bike touring
| ■初キャンプツーリングは通行止めばかりなり。 826(358+468)km 2004/10/16・17 SAT |

走行Log
今日と明日、降水確率0パーセントの秋晴れだ。
いよいよ屋久島行きにと買い揃えたキャンプグッツを使うときがきた。
適当なキャンプ場を求めて、あても無く霧島周辺を目指して南下した。

佐俣の湯
コースを間違えてUターンするようなルートを取りながらも、熊本市内をやっと抜けることができた。
時間を大きくロスしてもうすぐ12時となる、此処までは何も見るものが無く単なる移動だけだった。
次回から高速で移動するぞ〜!でも財布か・・。
R443からR218に出てそのままR443で宮原に抜けようかと思ったが、途中に「硫黄臭漂う湯は美肌効果抜群の温泉」とあったので、より険しく面白いR445を選択することにした。
その温泉のぬめり感はかって体験したことが無いほど強烈で、温泉に浸かって肌をすり合わすとオイルを塗ったようにぬるぬるし、この温泉の特徴が現れてこんな温泉もあるのかと面白かった。

樅木の吊り橋
R445のくねくね道を快調に飛ばし二本杉峠に到着するが、とりわけ珍しいものも無く阿蘇・雲仙を見渡せる展望台も木が覆って開放感がない。

木が多く景色が見えない

R445の快走路
R445を横道にそれた行き止まりに「五家荘渓流キャンプ場」があったので、このシーズンオフにあるキャンプ場の状態を見たくて県道159を入っていった。
途中には比較的大きな吊橋が2本掛かっている。そう古くは無い「樅木の吊り橋」渡っていくと、眼下にある渓流沿いの大きな岩の上で弁当広げる夫婦がいた。
たぶん地元の人だろうが、暑くはないほどに燃え盛る太陽の下、渓流のせせらぎを聴きながらくつろげるなんて・・。
オイラには絶対味わえないひと時をすごしている。
唯一旅の途中でくつろいでいるのが温泉に浸かっているときだけか。
いそがない旅、あせらない心を持ちたい。

相棒も気に入ったようだ
キャンプ場はというと、小川のほとりから山ぎわまでがキャンプ場で、駐車場横から受付の門を入っていくことになる。イメージからしてボーイスカウトが団体で来て体験キャンプをする映像が浮かんできた。時間は15時前のため管理人やキャンパーは誰も居らず受付を備えた大きな門が外界との繋がりを遮断していた。入園料は200円、テント持込1,000円。

県道247の通行止め
R445を南へ下り、五木(子守唄で有名)で休憩しようと進んで行くが、あと十キロほどとなったところで通行止めの看板が現れる。
迂回路も記してあるが、どちらの線が通行止めか理解できない。
そのまま行ってしまえと3キロほど進むと、再度、全面通行止めの看板が立ちふさがる。

通行止め前のショット
さらに進むことにする。
GSで洗車している人に尋ねると、どうもバイクも通行できなほど滑落しているらしい。
最初の迂回指示の看板まで戻り、看板の地図を理解して県道247に入っていった。
グングン進んで山を登っていくが、最終的には道路が工事関係者以外進入禁止ということで行き止まりになった。
どうやらもう一つの西へ向かう県道247に入っていった。(地元民しか分からんぞ!)
人気の無い道路を進んでいくとまたしても通行止めの看板が現れるが無視して進むと、分岐点で再度看板が出てきた。
どっちだ!こっちへ行こうと進むが下っていくのでおかしいと思い直してUターン。
左へ折れるダートコースへ進んでいったのであった。

左へ行くと大通峠
ダートを不安な面持ちで進んで行くと、ようやくアスファルトが現れ迂回県道の25号が近いと感じてきた。
分岐路に差し掛かり、まともな看板が出てきたのでマップルで確認すると以前、通過したことのある大通峠とあるじゃないか。
4月に雨上がりの霧雨の中、熊本市内を一望した峠だ。
左へ進路を取り大通峠を目指すがなかなかたどり着けない。
やっとのことで到着し、以前撮ったであろうアングルから記念撮影をし、五木村へ向け通行止めの無い快走路を飛ばして南下した。
五木の道の駅へ到着したのは17時少し前。ガソリンを給油して晩酌用の焼酎を買い込むみ霧島まで出発だ。
だが、夕暮れまでにさほど時間が無く、山を下った人吉市でテントを張ることにした。
記念すべき初キャンプはどこが良かろうかとマップルでさがし、無料のマイナーキャンプ場が熊本県球磨郡錦町にあった。
その「太平キャンプ場」を目指すが入り口が分からず、人吉市の中心部にある「人吉グランドパーク石野公園」に決定した。

人吉市の農道にて
到着してキャンプエリヤに入ると、すでに大きなテントが二つと一人用のテントが一つ張ってあった。
一人用のテントが気になったが、それらのテントからやや離れたところに荷物を降ろした。
真新しいテントを組み立て出したが、上に掛けるシートの向きが分からず、ヘットライトで照らしながら30分ほど格闘してしまった。
家の中で一度組み立てて練習はしていたのだが・・。今度は、もう少しスムースに張れるようになるだろう。
二日目

霧に包まれた人吉クラフトパーク
テントを張り終えてるとすぐ近くにあるジャスコに買出しにでかけた。
同じエリアにある「神城(しんじょう)温泉」に浸かってリフレッシュし、お好み焼きとビールを購入しキャンプへ戻ると8時を少し回っていた。
ビールをググッとあけて焼酎で初キャンプを堪能していると外が騒がしい。子供たちが懐中電灯を持ってその辺を探索しているようだ。
車で寝ていたときは、外で音がしたり何か様子を伺うにも窓から簡単に確認できたが、このテントだと前室があるため、2つのチャックを開けて外へ首を出さないと確認できないのはどうにかならないかと思った。
あと、ビール缶が倒れないように立てるカップホルダーや、食べ物を置く場所になる新聞やテーブルも・・。
明け方は霧が発生し、気温も4度まで下がり、薄いシュラフだったので寒くて4時には起床した。

明るくなる6時過ぎに荷物をまとめて45分に霧島へ向けてR221を南下した。霧も人吉ループ橋を通過するころには晴れ間が現れ、さわやかな秋空が現れだした。峠から下界に見える町並みは、ドライアイスが這うようにまだ霧が薄っすらと残っていて、人々がまだ夢心地の眠りの中にいるのが分かる。

(中央に看板)右か左か?一体どちらが通行止めなんだ。
霧島を周遊し、お気に入りの温泉である霧島温泉に浸かりたかったが、8時過ぎという時間帯のためオープンしているところは無くてただ通過して小林市へ抜けていった。
小林市からR265を北上し山間に入って行こうと進んでいくと、途中に「陰陽石」なる看板が現れたので400mほど横道に入り寄って見た。受付に人がいたがまだ早いため客は誰一人来ていない。階段を降りていくと岩が入り組んだ川が現れて、左手には営業前の「秘法館」なる見世物小屋があり「性教育に・・」とある。遥か彼方には川の造形で作られた男のシンボルが祭られて見える。「そうゆうとこね。」と納得し、「今日の天気だと昼からは結構な人出(400人)がある」と聞いて先を急ぐことにした。
須木村からは絶壁の国道に入っていくはずだったが、案の定通行止めで県道143から多良木町へ抜けるため暫く進むと再度通行止めになった。更なる抜け道のダート林道に侵入しあさぎり町へ向かう、途中通行止めがあったが峰伝いに進んで町まで降りることができた。

久しぶりの下界だ。仁原川

県道43号を北西に
水上村でちゃんぽんがおいしいと評判の「やまちゃん」へ行ってみるが、日曜のために休みなのか。もうすぐ12時になるのに準備中であった。めぼしい食堂も無いので、程近くにある湯山の元湯に入ることにした。中で食事もできてそばとおにぎりを注文した。値段もそば300円と安く、温泉も300円と良心的でどちらもおいしかった。

湯山温泉元湯

秋の気配を感じる
乾燥しているせいで風呂上りでも汗をかかずそよ風が気持ちよい。北西へ向かうR388も途中までは幅も広い快走路で十分に秋風を味わって谷深く入っていった。

路肩欠落
R265へ抜けていくつもりであったが、案の定通行止めで次の候補地のR503を目指した。しかし、こちらも通行止めでその脇の峰を縦走する農道で北上することにした。

毎度おなじみとなった通行止め

1000m級の峰々
峰の上を縦走するこの九郎山林道は景色もよく舗装された道路で通行止めが無ければ出会えなかった林道である。しかし、地名を理解していないものにとって分岐路でどちらに進めば良いのか迷いが出て、再び通行止めされているR503へ下ってしまった。下っているのでおかしいと思ったんだが・・。国道を暫く走り再び山を登って林道へでた。
だが、だが・・。またも下っていくのでどうもおかしいと感じて分岐路まで戻って登っていき、やっと元来た道に帰ることが出来た。

すこしびびった
しかし、これで終わったわけではなかった。
後は一本道だと思って進んでいくと、ここまで来て無常にも全面通行止めの看板が現れた。下っても通行止めで、このままでも通行止め。後はバックか右に折れて県道50を進むか。でも通行止め確立大だ。
一か八か行ってしまえーと。通行止めを無視して進むことにした。通行止め区間は道路幅の2/3が崩れてしまっていて、徒歩かバイクでないと通行できない状態だ。全面通行止めにもバイクや徒歩は可能などと表示してくれればたすかると考えたが、危険には変わりないためそういった表示はかなわないか。

崖崩れで通行止め
行ってしまえ〜と通行止めを無視して20分走った結果がこれだ。丸太を起こして通行しようとしたが、土にめり込んだ木は微動だにせず荒れた林道を引き返していった。

荒れ放題の県道
ただでさえ工事中ので通行規制がある三桁国道も「当分の間」と記してあるとおり、来年一杯は通行が不可能か通行規制がしかれて時間どうりに到着できない。今回も迂回をするが道を間違えたりして3倍ほどの時間を要した箇所もあった。
三桁国道のカーブミラーがある一車線道路が好みのオイラにとって、今後はどんなルートを取ればいいんだろうか。