bike touring
| ■バイク交換ツーリング〜竜神温泉 255km 2003/10/25 SAT |

走行Log
竜神温泉を目的地とし、到着まで100kmをサモさんとバイクを交換しての初マスツーリングとなった。待ち合わせの場所でカワサキZX9Rを受け取りUターンしようとステップに足を掛けて見ると、シフトペダルに足が触れることができない。モトブーツが硬くシフトペダルが全く操作できない状態ではないか。残念だけどバイク交換ツーリングをあきらめるしかないかと考えたが、幸いが重なってどうにか靴を工面でき出発となった。

案の定、混んでいた
渋滞と信号が多い310号線でカワサキZX9Rはゴー&ストップを繰り返し、その強力なエンジンパワーを探る程度のライディングだった。高野山へ上る480号線ではタイトな低速ワインディングが続き、バイクを寝かせると後輪が前輪の行こうとする方向に追随し、後輪もステアしているように感じる。この現象は以前、所有していたバイクたちには無かった感覚だ。前回試乗したGSX1000Rは素直な感じであり、SV1000Sに至ってはアンダーステアになる兆候があった。スズキはこんな味付けなんだろうか?狙ったラインへフロント向けるとリアも素直にトレースしてくるのが好きだ。
高野山までの道のりはタイトで、ジェベルでは気にならないギャップもダイレクトに拾い、900ccの大きな車体を持て余しながらもジェベルに必死で付いていくのがやっとだ。4000回転ほどしか使用できない状況にビックバイクの使い道を考えさせられた。

D100ならこの美しさが表現できたのに残念(白飛びしてる)
ところがどうだろうか、高速コーナーの連続する高野・龍神スカイラインに入ればまさに『水を得た魚』状態で、良く効くブレーキや前車がいてもすぐさま追い越しできるその加速など、コーナリング中の安定感は今までに乗ったどのバイクより信頼できて不安が無かった。・・・いかったネ。

スカイラインは好天に恵まれ、紅葉も最盛期となり山々は非常に美しかった。

帰路はお互いの愛車にまたがり、サモさんはこれまでの鬱憤を晴らすようにかっ飛んでいき、ジェベルは50kmほどで流しながらいい景色があると立ち止まり写真を撮る本来の仕事に戻っていった。

楽しませてくれたカワサキXZ9R

余興ですが、ごれも大切な練習!(笑)
竜神温泉は「島根の湯の川温泉」や群馬の「川中温泉」とともに日本三美人の湯として有名で、肌にとてもいいらしく、ぬるぬる系の温泉でぜひとも入ってみたかった。
土曜日の晴天ということもあって繁忙時の銭湯のように込み入っていた。われわれも含めバイクも10台以上は止まっていただろうか、温泉から前後100mの道路は車とバイクで埋め尽くされ、竜神では一番の名所なので仕方がないところか。
受付で600円を支払い、階段を1階まで降りていくと脱衣場がある。玄関で100円を入れて靴を収納するが、衣服のロッカーを含め、後でお金が返却される仕組で、比較的大きなロッカーはバイクウエアーをすべて押し込むことができた。
浴場は川沿いの前面をガラスで覆われた左右に檜造りで二つの浴槽があり、20名ほどが入れる大きさである。泉質は「おすまし」程度の濁りが入った透明で、脚をすり合わすとつるつるし、比較的高温でいい湯だ。飲料可ということで賞味してみたが、特徴的な味では無く、形容に難しく、すぐ忘れる味だった。
露天風呂は岩造りで川に面して作れており、例によってプラスティック製の竹垣で覆われているせいで山頂と空しか見ることができない。噴出量が少なく循環も悪いのか浮遊物が浮いていて気持ちが悪かった。感想はただの「天井の無い風呂」と今ひとつであった。
川沿いの斜面に迫出た建物でエレベーターを備えた施設が、人工的な感じを受けさせて銭湯のように感じさせるのは気のせいだろうか?思い描く露天風呂とは何か違うような・・。
思い描くとは、水平の景色を楽しめる囲いの無い・・・処。
こうして温泉めぐりをしていると、バイクの試乗会じゃないがそれぞれが特徴のある様式で立てられていて、有名処が自分に必ずとも合っているとは限らない。自分で見て触って雰囲気を楽しみ、それぞれの土地での自分に合った憩いの温泉が見つかれば幸いと思う。