バイク&フィッシング/九州編

 bike touring

■GWだ南へ走らせよう!   1297km(321+443+533) 2005/5/2-4


走行Log

1日目

 宮崎県の延岡から宮崎市までの海岸線をまだ走破していないので、日向灘を南北に走る国道10号線を目指した。朝方まで降っていた雨を心配しながらも10時過ぎに出発し、国道386号を日田方面に向かう。


走り出してすぐに1000km

 日田からは国道212号を経て阿蘇へ向かうも、松原ダムで左折をせずに南下していまい、冷え切った体を温泉で温めようと考えていたのに、狭い県道を利用して阿蘇の大観峰にたどり着いた。


地図はトップケースの中なのでよく停止した

 生憎、阿蘇外輪山は雲が掛かり時々霧の混じった空間もある。その中をGW期間中とあって多くのライダーがキャンプ道具を積んですれ違って行った。そして、ピースサインが幾度も交わされて、本州から来たライダー達が熱くハイになっているのが伝わってくる。
こちらも冷え切った体と、曇がかかった胸の中にピースサインをもらって、アツくなり元気になった。


もうすぐ大観峰

 こんな天候にもかかわらず、大観峰周辺の12号菊池阿蘇スカイラインは、牧草が一面を覆って彼方まで広がる丘陵はなんとも素晴らしい。
空いていた快走路もやまなみハイウエイと国道442号が交わる地点では、行楽地へやって来た沢山のマイカーとツーリングバイクで溢れていた。ムルティは100キロほど走ると燃料計の警告灯が点き出すので、早めの給油をして竹田市までの直線路を飛ばした。
 道の駅「あさじ」でラーメンを食べ、今年も原尻の滝を見学する。万里の長城ごとく、ぞろぞろと観光客が絶え間なく橋を往復していたので、長居は無用と三重町から国道326号(日向街道)を日向に向かった。


木の黄色が鮮やかだったので横道にそれて

 この道は交通量も少なく自然に90キロ前後で飛ばせ、余裕で70キロの車をパス出来る快走路であった。道の駅「宇目」で休息しているとやはり声を掛けられる。値段は?どこのメーカー?などなど・・。
 そんな中、反対の延岡方面からきた人にレーダー取り締まりをやっていると情報を得た。
街中に入る手前でやっているらしい。
隣のライダーに伝達すると、周年この国道では実施しているそうだ。
これまでの九州ツーリングでは、一度もレーダーを見かけたことは無かったのに、飛ばしても危険じゃない道、制限速度が低い道など今後気をつけないと・・・。

 車で渋滞中の延岡市、日向市を素通りし、目的の10号線に到着した。思い描いていた道とは程遠く、片側一車線の渋滞路で海岸線から離れているため景色も見るべくも無い。山間に入った広域農道に進んで日暮れ前まで南下してキャンプマークの付いてる「川原キャンプ場」を目指す。しかし、例によってスーパーマップルの距離感がつかめず、目的地に中々到達しない。通り過ぎたか?

 快適な道なので地図を見るために止まってケースを開けるのは面倒で、やはりタンクバックの地図が欲しい。いや、やはりカーナビがオレには必要なんだ〜〜〜!
暫くすると目的の交差点に出くわし、川沿いをさかのぼっていくとキャンプ場が現れた。

 今夜のキャンプで学んだことがあった。それは、夕方に温泉には入らないこと。
テントを組み立てて、何時もどうり温泉に行きビールと焼酎にあてを購入してテントで乾杯。テント前ベンチでビールとおつまみを食べて、テントの中で焼酎をちびちびやっていると、風が無いので汗が噴出して止まらない。折角着替えたシャツやパンツも汗でびっしょり!
汗が引くまで素っ裸で汗を拭いていました。

二日目


川原キャンプ場

 キャンプ場の施設は広いのだが、月曜日とあってかライダーが1名と家族で1組の計3テントだけだった。
6時に起床、今日は晴天の予報、肌寒い気温のなか10号線を南下した。


100キロで突っ走る南国ムードの宮崎南バイパス

 宮崎市内を抜けると南国ムード漂う片側2車線のバイパスを快走する。こんなに飛ばして委員会というほど皆さん飛ばしている。レーダーに気を配りながら心地よい快走路を抜けると、今度は左に洗濯板のように段々になった平坦な磯が迫り出した「鬼の洗濯板」が見えて来る。
海岸沿いを気持ちよく走るが、展望所には人が多くて近寄ることが出来ず、連続して現れる景色を楽しみ流していった。。


ロケットとムルティ

 都井岬へは寄らず佐多岬へ向かうが、睡魔が襲ってきて途中の大崎町の道の駅で昼寝を取った。入り口にあるコンビニでドリンクと弁当を購入し、広々とした芝生で弁当を広げていると、急に犬が尻尾を振りながら活きよいよく弁当にアタックしてきた。普通だとお座りして舌をだらりと垂れるのが普通犬なのだが「なれなれしいやっちゃな、おまえの飼い主ちゃうゾ」と毒づきながら少し分けてやる。


佐多岬駐車場の大ガジュマルの下で

 前回来た時とは違い佐多岬は大いに混雑していた。駐車場にはバイクだけでも20台ほど来ていて、整理係りも動員されて一段下がった駐車場も満杯だった。なので佐多岬の写真は撮れず。


溶岩とムルティ

 桜島まで一気に北上し島へ渡ると、去年きた時と何も変らない風景があった。違いは観光客が多くいつもはこんなに大きな駐車場と思っているのが、マイカーで埋まってしまうのは連休時に必要があるからだと肯いた。


桜島

 鹿児島へ渡るフェリーはこれくらいの量じゃ音を上げないね。と言うようにピストン輸送で満タンに溢れた乗用車を運んで行く。バイクは料金所で乗用車のケツに並んでいると、「こっちだ」と無人ゲートに案内されて一番先頭か出航間際のフェリーに駆け込ませてくれて大助かり。

 宿泊は長崎鼻と決めていて指宿スカイラインでスパッと南下する予定だった。しかし、高速方面に向かっていけど高速にあたらず、マップルで現在地を探しても見当たらない。見かねて横で立ち話をしていたタクシーの運ちゃんが、何処へ行くのかと尋ねてきた。ココは何処ですかと聞くと「永吉」だと言う。もう少しで270号線、とうとう反対の東シナ海、吹上浜まで突っ切ってしまったわけだ。

 今から戻るのは無駄だし、南下しながらキャンプ地を探すことにした。
吹上浜には2箇所のキャンプ場があり「吹上浜キャンプ村」に行って見ると、対向車線からキャンプ道具を積んだバイクがこちらへやってくる。???
バンガローやロッジを通り越し突き当りまで行くと、二つのテントが張ってあり、張りかけのライダーに聞くと、シーズンオフのため管理人は居らずこの駐車場に勝手にキャンプしてると言う。

 引き返してもう一つのキャンプに行くと「砂の祭典」が行われていて、管理された立派なキャンプ場は満杯で断られた。目ぼしいキャンプできるところを探しながら行ったので、戻ってその公園にバイクを止めた。テントを張って近くのコンビニへ買出しに行くと、駐車場で地図をにらめっこしたカブの旅人がいた。キャンプ地を探しているんだと、すぐ分かり声を掛け同じ公園で酒を交わすことになった。

最終日


長崎鼻灯台

 明日は早いからと言ってあるので、6時に起床しカブ君を起こさないように荷造りをして出発した。今のところ朝寝坊の一時よりも、空いている道を快調に飛ばす魅力が勝っていて、ぐずぐずは出来ないでいる。もやが掛かる開聞岳に向かって国道226号線を東へ進むと、以前は開聞岳に夢中になりすぎ行きそびれた長崎鼻のカンバンが目に入ってきた。

 予想していたガランとした岬と違い、先端までの道路は出店が出展し、無料駐車場に車を置いて、先端まで歩いていくパターンだ。その道路は車両通行止となっていて、7時まで来るともう少し先端までいけたが、大した距離でもないのでこれでも不満はなかった。
 鳥居から先は徒歩で進むが、今回はココまで。
灯台は遠めに見るのが良いんだと、屋久島の灯台で思ったのであえてまじかまで行かなかった。
次回、また来るときがあれば、今度は先端まで行くかもね。


開聞岳

 長崎鼻を見た後は、ビックバイクで走りたかった指宿スカイラインを目指した。東から見る開聞岳は朝日をまともに受けてくっきり見える。
朝は西へ、夕は東へかな。


200円の入湯料に魅せられて

 指宿スカイラインを北上して見ると、始めは高速道路を思わせる広々とした車線があり「これだ、これを走りたかったんだ!」と前回の記憶が蘇り感動する。
暫く進むと僻地から市内に進んでいくので、道路はタイトになり、車も多くなってきた。
先絞りだ。挙句に迷路のような狭い道に入ったから印象は良くない。
前回は下って行くので混雑から開放、狭いから広大へ変化して行ったので、気分が上り詰めたのだった。
ルート選択にもドラマが生まれる。←おおげさか--。


キノコの手打ちそば

 昨日は風呂に入っていなくて、頭がかゆいかゆい。
国分から霧島へ向かう途中の国道223号線で入湯200円でとカンバンがあったので、霧島温泉まで我慢できずに誘導されて寄ってしった。
200円と言えばシャンプーリンスの類は無しと相場が決まっている。
シャンプーとリンスのセットを持って入って行ったが、浴槽が余り広くなく、シャワーも二つで、石鹸も無い。昨日入っていないのでシャンプーで体をフレッシュに整えたのだったが・・。
石鹸位は置いて欲しい、有料便所でペーパーが無いのと同じようなものだから・・。

 体を冷ましていると、もうすぐ11時から蕎麦屋がオープンすると書いてある。玄関の見えるところでは、アピールするように一生懸命そばを延べて手打ちしている。
本当の手打ちそばだ!むかしのわが町の商店街で見たのとそっくり。
あのころの手打ちうどん屋は、職人が実演したものであるが、近年の大型店舗の「手打ち」はどうも怪しい。
「手打ち、手打ちと」書きやかって、と大型店のカンバンを見ながら、平手チョップを入れて「手打ち○○」と書いてあるんちゃうか〜、と何時も毒舌を吐いているが??。


霧島北部は最高!

 腹ごしらえもすんで霧島温泉郷へ入る手前からものすごい渋滞。
九州では阿蘇から熊本へ抜ける国道で大渋滞を体験したけれど、これもまた珍しいほどの観光マイカーによる渋滞だ。合流地点へ向かって四方から突っ込んでくるもんだから、数キロに渡って停滞している。
GWの好天に恵まれた日はメジャーなところは要注意。


霧島北部の「みやまきりしまロード」

 霧島の御池からえびのへ向かう「みやまきりしまロード」はそんな渋滞とは無縁で交通量も少なく景色も素晴らしい!盛夏を思わせる青空に緑が映えて阿蘇にも負けていない。
また、霧島は杉が素晴らしい。
真っ直ぐに伸びた杉の木は誰かが人工的に作ったように真っ直ぐに伸び、好天時の太陽を浴びて緑がものすごく綺麗だ。


荷物の搭載が野暮ったいネ

 まだまだ行くぞ〜と西へ進路を取り島原、長崎を目指したが、明日は雨の予報。
晴天、好天大好きライダーにとっては帰宅できる距離にいるとどうしても帰ってしまう。

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