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| ■硫黄臭漂う濁り湯を求めて 〜別府・湯布院・赤川温泉 2005/11/12 |
走行Log
九州を代表する温泉、別府温泉と関さばを食べに東へ向かった。

R210
出発が遅かったので関町へ到着予定は14時過ぎとカーナビには出ている。
これでは別府温泉や湯布院をゆっくり回るとが出来ないと判断し、関鯖はあきらめた。
それでも急ぐため九州自動車道の九重インターより高速を使って湯布院まで行くが、湯布院インターは車で数珠繋ぎとなっている。まともに待っていたら高速利用の意味がなくなるので、速水インターで降りて別府の町並みを眺めるワインディングを走る。


岡本屋の牛筋丼
程なくして前回地獄蒸しプリンを食べた岡本屋に入り牛筋丼を頂いた後、1時前に別府明礬温泉の「別府温泉保養ランド」に到着。

別府温泉保養ランド
泥の湯は初めてで期待が大きく膨らむ。
外観は国民宿舎のようで昭和38年築と古い。
1,050円の入浴料を払い、山積みになった汚いスリッパを履いて老朽化した廊下を歩いていくと、韓国語と日本語の標識がやたら目につく。
さっきも受付で中国か韓国の女性が泉質について質問していたので、かなりの人気なのだろ。
泥湯という特殊な泉質のため珍しさは各国共通ってことだ。
まず脱衣所の前にある内湯「コロイド湯」に浸かる。
白濁した硫黄泉の暖かい湯は、これだけでも明礬の湯として十分通じる。
次に進むは「地下鉱泥湯(こうでい)」、室内にあるセメント色した泥の温泉だ。
初めて味わう泥の感触に少々戸惑いながら体を沈めると、面白いことに体が浮いてしまうのだ。
気のせいか、いつもよりお尻の着地面積が少なく感じで、風船のお尻になったような感覚。
腕を湯に沈めると脚が浮き、脚を入れると腕があがる・・。
の繰り返しで脚を入れるには手を浮かすか、または何かに捕まってないと浮き上がる。
底にはぐにゅっとした手触りの泥が沈殿し、握るとゼリー状の気持ちが悪い塊に触ることもある。
泥は粒子もきめ細かくて臭いも無いので、一人だったら泥パックをしていたかもしれない。
他にも浮力の無い白っぽい露天の泥湯もあった。
泥の堆積は足首がめり込むほどあり、泥の田んぼを歩いている感じがして気持ちが悪い。
これも座ってお尻を泥に当てるとやんわりして気持ちがよい。

塚原温泉
次なるは湯布院「塚原温泉 火口乃泉(かこうのいずみ)」。
由布院と言っても少し離れて伽藍岳(ガランダケ(硫黄山))の麓にあり、pH1.4の強酸性で皮膚病の治湯目的で訪れる人が多い。
500円で内湯、600円で露天湯と分かれた料金設定で、二つは入りたければ1,100円が必要になる。
内湯券を自販機で購入し内風呂に入った。
先客は3名でこちらでも治湯の話が話題になっていて、見ると皮膚に病気を持つ人ばかり。
黄緑色の緑茶のようで、入ると手足がジンジンと痺れる。体に怪我して傷があるとピリリと刺激し、目も沁みるらしい。
冷やした手足を急にあったかい風呂に浸けたような感覚で、弱い部分を攻撃してくるように感じた。
泉質は含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫化塩泉とカチカチの硬質成分ばかりなり。
次回は露天に入って火口を覗こう。

久住連山
夕暮れが訪れようとしている。
あまり時間がない。だが最後の〆は赤川温泉へ。
今日は川沿いの滝がダイレクトに見える右側の風呂が男風呂に与えられていた。
濃厚な温泉を巡ってきたので、それほど硫黄の濃厚さはない。
だが程々がいい。

