時を回っていた。広島インターから尾道まで高速道路を利用して時間を稼ぐ。しまなみ海道に乗って最初の島「向島」へ上陸した。時計回りに巡ってぐるっと一周する。細い民家の道を縫い、知らぬ間に海辺の堤防を走ったりしてどこへ行くのだろうかと楽しい。
因島大橋を渡る
次なる島は「因島」。一旦北端を目指してこれまた時計回りで巡っていく。時計回りの利点は左側が海に近く視界が開けるからだ。ただし天気の良い日は南から北へが、逆光になるのを避けるため、北上ルートをメインに当てる。
島の東側は「水軍スカイライン」と名づけられ、断崖上から穏やかな海の瀬戸内を見渡せる交通量が少ないワインディングだ。南方の島々の風景と時々オーバーラップするのはやはり島独特の道路事情があるからだろう。メイン道路でもうっかり右折の標識を見逃すと「弓削島(ゆげしま)」行きの渡し舟のようなフェリー?に出くわしたりして、交通量が少ないので標識だけが頼りだった。
因島から大橋を振り返る
途中ハンディーGPSが衛星を捉えてないことが判明し、再起動を繰り返しても回復することはなかった。このような島巡りでは後からどこの橋を渡って、どこの町を周回してきたかを知る上でも記録したかった。楽しみだったので残念!でも、ビデオも撮影したのでGPSでログ取りできない分、映像で楽しめると踏んでいたのだが・・。
水軍スカイラインからの眺望
ムービーリンク:http://www.wazamono.jp/bikemovie/src/up10258.wmv.html
バイクにムービーカメラを搭載すべく取り付け方法を工夫し、振動の拾わない撮影を目指してきたのだが、まだまだ甘かった。特に光学手振れ補正が付いたカメラは、電気カミソリのようなバイクの振動を嫌い、エンジン振動をもろに捕らえてしまって2重に見えるほどブレまくりだった。手振れ補正を切っても軽量の動くレンズが仇となり映像は我慢できないほど振幅した。したがってSDR-S200で撮影した動画は不快感を伴うほどで即ゴミ箱へ放り込んだ。
高根大橋
ムービーリンク:http://www.wazamono.jp/bikemovie/src/up10259.wmv.html
天狗山からの眺望から瀬戸内らしさを堪能し、再び高速道で橋を渡り「生口島(いくちじま)」へ到着した。時計回りに進むと特徴のない島形と同様に、淡々と綺麗な道が続く。珍しいものがないかと首を伸ばしていると、あっというまに生口島南I.C.まで来てしまった。「狭い!」
暫くすると「多々羅大橋」が現れた。徐々に大きく迫る大橋は山のようで、「大きいな」と見上げながら海岸沿いの綺麗な道を流してゆく。
小さな島だから同じような景色は続くはずもなく、5分後には古びた町並みが現れて、歴史を感じることが出来る。左に見え出した「高根(こうね)島」へ渡る橋を探すが、なかなかたどり着けない。ようやく200mの海峡を渡って、周囲約12kmを時計回りに周遊する。(ビデオ参照)
これくらいの小さな島に住んでいると、「我島」って感じになりそうで、きっと離れられないかもしれない。
島巡りは忙しい。本気で見て回ると一島で1時間以上は掛かってしまう。小さな島も大きな島もまだ見ぬ名所がたくさんあるだろう。だが、時刻は4時を回わった。太陽が斜光しだして、雲がかげる。宿泊覚悟で全島走破を目指したが、ビデオメモリーもなくなったことだし帰ることにした。
生口島北I.C.から尾道まで10数キロ、高速は乗り飽きた。尾道から下道をダラダラと帰ったのだった。