バイク&フィッシング/九州編

 bike touring

■チャリンコ偏 対馬市上対馬町 約25km 2004/4/11 SUN


マウスを乗せるとアップ


対馬市の最北端の町上対馬

 レンタルの自転車で比田勝港から出発し、漁港や岬をめぐり観光地を回った。バイクツーリングとは違った小さな地域で細かく見ることが出来て充実した旅だった。


比田勝港

 裏山の宮参りコースを約1キロ、サイクリングの準備運動のために出かけた。気温はやや肌寒くもう一枚持ってくるべきだと思ったが、山に登るうちに体温は上昇し、風裏では汗ばむほどの陽気になってきた。山を降りて自販機で水分を補給するが、ゴミカゴが見当たらない。買った人が空き缶を処分するしきたりのようだ。対馬での自販機の大半はゴミ箱を備えていないようで、買った人任せがゴミを出さないのかな〜。



透明度は抜群!

 対馬の海は非常に美しい。上対馬町から韓国釜山まで距離にして49.5キロしかなく、港の潮溜まりには韓国からのゴミも流れてきているかもしれないと思い探して見たが、韓国産どころか日本の物も落ちておらず、漁具関係のゴミしか見つけらなかった。


綺麗に整備された交通量の少ない道はツーリングに最適


豊砲台入り口

 豊砲台は昭和5年から5年の歳月を要して作られた大砲壕で、無人の戦争の教訓として公開されている。入り口にはコインを投入すると内部の電気が30分点灯して自動消灯するとあり、危険な所もあるので十分注意して入るようにと但し書きがあった。数メートル入って見ると蜂かハエが耳元をブンブン通過して、中は薄暗く気持ちが悪い。せっかく来たのだからとコインを投入し電灯を点けた。足音がこだまする中進んでいくと明かりのせいで恐怖心は無くなり、むかしの砲弾守が生活し管理していた環境が脳裏に蘇ってきた。説明は各部屋の入り口に油脂室とか資材置き場などの名札が付いているだけで詳しい説明もないが、かえってそれが現実的であった。



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大砲が備え付けられていた砲塔部

鰐浦地区の漁具の納屋

 鰐浦漁港は日曜日ということもあり、お昼は小さな漁船に乗った夫婦と自転車ですれ違った婦人だけの静かな漁港だった。すれ違いざまに「こんにちわ」と挨拶されたのには驚き、京都府の舞鶴でも真っ暗な中挨拶されたのを思い出してしまった。それだけ地域住民同士のつながりを大切にしているんだろう。



ヒトツバタゴとは

鰐浦展望台よりヒトツバタゴを手前に鰐浦港

 韓国展望所は文字通り韓国を見ることが出来、前方の自衛隊の基地「海栗島(うに)」の向こうに朝鮮半島が見える。はじめは見えなかったが、展示室の地図で位置を確認し目をこらして見てみると、薄っすらと半島の山が黒く浮き上がってきた。空気が澄んだ日には、備え付けられた双眼鏡でビルの輪郭がおぼろげに見れるそうで、夜には町のネオンや車の明かりが見ることが出来るという。



韓国展望所の展示模型

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竹やぶの中、殿崎へ向かう

 再び出発点に戻ってきて、渚温泉へ漬かるべく岬沿いに進んでいった。幹線道から外れたせいでこちらも通行する車は皆目無くて、太陽に照らされた美しい海と青い山道をサイクリングロードのようにルンルンで走行できた。殿崎の看板から進むと丸いへリポートがあり、何処にも先端へ進むべき道が見当たらず、めぼしいところにチャリンコを置いて藪の中を進んでいった。はじめははっきりしない草の倒れたところを進んでいくと、次第に人間の通った細い道になってきた。だが、すぐに先端に到着するだろうと思っていた道は、竹やぶに囲まれて狭く中腰になりながら、また、バラの幹のような棘に引っ張れなながらも先端に到着した。景色をがけにへばりつきながら堪能し、帰路も遠いなと思いながら急ぎ、往復30分の薮歩きは非常に疲れた。



殿崎

非常に美しい海

三宇田浜(渚100選)

 美しい海を持つ対馬だからこそ、その渚は当然綺麗で「渚100選」は伊達じゃなかった。100選シリーズにはいろいろなものがあるが、滝などは見ても大したことは無く100選のイメージが悪かったが、この浜を見てからは綺麗なものに対しては興味を持つようになった。



三宇田海水浴場

紫のサイクル


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