bike touring
| ■サスセッティングをかねて 〜久住まで 2005/11/20 |

走行Log
GIVIのトップケースを装着せずに、タンクバックに財布とタオルを入れただけの装備でワインディングを目指した。甘木市のバイパスからR500に入ると、交通量の少ないクイックなコーナーが連続する山道に入る。最近タイヤが減ったわけではないのに、ハンドルが切れ込みイン側のグリップを押してやらなければならず重いバイクになってしまっている。
ムルティストラーダSのサスペンションはオーリンズが装着され、調整はフルアジャスタブルと好みの設定が出来る。スプリングの強弱は変更せずに、3mmの6角レンチでダンパーの効きの強弱を調整した。まずは前後共最弱に緩めて乗るがあまり分からない。今度は最強に目一杯締めこんでみる。でも、変化がなく、締め込んだと意識を持たないと硬くなったのかどうか分からない。
いくらやっても切れ込みは直らず、標準より硬めにしてサスペンション設定は終了した。闇雲にやっても鈍感であるので、理論を分かってから調整する方が近道だと思った。
チョイ乗りの予定だったが、狭い空間を走っていたので欲求不満が募り、阿蘇方面へ南下して行った。

日田から黒川温泉へ抜ける広域道
阿蘇、久住方面から日田へ抜けるのに良く使うようになった広域農道を今日はさかのぼって行く。R212,R442と併走するこの広域農道は交通量も少なくて、開けた場所に出ると素晴らしいやまなみを見ることができる。速度も高速並みのスピードに達すので、気が抜けない面があるが、国道を通るより時間をかなり短縮できるので助かる。

亀石山周辺
14時を回ったあたりなので、帰路に着くライダーと良くすれ違いツーリング気分が高まる。いつもは長く感じる道のりも行きとあってか短く感じ、コーナリングも中速域だと切れ込みはない。黒川温泉からのR422とやまなみハイウエイが交差する場所に、ドライブインとして「三愛レストハウス」がある。各方面への分岐にあるためオアシス的な存在で、数多くの観光客が立ち寄る。ムルティのガソリンを補充すべく併設するスタンドでハイオクを入れると、なんとリッター171円で10L入れて1,710円となった。もう少し注入口まで一杯入れてと言わないでよかった。

スタンドで久住高原荘の場所を聞き赤川荘の麓にある国民宿舎の温泉に入るため立ち寄った。白く濁った泉質はすぐ近くの赤川荘と同じものとあるが、時間帯のせいか底まで見えるほどの透明度があり濁りが薄い。全く同じであるならばこちらの方が洗い場も広く風呂としては使いよい。赤川荘は滝を眺めながらの硫黄冷鉱泉と、沸かした温泉に交互に浸かって楽しめるので、混まない時間帯を選べばのんびり自然を満喫できて最高だ。ここの露天風呂からは久住山の頂上が僅かに壁越しに見える程度で露天風呂のありがたみが薄れている。


立派な施設と四角い浴槽の温泉
最近のパターンに成りつつある同じ来た道を折り返すルートを辿るとこにした。16時であるし、もうじき日も暮れる。

雲の隙間から斜光が差し込む
標高1000mのこの場所では雲が近くて、隙間から太陽光が差し込むコントラストある光景は、彼方を浮き上がらせて面白い。バイクだと雨が心配なので単純に喜べないのが複雑なところだ。再び黒川を経て広域農道を走行すると「大イチョウ」のカンバンを発見。綺麗な農道に左折しちょっとしたワインディングを下って行く。コーナーでジェベルに乗るような感じでバイクを先にバンクさせ、体重移動をしない方法に乗り方を変えると、それほどハンドルの切れ込みは感じない。何か掴めそうだ。と思ったらコーナーは終了した。

綺麗な農道
R212の近くにあった大イチョウの木はすでに枯れ落ちており、ハリーポッターに出てきそうな妖木に変身していた。広域農道まで戻らず国道で日田を目指すが、車が数珠繋ぎ状態。ようやく日田市まで来るとこっちのもの。市内の川沿に走る渋滞とは無縁の新ルートを抜ける。早い早い。

丸裸のイチョウの木