バイク&フィッシング/九州編

 bike touring

はじめての 大 観 峰 393km 2004/4/24 SAT



走行Log

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 大観峰(だいかんぼう)阿蘇内牧温泉の北外輪山の最高峰で標高は936m。阿蘇五岳の雄大な眺望が開ける阿蘇山随一の展望台である。その存在すら知らずネット上で度々登場するその名前に、いつかは行って見たいと考えるようになっていた。


きれいな農道

 とは言っても、通算4回目となる阿蘇山なのでそのまま国道を通って行っても面白くなく、大観峰をカーナビに設定し、その方向に向かって県道を選んで進んでいった。


耳納山地に向かって農道を進む

 山肌を見ると霞が掛かりせっかくの阿蘇山の展望が見えないんじゃないかと危惧していたが、気温が上がると共に次第に霞が薄らいできた。とにかく山へ登りたくて、国道から県道を通り、農道を横切っていくとヘヤピンカーブの連続する県道70号にたどり着いた。この道路のカーブは急なところでは1速に落として登るような激勾配で、下手にエンストでもしようものなら転倒してもおかしくないほどであった。


少しずつ靄が晴れてきた


田主丸黒木線の超ヘヤピンカーブ

 急なヘヤピンカーブの道を何十と登って行くとやっと耳納山スカイラインに行き当たった。どうやらこの道は峰を縦走しているらしく杉の隙間からは左右に下界の景色が時折現れる。 


谷に掛かる大観峰橋


左から根子岳、高岳、中岳、鳥帽岳、杵島岳↑オンマウスで解説イラスト


ツーリングの聖地、大観峰はたくさんのバイクで賑わう

 阿蘇山へ北方面から素直に来ると「大観峰」の標識が出ていて苦も無く到達できた。先端へ行くまでに大きな駐車場があり、そこからの景色ですでに感動してしまった。駐車場の最深部へ進むとバイク専用のエリヤが数十台のバイクで埋まり、そのスペースには入りきれないバイクもでていた。


大観峰碑


ここを知らなかったとは・・。↑オンマウスで大観峰碑

 「聖地!大観峰」とバイクツアラーが言うように、スケールの大きな展望所だ。先端に立ってみると、阿蘇山系と緑の平地が一望できて、新鮮な空気がイヤでも肺に飛び込んで自然を満たしてくれる。


国道212を阿蘇山へ向けて


緑鮮やかな阿蘇パノラマライン(県道298)


まずは杵島岳が迎えてくれた


県道111号のパノラマライン


緑も枯れる阿蘇有料道路


見学できる最大級の噴煙

 阿蘇山の煙はもうもうと力強く、ふもとからも硫黄臭が漂い、前回までとは違った顔を見せていた。風向きが緩んだせいで30分前に立ち入り禁止が解除されたばかりの河口付近は、有害ガスがあり危険な状態なので、早めの退去をしてくれと再三アナウンスしている。前回に引き続き見学することが出来たが、咳が出るほどの硫黄臭はやはり危険だと早々に退散した。


2004、4月24日登山記念


火山噴火に備えての避難壕


今日の米塚は美しかった

 焼けた草原が再び芽を吹き返して、緑輝く高原に蘇ったパノラマラインは非常に綺麗だ。以前から気になっていた小さな富士型の山は米塚といい、西日を浴びていっそう立体感が増していた。


高原の牛、馬たち


見上げるとこれまた美しい


R57より微かに見える根子岳と高岳


快適路のファームロードで夕日を浴びて

 九州の中央部を縦断する山々には、ダイナミックな視界が開ける久住や阿蘇、南方の霧島と桜島があり、平地から一気にそびえるやまなみは、初めて見るものを圧倒し感動を覚えさせてくれる。交通量も少ない快走路が多いことからビックバイクではハイスピードランが堪能できるうえ、車で行っても信号機や渋滞が少なく、ノンストップの楽しいドライブができる。スポーツカーやビックバイクがほしくなるところだ。

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