バイク&フィッシング/九州編

 bike touring

■国東半島〜原尻の滝へ 640km(270+370) 2004/11/3〜4 WEN


走行Log

 ナイヤガラの滝に形が似ているといわれる原尻の滝を目指してキャンプツーリングに出かけた。距離的に二日間だと余裕があるため、朝からパッキングをし、チェーンに給油してからの余裕の出発となった。何時もは大分自動車道に沿った国道を利用し東へルートを取るが、少し北にある山中のR500を進むことにした。

 甘木のバイパスからR500を進んでいくと、路面は荒れているが、紅葉が素晴らしいワインディングが続いている。家から近いためにロードスポーツを手に入れたらぜひ慣らしに来たいところだと思った。999かムルティで・・。

 小石原へ差しかかると窯屋を多く見かけるようになり、小石原焼きと言って福岡県人では知らないくらい有名な窯焼きのメッカであるそうな。ちょうど民陶の祭典をしていたので10分ほどぶらついて見たが、最近興味がある土鍋関係は全く無くて、コーヒーカップや茶碗とか壷はかりであった。

 更に東へ進んでいくと交通量がだんだんと多くなり、駐車場へ入ろうとするマイカーで混雑しだしてきた。鹿児島や熊本の山間部では殆ど観光の車を見かけなかったのに、やはり福岡市から距離的に近いせいもあり大勢の観光客で賑わいを見せている。
 深耶馬溪の近くで昼食をとった。キジ飯と山菜そばで1,250円。
中途半端な観光地で食べるものではない、などと思いながら目の前の県道28号線を眺めていると、結構な数のマイカーが南下していく。どこかに良い所があるのかな。それとも帰るのか。



 腹ごしらえ後は取り立てて見るものもなく県道31号線から国東半島中央部を目指した。麓から緩やかに登っていくこの県道は通行量も少なく、ジェベルのサウンドに気づいた人々が時たま振り返るだけで広がる景色を真っ直ぐ登っていくのが気持ちよかった。だが、5キロも走ると頂上付近に達しくねくね道が現れると期待していた道も最近道路整備がされたようで、バイパス並の大きさの道路が交差する十字路は信号もなく“止まれ”だけで交差していた。県道29号を国東町に降りていきシーズンを外した海岸沿いのキャンプ地を探していると適当なキャンプ場があったのでココで張ることにした。


アーディンDX

 東屋で一人宴会をして2次会はテントの中で始まった。
二日目


朝日がまぶしいキャンプ場の東屋

 翌朝6時に町内スピーカーの訳分からぬ音声で目を覚まされると、昨夜の2次会場ではビールと焼酎の5合ビンが空になって転がっていた。テントにもだいぶ飲ませてしまったので、次回はテーブルが必要か?


湯煙のぼる別府の町並み

 湯煙上がる別府の町はまだ8時過ぎのため、温泉に入浴できなかった。地獄めぐりは開いているようで、観光バスの団体は時間との戦いであるのか、団体客を引っ張るガイドさんは小旗を振って駆け回っていた。通勤の車で混雑した別府の町を抜け、大分市の南に位置する「平成パークライン」を目指した。  ツーリングマップル04.P20参照

 昨夜はキャンプ地近くに温泉や銭湯が無かったので、是非とも温泉に入りたくツーリングマップルでイイ温泉を探していた。
あったあった。
ちょうど平成パークラインの入り口近くに「塚野」って名前の温泉があるじゃないか。しかも、150円と安く泉質は抜群!マップルに出ている。是が非でも・・。
 地図の温泉マークが二つの道路と接しているので、初めに探したところには無くてゲートボール中の老人たちにジロジロ見られたが、反対側にある道路からアプローチすると「塚野温泉」の案内板が見えてきた。1キロほどの細道を登っていくと突き当たりのようなところに温泉宿が山肌に沿うように3軒ほど立てられている。  150円と言うからには共同浴場でかなり古びた建物が想像できるが、この一角には案内板が無く、仕方なしに先へとバイクを進めると川の畔で半プレハブ小屋でなにやら作業している人が立ったまま手を止めてず〜とこちらを睨んでいる。動こうとしない。殺気を感じてこれ以上進むのは無謀だと判断し再び温泉宿のあるところまで引き返した。10時という中途半端な時間のため宿や通りには人影が見あたらない。一体何処に・・。
あきらめて動き出したときに前方から婦人がやってきた。共同風呂の場所を尋ねてみると仕事で来ているので分からないそうで、再び通りかかった地元民らしき人にわざわざ聞いてくれた上、お金も何処で払うか聞いてくれた。「良い風呂を・・。」って言われて、お礼お述べた。

 さて入るか。だがバイクを止める場所がない。なるべく邪魔にならない所へ寄せて、タオルを担いで突き当の階段を登っていった。


大分市のベットタウン↑オンマウスでアップ

 温泉地から「平成パークライン」までは5,6キロだった。しかし、またしても通行止の看板が現れた。今日は雲一つない快晴の日。尾根伝いに進む好展望の25キロほどのワインディングを通らずして一体・・。すぐさま別ルートからアプローチ。
だが、またしても通行〆
今度は反対側からの林道からだ。と進んでいくと前方からタクシーの団体が次々と現れる。法事か?道が狭いのに一体何台やって来るんだ。
観光バスみたいに番号を振ってもらいたいなどと思いながら50台ほどと遭遇した。これだと通行止めは無さそうだと思って進み霊山寺に到着した。駐車場の先を進むとまたしても通行止の看板が(-_-;)。さっきのタクシー連中はココへきていたのか。しか〜し、霊山寺の入り門には「今日は休館日」とあるが?


路肩崩壊だらけの迂回路

 タクシーとすれ違ってきた道を引き返し、もっと大胆なアプローチが必要とR10まで引き返し県道622からトライすることにした。
狭い道や急坂など林道を進み、進んで、どんどん入って行くとやっと県道41号線に入ることが出来た。が、↓のようにココから先は努力しても無理。チェーンソーでもないと開けないほど倒木が・っ。


またしても通行止

 だが、あきらめた訳ではない。まだ別ルートが地図に載っている。←ひつこいなー(^_^.)。
大分方面に進んで行くと 当然これまで来ようとしていた道であるので通行止だ。青少年の森から入っていくと行けるはず。前後を通行止にされたこの一体は下界とは隔離されていて、市役所の軽自動車も道の中央に放置されたままだ。村の住人の姿は見えなかったが、食料や通勤はどうしているんだろうか?来れない訳ではないが道はかなり狭いぞ。


青少年の森キャンプ場

 しばらく青少年の森の静かな景観を堪能し、さらに抜け道を探して行った。その後は通行止に出会うこと4回。このエリアからのパークラインへの乗り入れは困難だとやっとあきらめた。
楽しみはまた今度。


原尻の滝

変化に富んだ道は十分に楽しめたので原尻の滝へは真っ直ぐにやってきた。
ほほ〜これがうわさのナイヤガラか。
想像していたのより大きくもなく小さくもない。いいんじゃないかな。
でも人工的な臭いも少しあるが、こんなもんでしょ。

 原尻の滝を南下して竹田の農村部を流していると気づいたが、川の流れがすごくいい。うねうねと小さく曲がり、田園の中を水を供給しているように流れていて、山間部と田園、村が見事に溶け合っている。防波堤のない小川の水量は豊富で大雨のときは増水しないのかと心配するが、自然の摂理が増水分をきっと飲み込んでくれるのだろう。また来たい。

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